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吾輩も猫である の商品レビュー

3.2

105件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    23

  3. 3つ

    50

  4. 2つ

    14

  5. 1つ

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2024/01/24

猫(またはそれに類するモノ)目線のアンソロジー。 なんだかんだで、赤川次郎がいちばんしっくり来たかも。

Posted byブクログ

2024/01/04

吾輩は猫であるに出てくる、人間社会を批判的に分析するあの名前がまだない猫をモチーフにした短編集。猫になった人、死にかけた猫、気ままに生きる猫、など様々な猫が登場し、飼い主をいろいろな角度から分析する。テーマがやや限定的で一話も短いからか、お話自体には想像していたよりもバラエティに...

吾輩は猫であるに出てくる、人間社会を批判的に分析するあの名前がまだない猫をモチーフにした短編集。猫になった人、死にかけた猫、気ままに生きる猫、など様々な猫が登場し、飼い主をいろいろな角度から分析する。テーマがやや限定的で一話も短いからか、お話自体には想像していたよりもバラエティに富んではいなかった。

Posted byブクログ

2023/12/23

著名な猫好き作家陣が不朽の名作夏目漱石の「吾輩は猫である」に挑む。 猫の小さな仕草ひとつも繊細に描写されていて、猫愛を感じます。 猫に狂った人間(わたし)にはたまらない、笑 その中でも原田マハさんの「飛梅」は1番好みな作風でした。

Posted byブクログ

2023/12/14

ずーっと読もうと思っていたのに、何故か読んでいなかった作品(^^;) 赤川次郎さんとか新井素子さんなんか、うん十年ぶりだわ~(-_-;)荻原浩さんと原田マハさんの作品が好き(=゚ω゚=)♪

Posted byブクログ

2023/11/29

主人公がみんな猫! 印象的だった言葉。「なんでわざわざツライことするのかしら。ほんと、人間てよく分からない。」(恩田陸さんの「惻隠」) 8作品ある中で私の一番好みだったのは、石田衣良さん「ココアとスミレ」です。 猫の気持ち、猫の世界にとっぷり浸れるアンソロジーでした。

Posted byブクログ

2023/11/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

私は猫嫌いである!少しでもそれを克服するべく読んでみた。全話猫1人称で話が進む。赤川次郎さんのが一番面白かったかな。同窓会の帰りに、何故、自分(55歳女性)が猫になったのか?自分は同窓会で、とある男性と心中したらしい?とある男性が橋げたで猫を発見、猫を助けようとした時事件が起きた。。。次いで荻原浩作品、なんと4コマ漫画。猫はGが好き。コリコリして美味しいらしい。堪能した直後に飼い主との濃厚なKISS。おぇーっ。それ以外にも猫は人間を見守って「やっている」目線。さすが猫様。私はまだ猫嫌いであるようだ(笑)④

Posted byブクログ

2023/11/09

気軽に読む分にはいいかな〜という感じの短編集。 やっぱ猫目線の小説は作品を選ぶなぁ…と再確認した。好き嫌いは半々くらいだったかな。 飼い主を「あたしのヒト」と呼んでる猫の話は、猫らしくて良かった

Posted byブクログ

2023/11/13

隙間時間にちょっとだけ読みたいときにちょうど良い長さです。 昔読んでた作家さんばかりなので懐かしい思いで読みました。装丁もかわいい! 全体的に主人公が若い方ばかりなので、若い読者さん向けかな。 ココアとスミレ 石田衣良さんのお話が一番好きでした。 久しぶりに「吾輩は猫である」を...

隙間時間にちょっとだけ読みたいときにちょうど良い長さです。 昔読んでた作家さんばかりなので懐かしい思いで読みました。装丁もかわいい! 全体的に主人公が若い方ばかりなので、若い読者さん向けかな。 ココアとスミレ 石田衣良さんのお話が一番好きでした。 久しぶりに「吾輩は猫である」を読もうと思います。猫好きでしたら、西條奈加さんの「猫の傀儡」もおすすめです。

Posted byブクログ

2023/10/29

有名作家さんばかりだけど、当然ながら、作家により書きぶりが違います。しかも短編集なので、慣れてきた頃に別の書きぶりの作品になるため、読むのに疲れた。トリビュートものは、往々にしてそうなのを知っていて読んだ私のせいですが。

Posted byブクログ

2023/10/09

全猫好きに読んで欲しい…… 個人的にはネコちゃんが自分の飼い主を「あたしの人」って呼んでる話が好き。そう……ネコちゃん達が「私のネコたち」なのではなく、私がネコちゃんたちにとって「ボクたちの人」なんだよ……へへっ。

Posted byブクログ