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吾輩も猫である の商品レビュー

3.2

105件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    23

  3. 3つ

    50

  4. 2つ

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  5. 1つ

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2017/02/13

漱石生誕150年にちなんだ記念企画。 漱石の『猫』を模した猫が語るアンソロジーだが、期待した程では。 猫好きには、好ましい企画で魅力があるかもしれないが、それ以外の者には・・・

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2017/02/01

全部が全部面白かったわけではなかった。原田マハさんと村上由佳さんの作品が好きだった。この本を購入したのは「我輩堂」。我輩堂に愛着が湧き、オンラインショップだけど実店舗があったらどんなんだろうな、行きたいな、と想像した。

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2017/01/03

期待したほど面白くなかったけど、超久々に読んだ気がする赤川次郎さんがよかったかなw あと、荻原浩さんのが4コマ漫画で驚く!すごい上手!! マンガで1冊上梓していただきたいレベル!ww 原田マハさんの「吾輩堂」という本屋は実際にあって、ほぼ実話だとか。行ってみたいかもw

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2016/12/31

どの話も、面白かった。猫を擬人化した話、猫の心情や、人間との関わりから感じられる雰囲気が出ていて、吾輩は猫であるをオリジナリティー溢れる作風で冒頭の一文も個性溢れるもので、楽しめた。猫の気持ちというのは、わかる部分もあり、わからない部分もあり、伝わっているつもりでも、うまく伝わら...

どの話も、面白かった。猫を擬人化した話、猫の心情や、人間との関わりから感じられる雰囲気が出ていて、吾輩は猫であるをオリジナリティー溢れる作風で冒頭の一文も個性溢れるもので、楽しめた。猫の気持ちというのは、わかる部分もあり、わからない部分もあり、伝わっているつもりでも、うまく伝わらないもどかしさも感じたりと、奥を感じるのもある。4コマ漫画は、ほのぼのさあり、新鮮味あって良かった。

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2016/12/30

20161230 最後の山内マリコさんの短編がすごく好きです。一年前の自分と重なって涙が出そうでした。 必死に机に向かってるところを猫に邪魔されたい!

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2016/12/25

夏目漱石の「吾輩は猫である」は、長くて後半『猫』の話じゃなくなるけど、 この本は100%「吾猫」の話で『猫密度』が高い高い。 どの人の話も良くて、猫が好きでも嫌いでも関係なく楽しめます!

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2016/12/24

猫目線で書くと、なんとなーく似たような感じになっちゃうのかなあ。 猫に「お前は自由でいいね」って言ったりとか。 そんな中、原田マハさんの話がおもしろかったです。 「吾輩堂」という本屋は実際にあって、ほぼ実話だとか。 荻原浩さんのがマンガなことに驚きました。

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2016/12/24

村山由佳や恩田陸、石田衣良等による短編集。 漱石生誕150年、没後100年。作家デビューも遅いのに、よくぞこんなに書けたものだと、改めて驚嘆する。やっぱり漱石さん、パねぇッス!

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2016/12/19

本屋で表紙買いした一冊。かの文豪の作品と直接関係があるという事ではなく、猫目線から紡ぎだされる短編集。一話目の赤川先生から変化球で驚いた(らしいといえば、らしい) 作者たちの猫愛が溢れていて素晴らしい。お気に入りは、着地点がすごい恩田陸「惻隠」と、心地良い読後感の村山由佳「猫の神...

本屋で表紙買いした一冊。かの文豪の作品と直接関係があるという事ではなく、猫目線から紡ぎだされる短編集。一話目の赤川先生から変化球で驚いた(らしいといえば、らしい) 作者たちの猫愛が溢れていて素晴らしい。お気に入りは、着地点がすごい恩田陸「惻隠」と、心地良い読後感の村山由佳「猫の神さま」 あと、とある作品の情景にすごく覚えがあるなあと作者を調べたら、同じ大学出身で笑った。

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2016/12/17

夏目漱石没後100年、生誕150年記念の猫アンソロジー。猫好き作家たちの猫目線の作品で競作。 亡くなってちょうど100年の漱石忌、12月9日から読みました。 それぞれの作家が個性を出しながら、猫あるあるを織り込んでストーリー展開。赤川次郎はやっぱりサスペンスになっちゃうんだな。

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