より少ない生き方 の商品レビュー
翻訳本だったので読みにくいかな?と少し構えていたが予想に反してとても読みやすかった。 単にものを減らすことについてだけ書かれているのではなく、ものを少なくすることで人生が豊かになる、という内容でここ最近読んだ本の中でも特に良かった。 本の内容の通りに物を減らすことで本当に人生は...
翻訳本だったので読みにくいかな?と少し構えていたが予想に反してとても読みやすかった。 単にものを減らすことについてだけ書かれているのではなく、ものを少なくすることで人生が豊かになる、という内容でここ最近読んだ本の中でも特に良かった。 本の内容の通りに物を減らすことで本当に人生は変わるのではないかと思う。 この本を読んでから、SNSや街中でどんどん物を買ったり安いものをたくさん買い込む様子を見ると違和感を感じるようになった。 また定期的に読み返したい本。
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ゾク、、、、っと。しました。 著者がたくさんのものに囲まれていたとき、5歳の息子を外で一人で遊ばせて、自分は必死にガレージの片付けをしてた。 パパ、まだ遊べない? これ片付けたら遊ぼうね。 って丸一やりとりして気がついた。 5歳の息子の今と向き合うことができずに、このガ...
ゾク、、、、っと。しました。 著者がたくさんのものに囲まれていたとき、5歳の息子を外で一人で遊ばせて、自分は必死にガレージの片付けをしてた。 パパ、まだ遊べない? これ片付けたら遊ぼうね。 って丸一やりとりして気がついた。 5歳の息子の今と向き合うことができずに、このガラクタと丸一日無駄に向き合うことの徒労感。 なんの喜びもなく、ただただ虚しく出したものを綺麗にして元に戻す作業。 一体何をやってるんだろうと、思った。 そんな気づきからミニマリストになったらしい著者。 これ、誰でもやってるんじゃないかな。私もだし。もちろん。なんて無駄な時間を費やしたんだろう。 うちの娘ももう9歳。一体、どのくらいわたしは繰り返したんだろう。やりたいことをやってて待ってもらうのと全然違うよね。仕事でもなければなんでもない。お金になる作業でもない、ただ、そこにあるモノに振り回されてるだけの1日。 なんて勿体無い、、、、 と。振り返る。 他にも、遊んで欲しい、見ていて欲しい子どもに待ってもらってまで、買い物するものを選んだり。笑笑 大事な子どもに待ってもらってまで絶対必要なものなんかないよな。そのソファ、確かにあればいいけど、子どもの今この瞬間より大事か?って言われたら。ソファはいつでも買えるけど、子どもの今ってホント今しかないんだよな。って思うと、なんだか無性に 何やってんだ!!!!わたし!!!!!! と、いう気分になりました。 ホントだ、モノに囲まれて、いろんなコトに囲まれて大事なものが見えなくなるって。ホントだな。と、この本を読み進めて思いました。 もっともっと子どものこと見てたいし、すぐ大きくなる子どもたちとの時間。もっともっと大事にしないと、後で戻りたくとも戻れないよな。。。 と。思った一冊でした。
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確かに物があると疲れる。 この本を読んでいろいろ捨ててみた。 寂しくなったが、時間が経てば慣れるだろう。 心がスッキリする。 この本が言いたいのはこういうことなのかと実感が湧く
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山積みのガラクタを片付ける中、息子は一人で遊んでいる。「ものはそんなにいらないんだよ」の隣人の声でミニマリストに目覚めた著者の思想と経験が体現された本でした。本著の中で、ものを減らすことによって、時間が増え、お金も増え、ストレスが減り、心配事が減り、自由が増えると書いてありました...
山積みのガラクタを片付ける中、息子は一人で遊んでいる。「ものはそんなにいらないんだよ」の隣人の声でミニマリストに目覚めた著者の思想と経験が体現された本でした。本著の中で、ものを減らすことによって、時間が増え、お金も増え、ストレスが減り、心配事が減り、自由が増えると書いてありましたが、実際にものを減らしてみるとここに書いてあった事が全て事実なんだと確信しました。 部屋に物が散らからないのでそもそも掃除する必要もほとんどありませんし、物の置き場所が決まっているので探す事もないので朝は凄く快適な時間になりました。 また、その物自体に思い入れがあると大切に扱うようになって物理的に壊れる事も少なくなりました。 服も断捨離してお気に入りのコーディネートのみ残す事で、服選びにも時間はかからなくなりましたし、わざわざ高いものや、複数の色を買う事もなくなったので被服費もかからなくなりました。 この本はミニマリズムの思想を学ぶ本ですが、興味がある方はより実践的なものも読んでみると良いかもしれません。 本当に人生が変わります...!幸あらんことを!
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某ユーチューバーの推薦本で読んでみた。 著者がミニマリストになったきっかけが面白かった。 ものや仕事に追われる人が取りこぼしているものについて書かれていて、子供のころを思い出した。 両親は共働きでいぞがしかった。私は学校から帰宅後、母が出迎えみそ汁を作ってくれる生活にあこがれていた。同じような内容があり、本文の親はこれではだめだと気が付き生活を改めた。うらやましいと思った。
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ミニマリストタケルさんがYou Tube動画で紹介されていたので読んでみた。 翻訳本としては読みやすい文体で、すんなりと作者の世界を理解することができたが、内容はミニマリストタケルさんが動画で話されていたものと変わりなく(どちらが先かと言えば、この本の方がタケルさんより先なのだ...
ミニマリストタケルさんがYou Tube動画で紹介されていたので読んでみた。 翻訳本としては読みやすい文体で、すんなりと作者の世界を理解することができたが、内容はミニマリストタケルさんが動画で話されていたものと変わりなく(どちらが先かと言えば、この本の方がタケルさんより先なのだろうが)、私にとって新しい情報は無かった。ただ装幀が素晴らしく、トランクケース1つが中央にある表紙は、ミニマリストの真髄を視覚化して表現した素晴らしい作品だと思う。
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実践的というよりはマインド面について書かれている感じなので、すでにミニマリズムについて理解がある人には不要かなと。 「これからミニマリストになりたい!」 「こんなにモノ捨てて大丈夫?」 という人が読むのには良いのかも。
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タイトルとサブタイトルを見れば、中身が予測できますねw。ジョシュア・ベッカー著、桜田直美訳「より少ない生き方」、ものを手放して豊かになる、2016.12発行。本の内容は冗長な感が否めませんが、要約すると次の2点: ①ミニマリズムは一番大切なものを最優先し、その障害になるものを排除すること ②ミニマリズムの利点は、ものが減ることではなく豊かさが増えること。
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近年で僕に最も大きな影響を与えた本の1つです。 僕をはじめ、多くの人が多過ぎるものの中で暮らしています。それらを手放し、本当に送りたい人生、夢見たことを現実のものとしよう、というのがこの本の主題です。 近年、ミニマリズムや、やましたひでこさんが提案する断捨離が大きな反響を呼んでい...
近年で僕に最も大きな影響を与えた本の1つです。 僕をはじめ、多くの人が多過ぎるものの中で暮らしています。それらを手放し、本当に送りたい人生、夢見たことを現実のものとしよう、というのがこの本の主題です。 近年、ミニマリズムや、やましたひでこさんが提案する断捨離が大きな反響を呼んでいます。人間にとってものは必要だけど、多過ぎるものはかえって重荷になることに、多くの人が気が付き始めました。すでに多過ぎるものを手放した人は多いと思います。 著者は牧師さんということもあるのでしょうが、ミニマリズムで手に入れた自由を使って、他の人のためになることを勧めています。 僕は年を重ねるにつれ、やっとそれこそが本当の幸せだと気が付き始めました。と言っても、これまでのものに執着した利己的な人生からなかなか転換出来ずにいます。 そんな僕は、この本を読むたびに新たな気付きを発見します。すでに3回か4回読みましたが、これからも繰り返し読みたい本です。
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ミニマリストの具体的なやらかたから、その後どう生きるか。人生の目的はどうかなど書いてた。 全然そんな気無かったのに実践も簡単だった。
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