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死なないつもり の商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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2022/01/20

無頓着でいく。物事に対して執着しない。そんなことどっちでもいいじゃないか、とこだわりをできるだけ減らす。起きてるけど寝てる状態。それは楽だな。 自分が何歳か年齢を知らないって、すごい「今を生きる」だな。 優等生の作品は、窮屈で、なんだか息苦しい。適当でいいんじゃないの。真面...

無頓着でいく。物事に対して執着しない。そんなことどっちでもいいじゃないか、とこだわりをできるだけ減らす。起きてるけど寝てる状態。それは楽だな。 自分が何歳か年齢を知らないって、すごい「今を生きる」だな。 優等生の作品は、窮屈で、なんだか息苦しい。適当でいいんじゃないの。真面目すぎるか。破壊も好きなんだって。あらそうですか。破壊とか全然してないな〜いかにちゃんとやるかだけを考えてる感じ。もっと適当でいいじゃん。 仏教が一番戒めている言葉が執着。無頓着の反対。こだわりなくていいのか。 子ども心を持ち続けるには?目的や結果を考えすぎないこと。大事。めっちゃ大事。本読みたいんだったらずっと読んでりゃいいんだよな。何時間睡眠しないといけないとか考えないで。 理屈をこねないで、無頓着で暮らすのが一番。質問を続けない。答えを求めない。てきとうにね〜。 ゆるくて、いい意味でなるようになると思えると、気持ちが楽だし、自分に嘘ついてないし、本当に心の奥底で行きたいと望んでいるところに行ける気がする。肩肘張らないこと。 なんかずーっとだらだら本読んでるのも幸せだなって気がした。

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2020/12/12

「シュールレアリズムな人生は面白いけど、コンセプチュアルな人生はヤだね。」と語るのは、頭の中に「超現実」が渦巻いているのでは?...と思われるような画風で知られる横尾忠則氏。「生きる理由なんて、永遠に分からない」「自分が何者かなんて、どうでもいい」などなど、人生について・老いにつ...

「シュールレアリズムな人生は面白いけど、コンセプチュアルな人生はヤだね。」と語るのは、頭の中に「超現実」が渦巻いているのでは?...と思われるような画風で知られる横尾忠則氏。「生きる理由なんて、永遠に分からない」「自分が何者かなんて、どうでもいい」などなど、人生について・老いについて自由な発想を展開する。「いつ死んでもいいとは全く思わない。生きていれば新しいものと常に出会うと思っています」と語るセンセイの生き方こそ、シュールで現実的なのかも。

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2019/03/19

無頓着に子供の心を忘れずに 自由に作品を作るのが1番幸せで なかなか難しいことだなー お金のことも考えちゃうし、見られることも 考えてしまう。。 横尾さんのような生き方いいな。 デュシャンとピカソの話も興味深かった! 答えなんて求めず なるがままに 猫の...

無頓着に子供の心を忘れずに 自由に作品を作るのが1番幸せで なかなか難しいことだなー お金のことも考えちゃうし、見られることも 考えてしまう。。 横尾さんのような生き方いいな。 デュシャンとピカソの話も興味深かった! 答えなんて求めず なるがままに 猫のように〜

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2019/03/16

 長い間,感性の開拓者的な、いつもびっくりさせられるような人です。語りを本にした気楽さが伝わります。仕事(絵)の話は、さすがといった鋭さがありますが、生活の感想などは年齢相応なもです。

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2019/03/07

次々とよみたくなる横尾さんの本。めちゃくちゃスピリチュアルなところもあってびっくりするけど、おもしろかったです。著者の文章と相性が良いのかもしれません。

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2017/03/30

最近、横尾さんの作品をあしらった服を着ているのをきっかけに読んでみた本。もっと横尾さんのことが知りたくなった。 この本とは関係ないけど、YMOに入りそうになっていたけど、当日に記者会見に行きたくなくて行かなかったから、その話は流れたって逸話が好きすぎる。

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2017/02/09

横尾さんが久米書店に出演されていて読みたくなった。 Y字路や尊敬しているマルセル・デュシャンの「泉」など興味を持った。スーツを着て絵を描きたいというのも面白い。やはり天才だ。 途中二か所、誤植訂正のテープが貼ってあり、今時このようなこともあるのかとびっくりした!

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2016/11/20

芸術家横尾忠則が80歳になった現在の自分の生き方、芸術観、老いや道楽についてを語った本。面白かったのは、骨折で入院中におきていたベッキー騒動について、「『センテンススプリング』なんて、いい言語感覚ですね」といってるところや、横尾自身の言葉ではないが、「神秘思想家のグルジェフは、一...

芸術家横尾忠則が80歳になった現在の自分の生き方、芸術観、老いや道楽についてを語った本。面白かったのは、骨折で入院中におきていたベッキー騒動について、「『センテンススプリング』なんて、いい言語感覚ですね」といってるところや、横尾自身の言葉ではないが、「神秘思想家のグルジェフは、一人の人間の中に多様な『小さな私』がいると言ってます。『小さな私』がそれぞれに役割を果たしているということのようです。」といっているところ、そして「僕の評価の基準は」、まず外面です。外面に内面が反映しているはずです」と言っているところだった。なお、本文とは全く関係ないが、他におもしろかったところとして、デザイナーの亀倉雄策氏に言及されている部分で「雄策」の記載に誤植があったようで、そこのところだけ小さなシールを貼って訂正しているところ。本書中に数か所あった。いまどきなかなか見ない手法なので、ちょっと驚き。本書の初版が何部発行されたのか分からないが、これをやるのは相当難儀だったはず。作業された方には本当にご苦労様でした、と申し上げたい。

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