あひる の商品レビュー
大人が子供時代を思いを馳せ、ノスタルジーな感覚を楽しめる本。 さらに、表紙のあひるが可愛いし、色合いもすごく好き。
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「アメトーーク!」読書芸人で気になったので読んでみました。なるほど、ざわざわしますね。。。静かな狂気を感じますが、でも、その辺にありえそうな話で、それがまたなんとも言えない気分になりました。 短編3本ですが、全体的に同じような世界観ですかね。
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なんだか心がザワザワする小説。文章は読みやすいのですが、なんか妙にひっかかってザワザワ。すごく不思議な感覚。 特に表題作「あひる」の不気味さが最高です。
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うーん。ざわざわ。 カイジよりずっとざわざわする。 とても短くて時間としてはあっさり読める。でもなぁ……。 山も谷もない、かといって平坦というわけでもなく………。 雨上がりの斑な芝生で、泥がネチョッとスニーカーの裏についちゃって芝生に擦り付けながら歩く感じ。 ぐちゃぐちゃの泥...
うーん。ざわざわ。 カイジよりずっとざわざわする。 とても短くて時間としてはあっさり読める。でもなぁ……。 山も谷もない、かといって平坦というわけでもなく………。 雨上がりの斑な芝生で、泥がネチョッとスニーカーの裏についちゃって芝生に擦り付けながら歩く感じ。 ぐちゃぐちゃの泥道ではないけど、水捌けのよい砂利道でもない。 地味ーに疲れました。でも悪くはない。
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アメトークで取り上げられてたので読んでみた。 3編からなる日常ではあるが日常ではないものを描いた作品、と言えばいいんだろうか。 それぞれの話は微妙に絡みながら良くある物語のように語られ、結末も何が起こるというわけではない。 でもその良くあると思っているような事柄が、実は見る...
アメトークで取り上げられてたので読んでみた。 3編からなる日常ではあるが日常ではないものを描いた作品、と言えばいいんだろうか。 それぞれの話は微妙に絡みながら良くある物語のように語られ、結末も何が起こるというわけではない。 でもその良くあると思っているような事柄が、実は見る方向が違ったり感じ方が変わると不気味にも見えるし狂気にも見える、そのように感じた。 非日常を含んだ日常にありそうな出来事、好きなジャンル、次作も楽しみ。
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さすがだった。読んだら落ち込んだから、最低限の用事だけ済ませて急いで帰って家中の窓を拭いた。いわゆる大掃除です。そんな気分にさせられたのです。
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どこにでもあるような家族の不思議な手触りの三つの物語。 あらすじを聞いても全然そそられないかもしれないけれど、これを読まないで今年を終えたらきっと後悔すると思う。5年後とか10年後に、きっと後悔する。そんな一冊。 しかしなんだろう。このざわざわとした感じは。 読んでいる人の皮膚の...
どこにでもあるような家族の不思議な手触りの三つの物語。 あらすじを聞いても全然そそられないかもしれないけれど、これを読まないで今年を終えたらきっと後悔すると思う。5年後とか10年後に、きっと後悔する。そんな一冊。 しかしなんだろう。このざわざわとした感じは。 読んでいる人の皮膚の下を動き回るような、そんな落ち着かないざわざわした感じがくせになりそうで。 普通の毎日、何気ない日々、当たり前の時間。そういうものを少し斜めから見ている視線。 こういうなんかよくわからないけど読んだ後、ずっと時間が経ってから何かの拍子に表にぽんっとでてくるような、そんな物語を描く人なんだな。
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