抱腹絶倒!!プロレス取調室 昭和レスラー夢のオールスター編 の商品レビュー
玉袋筋太郎による昭和のレスラーの対談集。 昭和のプロレスやレスラーが好きな人にとってはどこを読んでも楽しめる一冊。
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爆笑証言で甦る、昭和プロレスの黄金時代。玉袋筋太郎とその仲間が、昭和の名レスラーたちから伝説のエピソードや裏側、こぼれ話などを根掘り葉掘り聞き出す。 昭和のプロレスの裏話を書いた本は何冊か読んだことがあって、本書の内容はそれと被ることもあった。でも張本人たちの証言だから同じ話で...
爆笑証言で甦る、昭和プロレスの黄金時代。玉袋筋太郎とその仲間が、昭和の名レスラーたちから伝説のエピソードや裏側、こぼれ話などを根掘り葉掘り聞き出す。 昭和のプロレスの裏話を書いた本は何冊か読んだことがあって、本書の内容はそれと被ることもあった。でも張本人たちの証言だから同じ話でも重みがある。プロレスの中身よりもレスラーの人間臭さが滲み出ていて面白かった。 (B)
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まだ夜と昼が分かれていて、堅気と堅気じゃない人々が棲み分けていて、強さの物差しがサイエンスじゃなくてファンタジーの領域にあった時代のレスラーたちのオーラルヒストリー。プロレスのリングは向こう側とこっち側の間に存在する「逢魔が時」を跋扈する異形の神々たちのステージだったと思います。...
まだ夜と昼が分かれていて、堅気と堅気じゃない人々が棲み分けていて、強さの物差しがサイエンスじゃなくてファンタジーの領域にあった時代のレスラーたちのオーラルヒストリー。プロレスのリングは向こう側とこっち側の間に存在する「逢魔が時」を跋扈する異形の神々たちのステージだったと思います。それも絶対神じゃなくて八百万の神々、そんな妖怪チックなレスラーたちの思い出話は、ビールともつ煮と昭和LOVEの聞き手を得て、自分勝手なディテールに突入していきます。彼らの破茶滅茶ストーリーこそが昭和プロレスを成立させていた最大重要要素なのかもしれません。強くて面白くて可愛いい彼らの話が、寂しく感じるのそれが挽歌だからでしょうか?
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漫才師・浅草キッドの玉袋筋太郎とフリーライターの堀江ガンツ、椎名基樹による、昭和を生きたプロレスラー達へのインタビュー集。場所は大衆居酒屋。 かつてプロレスは、昭和のゴールデンタイムで放映されていた。 ジャイアント馬場の全日本プロレスは、日本テレビ。 アントニオ猪木の新日本プロ...
漫才師・浅草キッドの玉袋筋太郎とフリーライターの堀江ガンツ、椎名基樹による、昭和を生きたプロレスラー達へのインタビュー集。場所は大衆居酒屋。 かつてプロレスは、昭和のゴールデンタイムで放映されていた。 ジャイアント馬場の全日本プロレスは、日本テレビ。 アントニオ猪木の新日本プロレスは、テレビ朝日。 そして忘れてはならないラッシャー木村の国際プロレスが、東京12チャンネル(現在のテレビ東京)。 「いろんな苦労が、背中に出るし、レスラーの匂い、芸人の匂いが出るんですよ」浅草のストリップ「フランス座」で芸人修行積んだ玉袋にしか聞けない、珠玉の対談集。 玉ちゃんのプロレス愛に満ちた質問の数々に、レスラー達は胸襟を開いて、秘話をどんどん披露していく。 「プロレスとは底が丸見えの底なし沼だ」と語ったのは、週刊ファイト(既に廃刊)の故井上編集長。 その「底なし沼」を泳ぎ続ける猛者たちの熱い語りの数々。 抱腹絶倒間違いなし。
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