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吾輩も猫である の商品レビュー

3.2

105件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

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  3. 3つ

    50

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2018/09/04

短編集8編 8人8様の「吾輩は猫である」のオマージュ? 猫が出てくるミステリーであったり,エッセーだったり,漫画だったり.バラエティに富んで楽しめた.

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2018/08/29

猫がいろんな作家バージョンで描かれている。 改めて、振り返ってみてみると、なんかそれぞれの作家の味がでてるな~と感じた。 小刻みに心地よい感じの一冊。

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2018/08/21

図書館で。 アンソロって難しいなぁ。赤川さんと石田さんのは面白かった。後は小説というよりは猫エッセイみたいだと思った。そして漫画があってびっくりした。

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2018/08/17

2018/08/16読了 猫が主人公の短編集。 孤高で気まぐれな猫を擬人化すると、面白い。 中でも好きだったのは「ココアとスミレ」石田衣良 星送り 猫のみの世界があり、生き方があり、死に方がある。 そういう世界観がとても美しかったから。

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2018/07/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

色んな作家さんから見た「猫」を楽しむことが出来る素敵な一冊。はじめましての作家さんもいらっしゃるけど、カラーが出ているなぁ~と感じた。 猫叉ネタ若干かぶってましたね(笑) それほど猫ってツンデレで自由でどこか神秘的なイメージが強い。 人間目線と猫の本音がトコトン食い違っていて面白かったりちょっぴり悲しかったり。 P41「すべての猫は、そもそも存在論的に言って可愛いのですから」 に何の意義もありませんし、 P161「あたしが<あんたの猫>なんじゃない。あんたが、<あたしのヒト>なんだ!」 にも大賛成してしまう、気高い猫が集まる楽しいアンソロでした!

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2018/05/06

猫好き向け。不快感なく、猫らしく、さらっと読める猫目線小説。 ただ一編一編があまりに短いので、総じて印象に残らない‥

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2018/04/28

夏目漱石没後100年&生誕150年記念出版。 猫好きな8人の作家さんのアンソロジー。 ということで、すべて猫目線で書かれています。 どの作家さんの作品にも、猫好きな気持ちがあふれ出ていて楽しめました。 赤川次郎さんの猫になった奥さんのミステリー。 恩田陸さんっぽいホラーな感じ...

夏目漱石没後100年&生誕150年記念出版。 猫好きな8人の作家さんのアンソロジー。 ということで、すべて猫目線で書かれています。 どの作家さんの作品にも、猫好きな気持ちがあふれ出ていて楽しめました。 赤川次郎さんの猫になった奥さんのミステリー。 恩田陸さんっぽいホラーな感じ。 荻原浩さんの4コママンガにはびっくり! 村山由佳さんの飼い主の恋を応援する?猫ちゃん、 「うちのネコ」ではなく、「うちのヒト」なんだ(笑)。 特に好きなのは、石田衣良さんと原田マハさん。 石田衣良さんの猫の集会、「星送り」という不思議な儀式に涙がこぼれた。 原田マハさんの飛梅。 飛梅太くん命名の瞬間は吹き出してしまった。 若かわいい~。 母猫ちゃんも幸せになれたようで、めでたしめでたし♪ 「吾輩堂」福岡に本当にあるんですね。 それにしても、どのネコちゃんも人間に対してどこか上から目線なのはなぜでしょうか?(笑) そこがまたなんとも可笑しくて、かわいらしいんですが。 うちの子たちもこんな風に思ってたのかなぁ? いつの日か再会したら聞いてみよう。 彼ら曰く、 >やってくるかどうかわからない明日の心配をして、もうやり直すことのできない昨日のことを悔やんでいる。 今を豊かに生きられない。 それが人間という気の毒な生き物だ。 とのことです。 よくご存知で!(笑)

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2018/03/18

夏目漱石没後100年&生誕150年記念出版。 「いつか、猫になった日」 赤川次郎/「妾は、猫で御座います」 新井素子/「ココアとスミレ」 石田衣良/「吾輩は猫であるけれど」 荻原浩/「惻隠」 恩田陸/「飛梅」 原田マハ/「猫の神さま」 村山由佳/「彼女との、最初の一年」...

夏目漱石没後100年&生誕150年記念出版。 「いつか、猫になった日」 赤川次郎/「妾は、猫で御座います」 新井素子/「ココアとスミレ」 石田衣良/「吾輩は猫であるけれど」 荻原浩/「惻隠」 恩田陸/「飛梅」 原田マハ/「猫の神さま」 村山由佳/「彼女との、最初の一年」 山内マリコ テーマが「吾輩は猫である」なので当然なのだが、大半が「私は猫である」から始まり、猫が一人称で飼い主を語るという作り。 よく似た話が多かった。 ・一味違ったのは赤川次郎。赤川氏はどんなアンソロジーでも赤川次郎だ。ミステリー仕立てで面白かった。 ・恩田陸も少し毒があって面白かった。 ・一番良かったのは山内マリコ、芸大生に拾われた猫、彼女の怠惰な生活を批判しながらも、彼女の内面を推し量り、卒業と引越しにホロリとくるものがあった。 ・荻原浩はなんと4コマ漫画だった。 (図書館)

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2017/08/13

漱石センセの小説にちなんだ、猫が主人公の目線の短編集。 猫の気持ちにクスッとしたり・・・ ついつい漱石センセの偉業と比較してしまい、物足りなさも感じたり・・・ 赤川次郎の作品が、印象に残った。

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2017/07/27

夏目漱石没後100年&生誕150年記念出版。 猫好きの人気作家8名による猫アンソロジー。 好きな作家さんばかりのアンソロジーで、自分的に非常にお得だった一冊。 この本とは全然関係ないけど、新井素子さんの最新SFが早く読みたい。

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