給食のおにいさん 浪人 の商品レビュー
うん、3冊目で完結でも良かったのでは?と思わなくもないかなぁ。 まったく別物の、新章だと思って読もうって感じ。 私立中学でホテル給食ってほんとにあるのかな…?女子中学生がダイエットのために偏食をするとか、味方につければ一気に心開いてくれる感じはリアルだったと思う。 作中に出てくる...
うん、3冊目で完結でも良かったのでは?と思わなくもないかなぁ。 まったく別物の、新章だと思って読もうって感じ。 私立中学でホテル給食ってほんとにあるのかな…?女子中学生がダイエットのために偏食をするとか、味方につければ一気に心開いてくれる感じはリアルだったと思う。 作中に出てくる色んな給食、ご飯のレシピがどこかにまとめて詳しく書いてあればいいのにな〜。素敵な料理がたくさん出てくる、
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「第一週 預言/カレー」 しるしが示すこと。 外部から入学するまでは気を張り頑張れるかもしれないが、入学してからも必死にやり続けるのは大変かもな。 このような学校であれば、監視カメラの一つでも設置しているのではないのだろうか。 「第二週 天使/ソイミート」 分からないふりを。 ...
「第一週 預言/カレー」 しるしが示すこと。 外部から入学するまでは気を張り頑張れるかもしれないが、入学してからも必死にやり続けるのは大変かもな。 このような学校であれば、監視カメラの一つでも設置しているのではないのだろうか。 「第二週 天使/ソイミート」 分からないふりを。 仲のいい友人でいたい気持ちは分からなくは無いが、本当のことを隠し相手の機嫌を伺うのは失礼なのでは。 人の物を勝手に持ち出し呼び出す方法は、犯罪ギリギリで危ういことなのではないか。 「第三週 羊飼い/トマト」 犯人が恨んだ相手。 良かれとやっていた事が相手にとってはプレッシャーであり、余計に辛い想いをさせてるとは思わないだろう。 教師として接するのではなく、先輩だと聞くと話しやすいこと等はあるかもしれない。 「第四週 ベツレヘム/種子」 助けたい者たちは。 外部から来たからこそ葛藤があるのは分かるが、それを聞いてくれる相手が居ないというのはしんどいだろう。 何年も前に卒業し新たな世界を見たからこそ、厳しいが助言をしてあげているのでは。
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まぁ、サクサク読めて良かった。が、給食からの距離感が遠くなりすぎる時があるような、、、。 それはそれでいいだけど、リズムが悪く感じてしまう。
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「しるし」の犯人は?って推理小説だったけ? 黒チワワの新芸が変顔って!ネタ切れ? 毛利さんと由利先生の顛末も雑な感じ 前作もそうだけど舞台がお嬢様中学校というのがつまんない
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3作めまでがおもしろかったな。 4作めに続き、5作めでもまたこの学院が舞台とは・・・。 特にこの5作めは、それまでの給食をとおした子どもたちとのふれあいではなく、 単なるお気楽な学園ミステリーものに成り下がってしまった。 残念で仕方ない。 カトリックの女子中学校がすべてこうだとは...
3作めまでがおもしろかったな。 4作めに続き、5作めでもまたこの学院が舞台とは・・・。 特にこの5作めは、それまでの給食をとおした子どもたちとのふれあいではなく、 単なるお気楽な学園ミステリーものに成り下がってしまった。 残念で仕方ない。 カトリックの女子中学校がすべてこうだとは思ってないけど、「っぽいな~」と思ってしまう箇所が所々にあって、モヤモヤ。 とうとう最後まで残菜量はたいして減らず、もうほんとに悲しい。 でもささめが、自分のお店を持つことに前向きになれる終わり方だったので、凝りもせずまた続編を期待してしまう。
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ほろほろと崩れるお菓子のように繊細で傷つきやすい女子中学生たち。主人公は食育を通して、彼女たちが前を向いて歩いていけるように奮闘します。 彼女たちに手を差し伸べることで、主人公自身も成長していっているように感じました。 シェフとしての夢も、より具体的で現実的なもの変化してきて...
ほろほろと崩れるお菓子のように繊細で傷つきやすい女子中学生たち。主人公は食育を通して、彼女たちが前を向いて歩いていけるように奮闘します。 彼女たちに手を差し伸べることで、主人公自身も成長していっているように感じました。 シェフとしての夢も、より具体的で現実的なもの変化してきているように思いました。
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4巻を読んでから少し時間をおいて読んだからか、面白さが少し減ってしまいました・・・。給食メインというよりは女子中学生の問題の解決に重点が置かれていた感じがして、小学校編までが面白かった感はありました。 だけど、美味しそうな料理も出てきたし、最後もちゃんとまとまった感じもあって、...
4巻を読んでから少し時間をおいて読んだからか、面白さが少し減ってしまいました・・・。給食メインというよりは女子中学生の問題の解決に重点が置かれていた感じがして、小学校編までが面白かった感はありました。 だけど、美味しそうな料理も出てきたし、最後もちゃんとまとまった感じもあって、最後まで読み終わったー!と思わせてくれました。
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しるしと騒がれる事件は少し無理やり感があったが、ささめさんや毛利さん、入江先生の思い、カトレアの生徒さんの思いや優しさも感じられて夢中で読めた。飽食の時代の一方で、十分に食べられない人がいて、我が家の冷蔵庫も見直さなくちゃである。 ささめさんの次の一歩が楽しみ♪
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『受験』に続き、同じ女子学院が舞台。 学院内で続いて起こる怪事件、語り継がれてきた”しるし” シスター入江の過去や、内部・外部生の目に見えない壁。 生涯結婚はしないし、子供も作らないと誓う毛利の生き方も、 それはそれで潔いと思えた。 一番印象的だったのは、シングルマザーの家庭...
『受験』に続き、同じ女子学院が舞台。 学院内で続いて起こる怪事件、語り継がれてきた”しるし” シスター入江の過去や、内部・外部生の目に見えない壁。 生涯結婚はしないし、子供も作らないと誓う毛利の生き方も、 それはそれで潔いと思えた。 一番印象的だったのは、シングルマザーの家庭の幼い兄弟。 弟の誕生日にお肉を食べさせてあげたいお兄ちゃんに、 高野豆腐でソイミートの作り方を教えるシーンがすごく温かくて。 かたや「食べられるのに食べない」 かたや「食べたくても食べられない」 その格差がどうにもやりきれなかったです。 近年、問題になっている「フードロス」の4大原因は、 買いすぎ・期限切れ・過剰除去・食べ残しだそうです。 「フードバンク」は僅かながら協力させてもらうこともあるのですが、 「サルベージパーティ」はまだありません。 トマトって、大昔は毒だと思われ捨てられていたんですね。 知らなかった。 勇気を出して最初に食べてくれた人に感謝です。 実家の冷蔵庫のお掃除をする際は、 「捨てるよ」ではなく「もらうね」と言えばすんなりいくのだということ。 今度からそうしよう。 今回は、「給食」が少なめの『給食のお兄さん』でしたが、 佐々目と毛利の名コンビが好きなので、ずっと続いてほしいシリーズです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ホテル・マイヤーズ東京で働く主人公・佐々目宗は日本有数のお嬢様学校である、白蘭女子学院中学校でホテル給食を作ることになった。わがままなお嬢様達を相手にホテル給食を成功させ、ホテル勤務に戻れると喜んだがガラスが割れる、池の水が赤色に染まる、学校で飼っている鳥が逃げる、床に青い水たまりができるなど謎の事件が続発する。怯える生徒達を救うため主人公と栄養教諭の毛利は捜査を始めるが謎の事件は解決せず、給食も無駄にされて悩んでいた。 そんな中、学校のイベントであるクリスマス・ページェントで食育授業が開かれ、料理の実演や食品ロス問題について語り、イベントを成功させ、やっとホテルのメインダイニングに戻ることができた。 主人公が給食で豪華なメニューを出しても食べようとしなかった生徒達に少しでも食べてもらえるようにと色々な工夫をして出しているところが印象に残った。 白蘭中学校の主事である入江が不登校になった生徒のために毎日励ましているところがすごいと思った。
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