“隠れビッチ"やってました。 コミックエッセイ の商品レビュー

あらいぴろよ(著者)

2022/04/03

怯えてるけど私もあいつらと同じ暴力性があってどうしたらいいかわからなかった映画ではそこにフォーカス当ててなかったけど漫画はどうかしらん

2021/01/15

男性を落とすためのテクニックはとても役に立った。
とにかくクズな人の人生が読みたい人におすすめ。
ただクズな人には必ず理由があるということを改めて知ることができた。

2020/12/06

発達心理学をほんの少しだけ学んでいた人、として
その状況、心情が本当に分かりやすかった。

あらいさんは頭がいい。
自分で自分の状況を俯瞰して見られている上、
それを改善しようとしている。
カウンセラーや病院には行かなかったのだろうか。

「隠れビッチやってました」という題名は
カジュアルに浸透する反面、下手したら似た事例で悩んでいる人(日本に今めちゃくちゃ多い)の手に届きにくいのかもしれないと思った。これは同じような苦しんでる人に読んでほしい。

2020/01/06

ヤリマンではなくビッチ。
承認欲求を満たさなければ生きていけない女のエッセイコミック

面白おかしい話からドキつい家庭環境の話まで。
世のビッチは家庭環境に恵まれなかったのかなと感じる1冊。

2019/12/29

まさか読了後に泣くとは思わなかった。人間なら誰しも持っている、寂しさや孤独感を異性を通して紛らわしているいた主人公。この主人公は、承認欲求が相当強いんだろうなと思った。誰かに認められないと自分の価値はないと無意識に思っていたのかもしれない。SNSとか見るとみんな誰かに認められたいと思っているんだろうなと感じる。自分も含めて。

2017/01/05

とても良かった。愛されたいけどひとりでは満足できない、自分自身の過去と向き合うお話。
著者ほどひどいことはないけれど、人間誰しも同じ欲求があるのではと思った。

2017/01/03

タイトルに偽りありで、職を転々とし、若さだけが取り柄の女性が、男にちやほやされることで心を満たしながら、落ち着くところに落ち着いたというお話
クソみたいな親のせいで、人生が歪み、その血が自分にも流れていることに恐怖することはめちゃくちゃ共感できて、的確に自分と向き合っているのだなと思った。
あと、不倫しかかったというエピソードも良くて、人間、今の自分と向き合うか、逃げるかしかないということも確かになと思った。
ただ、たまには逃げることも必要じゃないかなとも。じゃないと人生は息苦しい。

2016/12/28

タイトルに騙されることなかれ。
隠れビッチというよりも、中身のない恋愛に依存していたDVサバイバーの1人の女の子のお話。

隠れビッチをやっていたのは事実だけど、何故そうなってしまったのか、過去の辛い虐待経験から本人が答えを見つけ、殻を破り、新しい自分になるまでの記録。

四コマ漫画で読みやすく、すごく面白いけど、カットがドラマチックで、映画の絵コンテのようだったから、四コマの枠に収めたのはとてももったいないと思った。
最後の、ヒビが入って割れるところ（何にヒビが入るのは見てから）には泣けた。
主人公のクズっぷり、メンタルの弱さを余すことなく描き、また周りの友人たちもとても魅力的だし、厳しいけど愛あるメッセージをくれる。

また、自分によく似ている、男に依存して生きるアヤ。
特にアヤの気持ちは私もよくわかり、幸せになってほしいって思った。
みんな自分のことを愛してほしいし、搾取したり搾取されたり、誰もして欲しくないって強く思った。
全ての自分に自信がない人にすすめたい。
もっと自分の中の小さな自分を大事にしてほしい。