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新・リーダー論 の商品レビュー

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27件のお客様レビュー

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2024/09/02

各国の情勢やリーダーについて勉強不足を感じた。 やや昔の本で変わっているところもあるが、風潮としては大きく変わらないので、学びになるところも多く、日本の核使用を政府は認めている見解であることや、一方でそれが現実的には不可能なこと、沖縄の問題、新自由主義の現状や問題点、経済の回し方...

各国の情勢やリーダーについて勉強不足を感じた。 やや昔の本で変わっているところもあるが、風潮としては大きく変わらないので、学びになるところも多く、日本の核使用を政府は認めている見解であることや、一方でそれが現実的には不可能なこと、沖縄の問題、新自由主義の現状や問題点、経済の回し方などの箇所が印象的だった。 他の著作も読んで学びを深めたい。

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2022/09/13

やっと読み終わった~。2016年の本だけど例によって読み応えが。教養…。 この二人がずっと本を(しかも新書とか手に取りやすい形で)出してくれているのは本当にありがたいことだ。精進いたします。

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2021/12/11

池上彰と佐藤優の対談第3弾。 世界のリーダーたちを検討しつつ現代に必要なリーダー像を語る、的な? 面白くないはずないよね?ええ当然のように面白かったです! 面白かったけど、これ実際に会話してるとこにいたとしたら、まっったく、参加できる気がしないわー。(まあ参加を求められることもな...

池上彰と佐藤優の対談第3弾。 世界のリーダーたちを検討しつつ現代に必要なリーダー像を語る、的な? 面白くないはずないよね?ええ当然のように面白かったです! 面白かったけど、これ実際に会話してるとこにいたとしたら、まっったく、参加できる気がしないわー。(まあ参加を求められることもないだろうけど。) 話題の広範さはもちろん、打てば響く感が半端ない。 スコットランドが独立・EU加入したら、中央ヨーロッパ標準時を採用すればいい→金融市場がイギリスより有利になる、とかすぐに思い至るもの!? なんか当然のように話してるんだけど! そうかと思えば「半沢直樹が…」とか「釣りバカ日誌の…」とか言ってるとちょっと笑う。

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2020/06/02

この本は自分にはまだ早かった。理解できそうな部分だけ読んだ。 かなり悲観的な内容に感じるが、テーマがテーマなだけに仕方ないか。 リーダーは集団の中から生まれる。それは政治、宗教、ジェンダー、人種等あらゆる問題、敵が存在する状況も、条件として加える必要があるかもしれない。 たしかに...

この本は自分にはまだ早かった。理解できそうな部分だけ読んだ。 かなり悲観的な内容に感じるが、テーマがテーマなだけに仕方ないか。 リーダーは集団の中から生まれる。それは政治、宗教、ジェンダー、人種等あらゆる問題、敵が存在する状況も、条件として加える必要があるかもしれない。 たしかに、強いリーダーって逆境から生まれるし、平和な時はリーダーの存在感って薄い気もする。じゃあ、リーダーなんて生まれない世界が理想郷なのか。リーダーってなに。お腹いっぱい。

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2019/06/16

池上さん+佐藤優さんの本って初めて読んだけど、出版から2年半をしてこの迫力。ただのトレンド本ではない。すごいわ。何冊も読みたい本が登場したので、今後読んでいくの楽しみ。 「思考の一貫性の欠如」「知的凡庸さ」「攻撃性」「金銭の魅惑への屈伏」「愛情関係の不安定」(エマニュエル・トッド...

池上さん+佐藤優さんの本って初めて読んだけど、出版から2年半をしてこの迫力。ただのトレンド本ではない。すごいわ。何冊も読みたい本が登場したので、今後読んでいくの楽しみ。 「思考の一貫性の欠如」「知的凡庸さ」「攻撃性」「金銭の魅惑への屈伏」「愛情関係の不安定」(エマニュエル・トッド「デモクラシー以後」)。なるほど。これは国家のリーダーのみならず、企業のリーダーにも当てはまるのかな?それとも「アトム化」を防ぐ疑似宗教的な企業体のトップは、リーダー的要素においては国家のリーダーを既に超えたのだろうか??

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2019/05/06

佐藤優氏の「皮肉な事に平和と結びつくのは、平等ではなく、格差。そして、平等に結びつくのは戦争なのです。」は、インパクトあった。確かにこれまでの歴史は過去もそして今現在もそうだったという不都合な真実だなと。 トランプ大統領になったら、戦争は起きないという洞察も今現在は当たっている。...

佐藤優氏の「皮肉な事に平和と結びつくのは、平等ではなく、格差。そして、平等に結びつくのは戦争なのです。」は、インパクトあった。確かにこれまでの歴史は過去もそして今現在もそうだったという不都合な真実だなと。 トランプ大統領になったら、戦争は起きないという洞察も今現在は当たっている。 リーダーという観点から特定の宗教団体をあげたり、共産党の前の書記長の名前を出すあたりもキリスト教の氏の独特なメッセージが織り交ぜられていて本の幅を広げている。 この本の締めは、キリストの言葉をひいて、「ナルシズムの肥大した根拠のない全能感を持つような指導者は必要ない。民衆の前にへりくだることができ、弱い人と共に進むことができるリーダーが、本当に強いのである。」と。そして、日本に居るとも。

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2018/12/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

組織とはなかなか厳しいものです。生易しいものではなりません。理不尽n仕事もありましたしかし、全体としては、そううい経験を積んだからこそ、その後の仕事ができたのです。組織にはそういう利点があります。個人を鍛えて、能力を身に着けさせる仕組みがある。 北朝鮮のイデオロギーの根幹にはキリスト教的なものがある。 反ユダヤ主義は、自分たちとは異質な連中が良い想いをしているのではないかという文脈。

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2018/01/08

「人は独りじゃ生きていけない」「助け合うことが大切」は綺麗ごとじゃなく、今の日本に本当に必要とされている理念なのだ。

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2018/01/07

池上彰と佐藤優の対談本 様々なリーダーについて語っている。 ちょっと内容が難しいかな。 でもサクサク読めました。 相変わらず知的好奇心を刺激されます。 現代にはどんなタイプのリーダーが適しているんでしょうね…。 考えさせられます。

Posted byブクログ

2017/10/30

池上彰氏と佐藤優氏の対談本第3弾 とてもわかりやすく、内容が深い。 対談の中で取り上げられる書籍もまた気になったりと、知的好奇心が広がっていきます。

Posted byブクログ