「本をつくる」という仕事 の商品レビュー
活字、製本、活版、校閲、製紙、装幀、版権仲介、児童文学。最後の章の角野さん以外はまったく知らない人たちの仕事。でもこれらの仕事がなければ本は成立しない(しなかった)。特に新潮社の校閲のレベルの高さには驚き。
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今、読むべき本かも。 作る側を知らなくちゃ p64〜 40 天、背、小口、地 42 背に丸みを出す 46 一度でも天皇陛下の出版物を製本した会社には、宮内庁御用達の看板が与えられた 52 ドイツのベルてるまん、世界的に有名な総合メディア企業 ベルテルスマン読書サーク...
今、読むべき本かも。 作る側を知らなくちゃ p64〜 40 天、背、小口、地 42 背に丸みを出す 46 一度でも天皇陛下の出版物を製本した会社には、宮内庁御用達の看板が与えられた 52 ドイツのベルてるまん、世界的に有名な総合メディア企業 ベルテルスマン読書サークル 53ヨーロッパの出版事業の裾野の広さ →ドイツ語、フランス語、…数カ国語
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校閲のドラマを観たが、ホンマかいなと、思った。しかし、新潮社での、校閲の仕事ぶりを読むと、こりゃ誇張はあっても年間8億もの金をつぎ込むのは、ただごとではない。そう感じた。
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現代において、本は書き手によってのみ作り出されるものではない。本には様々な人々が関わっている。そんな本をめぐる人々について著者の興味の赴くままに話を聞いてきた記録集。 書体をつくる人、製本の会社、印刷の会社、製紙の会社、装填家、校閲者、翻訳作品のエージェント、そして作者…さまざま...
現代において、本は書き手によってのみ作り出されるものではない。本には様々な人々が関わっている。そんな本をめぐる人々について著者の興味の赴くままに話を聞いてきた記録集。 書体をつくる人、製本の会社、印刷の会社、製紙の会社、装填家、校閲者、翻訳作品のエージェント、そして作者…さまざまな人が出てくる。 本とはどういうものか、そんなことを考えつつこれからも触れていきたいと思う。
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おもしろかった。 本、特に自分は紙の本(電子ではなくて)が大好きな 一人として本を作るためにかかわっている人が こんなにいることに、純粋に感動しました。 活字を作る人。 製本をする人。 活版印刷の人。 校閲者。 紙を作る人。 本の装幀、デザインをする人。 海外と日本の架け橋になる...
おもしろかった。 本、特に自分は紙の本(電子ではなくて)が大好きな 一人として本を作るためにかかわっている人が こんなにいることに、純粋に感動しました。 活字を作る人。 製本をする人。 活版印刷の人。 校閲者。 紙を作る人。 本の装幀、デザインをする人。 海外と日本の架け橋になるエージェント 著者。 まだまだ、出版社、編集者、いろいろな作家 本を作るという経済圏とその世界はなくなっては いけない世界だと思います。 紙の本を選ぶときの感じ、開くときの感じ、読むのを やめていったん閉じるときの感じ、再開するときに しおりをたどって開くときの感じ、読み終えて本を 閉じるときの感じ。 それぞれの感じは、やっぱり幸せな感覚を持ちます。
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校閲がいないとミスが出るかも。色々な書体で表現したい。もちろん紙がなければ本はできない…。装丁、印刷、製本など本の製作を支えるプロを訪ね、仕事に対する姿勢や思いを聞く。PR誌『ちくま』連載をもとに単行本化。 第1章「活字は本の声である」 第2章「ドイツで学んだ製本の技」 第3章...
校閲がいないとミスが出るかも。色々な書体で表現したい。もちろん紙がなければ本はできない…。装丁、印刷、製本など本の製作を支えるプロを訪ね、仕事に対する姿勢や思いを聞く。PR誌『ちくま』連載をもとに単行本化。 第1章「活字は本の声である」 第2章「ドイツで学んだ製本の技」 第3章「六畳の活版印刷屋」 第4章「校閲はゲラで語る」 第5章「すべての本は紙だった」 第6章「装幀は細部に宿る」 第7章「海外の本の架け橋」 第8章「子供の本を大人が書く」 どれも素敵なお話し。
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おもしろくってケチケチしながら読んだ。 一冊の本ができるまでにこんなにたくさんの人が関わっているって、今となっては時代遅れになりつつあるのかもしれない。そしてはしょられてしまってる工程もあるわけだけど、大切な作業の数々で。 誰かが欲しい、と思った時にそれを形にできる技術がなくな...
おもしろくってケチケチしながら読んだ。 一冊の本ができるまでにこんなにたくさんの人が関わっているって、今となっては時代遅れになりつつあるのかもしれない。そしてはしょられてしまってる工程もあるわけだけど、大切な作業の数々で。 誰かが欲しい、と思った時にそれを形にできる技術がなくなってしまってるという事がないように、って素朴だけどそういう思いは大切にしたいなあ。
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出版にかかわる編集者以外の仕事。装丁から印刷、エージェント、洋紙など、コンパクトにまとまっている。新人編集者が読むといいかもしれない。
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