池上彰の世界の見方 中国・香港・台湾 の商品レビュー
ぼんやりしていたことが簡潔にまとめられており、すこし理解が深まった気がする。まだまだ複雑でわかった!とまでは言えないので、またこの本を読み込んで理解を深めたい。またもっと本格的な関連書籍へ進む前の準備運動としてもぴったりの本だった。 ダライ・ラマ14世が認定したパンチェン・ラマ1...
ぼんやりしていたことが簡潔にまとめられており、すこし理解が深まった気がする。まだまだ複雑でわかった!とまでは言えないので、またこの本を読み込んで理解を深めたい。またもっと本格的な関連書籍へ進む前の準備運動としてもぴったりの本だった。 ダライ・ラマ14世が認定したパンチェン・ラマ11世が消息不明であると知り驚き悲しくなった。
Posted by
とにかく初めて知る歴史ばかりでこんなに自分は中国を知らなかったのかと唖然とした。 知ろうとしなかった自分にも問題はあるけどそれ以外にも中国現代史の情報が日本にはあまりにも少なすぎると思う。 新聞でもテレビでも雑誌でもほどんど紹介されていない内容ばかり。
Posted by
仕事の都合上も、台湾の方や中国の方と仕事するので、それぞれはどう思っているのかを知りたく手にとった本です。 やっぱり池上彰さんの本は分かりやすい❗ 台湾の方に親日の人が多い理由。 中国と台湾の立ち位置。 中国に今後、超高齢化社会が始まること。 等を縦の繋がり(歴史観点)と横...
仕事の都合上も、台湾の方や中国の方と仕事するので、それぞれはどう思っているのかを知りたく手にとった本です。 やっぱり池上彰さんの本は分かりやすい❗ 台湾の方に親日の人が多い理由。 中国と台湾の立ち位置。 中国に今後、超高齢化社会が始まること。 等を縦の繋がり(歴史観点)と横の繋がり(地域観点)を意識的に書かれているので理解が深まりました。 社会とか歴史を理解するには、関連性を意識するいいんでしょうね。 分かりやすい説明ってどういう構成か?を知る上でも役に立つ本でした。 学生の頃、池上さんの授業で歴史や社会を受けたかったなぁ〜
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
中学生を相手に行われた講義がもとになっている。中学生向けに分かりやすく教えることに気を配っているのが分かる。参考文献である著者の「そうだったのか! 中国」の内容と重複している部分が多いが、台湾や香港の学生デモに言及している点が新しい。
Posted by
借りてきて一気に読んでしまった。ぐんぐん引きこまれてしまった。非常にわかりやすい本である。わかりやすいことは素晴らしいことである。日本人にとって大きな隣国であるとともに、世界にとってもこれから大きな影響を及ぼす中国についての理解を深めることは非常に大事であると思って読み始めたが...
借りてきて一気に読んでしまった。ぐんぐん引きこまれてしまった。非常にわかりやすい本である。わかりやすいことは素晴らしいことである。日本人にとって大きな隣国であるとともに、世界にとってもこれから大きな影響を及ぼす中国についての理解を深めることは非常に大事であると思って読み始めたが、真っ先に読むべき一冊であると思う。
Posted by
Posted by
台湾が親日的な理由を初めて知った。まさか「犬が去ってブタが来たから」とは! 驚きである。 かつての大日本帝国時代に植民地にされていた朝鮮が、強い反日意識をいまだに抱いているのに、何故台湾は親日的なのかを不思議に思っていたが、池上さんに納得できる答えを教えてもらった。 池上本はしば...
台湾が親日的な理由を初めて知った。まさか「犬が去ってブタが来たから」とは! 驚きである。 かつての大日本帝国時代に植民地にされていた朝鮮が、強い反日意識をいまだに抱いているのに、何故台湾は親日的なのかを不思議に思っていたが、池上さんに納得できる答えを教えてもらった。 池上本はしばしばこういう事を味あわせてくれる。専門書でもなかなか解らないポイントが、ところどころに織り込まれているのである。 しかし台湾事情は興味深かったが、中国・香港についてはすでに多くの本で紹介されていることばかりのようにも思え、ちょっと残念。 2017年9月読了。
Posted by
池上さんは,鄭和がメッカ(マッカ)に行ったと話している? 宮崎 正勝『鄭和の南海大遠征』には,彼自身が現地に行ったとは書いてなかった。
Posted by
中国について分かりやすく解説した良書。 また、台湾や香港と中国との関係性も、理解が進みました。 現代の国際問題を考えるためには、近代史の知識が必須だなぁ、といつも池上彰さんから教えられる気がします。 次作は「中東」がテーマ。こちらの刊行も待ち遠しいです。
Posted by