虚実妖怪百物語 序 の商品レビュー
先に怒濤の急を読んじゃったので、「あーこーいう緩やかな始まりだったのね……」と。破もまだなんよなー。
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- ネタバレ
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冒頭で「きっと、フィクションなので関係ありません。関係ないことにしておいてください。」と断りつつ、とてもよく似た実在の人物や社名、雑誌名と、それらしい説明・エピソードが語られるので、どこまでが本当でどこからがウソなのか分かるようでハッキリせず、まさに妖怪的なお話。 気配を感じるもの(現象)だったはずの妖怪が実際に姿を現し、世相は疑心暗鬼に荒廃していく。さて、世の中、人の心はどうなるのか? 雑誌『怪』や日本妖怪学会、そして日本の妖怪を取り巻く事情がリアルに伝わってくる。 16-223
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全3巻の実名小説、第1巻。 実在の人物がそのまま実名で登場するのが『虚実』の『実』の部分。『虚』の部分がぶっ飛んでいるのでギャップが面白い。 『序破急』のうち『序』ということで、ストーリー的には盛り上がる寸前で『続く』。3冊揃ってから読み始めて良かったw
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序 ということで 妖が目に見える?? 妖がいなくなる?? 目に見えたら妖で無いってことか‥‥ ふくざつ、何だかモヤモヤしてる。 破 に行ってみよう
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マニア向けか。妖怪もでてくるけど、「怪」周辺の固有名詞が多い。京極さんネタも多くてにやにやする感じ。
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感想はブログでどうぞ http://takotakora.at.webry.info/201611/article_1.html
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2011〜12年に「怪」に連載された10章を単行本化。 半分くらいは出版業界の内輪ネタのような気がする。会社名も、雑誌名も、作者も含めた作家名も、(たぶん編集者名も)実在するが、「フィクションなので関係ないことにしておいてください。」と断り書きがある。 出たのだ、妖怪が。わん...
2011〜12年に「怪」に連載された10章を単行本化。 半分くらいは出版業界の内輪ネタのような気がする。会社名も、雑誌名も、作者も含めた作家名も、(たぶん編集者名も)実在するが、「フィクションなので関係ないことにしておいてください。」と断り書きがある。 出たのだ、妖怪が。わんさか。 作中で水木しげるが、「見えないはずのものが見えるのはおかしい。」という。さて、どうなる。
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まさに虚実。うそまこと。 あんまり界隈に詳しくないけど、実名で知ってる人やら、どっかで言いたな前やらの「怪しい」人々が、そんな人々の前に、そんな人々の大好きな怪しいものが、少しずつ、染み出すようににじみ出てきて、閾値を超えてしまったー、と言うところで、本巻のおわり。 京極夏彦だけ...
まさに虚実。うそまこと。 あんまり界隈に詳しくないけど、実名で知ってる人やら、どっかで言いたな前やらの「怪しい」人々が、そんな人々の前に、そんな人々の大好きな怪しいものが、少しずつ、染み出すようににじみ出てきて、閾値を超えてしまったー、と言うところで、本巻のおわり。 京極夏彦だけはまだ出てきていない。どうなるのかなー。 連載してたものを加筆、だよね。なんとかGoがでてきたり、びっくりしたよ。
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本当に虚と実が入り混じっている。 実在する会社や人名、本がたくさん出て来て面白い。 妖怪も湧き出て来て、いよいよ何かが始まりそうだけど、「序」で1冊‼︎ さて、どんな展開があることやら…
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帯によると、三冊揃うと大変な超大作らしいが、これならスルスル読めてしまいそう。楽しい時間、ありがとうございました。
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