一流アスリートの食事 の商品レビュー
この本も図書館より。 そこまで期待していなかったのですが、 普通に面白いです。 栄養学に興味がなくても、 ノンフィクションとして読んでも面白いです。 著者は、もともと会社員で受付や会長秘書をしていたのが、 会長の死をきっかけに栄養学の勉強を始め、 スポーツ選手の栄養面のサポート...
この本も図書館より。 そこまで期待していなかったのですが、 普通に面白いです。 栄養学に興味がなくても、 ノンフィクションとして読んでも面白いです。 著者は、もともと会社員で受付や会長秘書をしていたのが、 会長の死をきっかけに栄養学の勉強を始め、 スポーツ選手の栄養面のサポートをするようになった方。 面白いのが最初の職を得るきっかけが、 電車で見た当時ロッテの監督であった ボビー・バレンタイン監督に突然話しかけて、 自己アピールをして職を得たというところ。 このシーンだけ読むと、自分・自分感の強い人にも見えますが、 選手をサポートしている際はまさに 選手ファーストの裏方を務めれる方なように感じました。 テニスの錦織選手やフィギュアスケートの浅田選手、 スキージャンプの高梨選手を これまでサポートしてきたようです。 本が少し古いので、実例も古いと言えば古いのですが、 そぜぞれの選手ごとに課題は異なり、 また時には栄養学の理論も役立たず、 臨機応変に対応していく必要があることが 実例を交えながら分かりやすく紹介されています。 内容的には「王者の食ノート」が近いでしょうか。 理論側ではなく、実例側を学びたい人には お薦めの本です。 似たようなタイトルの文庫本があるので、 もしかしたら文庫版が出ているのかも!? 【栄養学系の書籍】 ※いますぐ使える ジュニアアスリートの栄養食事学 https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4800730236#comment ※サッカー食 https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4583037570#comment ※長友佑都のファットアダプト食事法 https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4344034775#comment ※王者の食ノート https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4093882193#comment ※鉄人中澤佑二の食トレ https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4478111170#comment ※最新改訂版 アスリートのためのスポーツ栄養学 https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4058016396#comment ※筋肉の栄養学 https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4022950153#comment
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■■評価■■ ★★★★☆ ■■概要■■ ○著者は一般企業に就職した後、会長秘書として仕事をしていたが、ある日その会長が病気になって病院に入院することになった。 ○そこでの病院食の味気なさを目の当たりにした。会長が死去したことをきっかけに栄養学の専門学校に入り直した。 ○在学中の...
■■評価■■ ★★★★☆ ■■概要■■ ○著者は一般企業に就職した後、会長秘書として仕事をしていたが、ある日その会長が病気になって病院に入院することになった。 ○そこでの病院食の味気なさを目の当たりにした。会長が死去したことをきっかけに栄養学の専門学校に入り直した。 ○在学中の就職活動中、駅で千葉ロッテの監督のバレンタイン監督を電車でたまたま見つけ、栄養学のプロとして雇ってほしいと直談判。 ○熱意が通じて管理栄養士として、スポーツ選手をサポートする道を自らの手で切り開いたという、なんとも行動力に溢れた人である。 ○その行動力は、文書からにじみ出る熱意からも伝わってくる。 ○こだわりが強いスポーツ選手に対して、環境と信念を曲げず向き合えたからこそ、失敗しながらも支えてくれる人たちがいて、自分の居場所を見つけて活躍してこられたのだと思う。 ○もちろん、栄養学の本としても面白く読むことができた。
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アスリートの細かい食事メニューやそのレシピなどが載っている本と思って読み始めたら ・糖質中心 ・低脂肪 ・ビタミン、ミネラル豊富 と、ざっくりしたものに留めていてそこは思っていたものとは違ったが、文章はとても読みやすく単純に読み物として面白かった。 健康管理のために食事に気をつけ...
アスリートの細かい食事メニューやそのレシピなどが載っている本と思って読み始めたら ・糖質中心 ・低脂肪 ・ビタミン、ミネラル豊富 と、ざっくりしたものに留めていてそこは思っていたものとは違ったが、文章はとても読みやすく単純に読み物として面白かった。 健康管理のために食事に気をつけようと思って最初の最初に読むには結果的に良かったと思う。
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栄養士としてのトップアスリートの食事への取り組みが良く理解できた。全般を通して炭水化物の重要性が示唆されており、今般の炭水化物OFFの有用性について改めて考えさせられた。中盤以降はトップアスリートの内情を記述していたが、アスリートたちの許可を得ているのか?と不安となった。
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今、大注目の平昌オリンピック銅メダリスト、高梨沙羅さん。高梨沙羅さんを支えている食事はどのようなものなのでしょう。アスリートたちを食事面から支え、そのパフォーマンスを劇的に改善させることで知られる管理栄養士さんの勝負メシの作り方と、アスリートたちとの秘話がのっています。錦織圭さん...
今、大注目の平昌オリンピック銅メダリスト、高梨沙羅さん。高梨沙羅さんを支えている食事はどのようなものなのでしょう。アスリートたちを食事面から支え、そのパフォーマンスを劇的に改善させることで知られる管理栄養士さんの勝負メシの作り方と、アスリートたちとの秘話がのっています。錦織圭さん、浅田真央さんなど様々なアスリートの食事を作ってきた著者から一流の食事を学んでみませんか。
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◆1 勝負メシ入門 ・糖質が疲労困憊までの時間を延ばす ・20分ごと炭水化物を補給したときと、補給しなかったときの血糖値の変化。明らかに血糖値が維持されている。 ・炭水化物食によって運動前の筋肉グリコーゲン量が多いと疲労困憊までの時間が延びる。 ◆2 千葉ロッテマリーンズ ・誤...
◆1 勝負メシ入門 ・糖質が疲労困憊までの時間を延ばす ・20分ごと炭水化物を補給したときと、補給しなかったときの血糖値の変化。明らかに血糖値が維持されている。 ・炭水化物食によって運動前の筋肉グリコーゲン量が多いと疲労困憊までの時間が延びる。 ◆2 千葉ロッテマリーンズ ・誤解された糖質 糖質は消化吸収も早くエネルギー源として優れている。エネルギーを最大限に使う試合の前は糖質を充分摂っておく必要がある ・炭水化物の基礎知識 ・糖質を含む代表的なもの ごはん 150グラム 252カロリー 糖質56グラム じゃがいも 1個 76カロリー 18グラム バナナ 1本 86カロリー 23グラム ・ビタミンを豊富に含む食品 免疫力を高めるビタミンA 緑黄色野菜、うなぎ、乳製品 疲労回復ビタミンB1 豚肉、ハム、胚芽米、緑黄色野菜、大豆食品 成長に不可欠ビタミンB2 緑黄色野菜、うなぎ、乳製品 抗酸化作用のビタミンC 柑橘系、キウイ、いちご ・ミネラルを豊富に含む食品 カルシウム(筋肉・骨格強化) 牛乳、ヨーグルト、チーズ、小魚 鉄(持久力) アサリ、牡蠣、ほうれん草 ・筋肉量が多ければグリコーゲンの貯蔵量も増える 糖質をしっかり摂取しておかないと筋肉の増量は難しい 疲労回復の黄金比率は糖質3:タンパク質1 ◆4 浅田真央 何を食べ食べないか ・タンパク質について覚えておきたいこと アミノ酸は20種類。そのうち、9種類は体内で合成できない必須アミノ酸 9種類のうちひとつでも欠けると体の材料にうまく利用できない 必須アミノ酸のバランスのよさはアミノ酸スコアで数値化 アミノ酸スコア100 卵、牛乳、牛乳、豚肉、アジ、イワシ、サケ、マグロ 体のタンパク質は絶えず分解と合成を繰り返す アスリートは1キロ2gのタンパク質が必要 タンパク質は不足すると貧血を起こす スポーツ貧血を防ぐには普段から鉄補給 肉に多いヘム鉄は吸収が良い 野菜の非ヘム鉄の吸収をよくするにはビタミンCを一緒に摂取 ・鉄を含む食品 かつお 80グラム 鉄1.5mg 木綿豆腐 150グラム 1.4mg 卵 50グラム 0.9mg 小松菜 80グラム 2.2mg ほうれん草 80グラム 1.6mg ・勝負メシの弁当を作るには 1 糖質中心 2 低脂肪 3 ビタミンミネラル豊富 ◆5 高梨沙羅 最強女子は食べどきを知っている ・脳は空腹に弱い 脳の集中力のエネルギーはブドウ糖 空腹を訴えるときは血糖値が低下 糖質の摂取は朝昼晩と捕食
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栄養の知識と大切さ両面を学ぶ機会を与えくれた書籍でした。 もっと詳しく栄養について知りたいと思うようになったので専門書を読んでみようと思います。
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野球選手は、きちんとした夕食が欲しいので早く結婚する。 糖質中心、低脂肪、ビタミンミネラルが豊富。 体脂肪の測定。肥厚法、水中体重秤量法。 単糖類ではなく多糖類がスタミナをつける。 肉ではない。 運動してタンパク質を取ると筋肉が増える。 タンパク質を必要以上にとっても、筋肉...
野球選手は、きちんとした夕食が欲しいので早く結婚する。 糖質中心、低脂肪、ビタミンミネラルが豊富。 体脂肪の測定。肥厚法、水中体重秤量法。 単糖類ではなく多糖類がスタミナをつける。 肉ではない。 運動してタンパク質を取ると筋肉が増える。 タンパク質を必要以上にとっても、筋肉は増えない。 体重1キロあたり2gまで。 ご飯をいくらためても太らない。運動で消費するから。 ダイエットは脂肪を減らす。 糖質制限食は医学界全体では否定的。 食事制限でダイエットすると、半分は筋肉を減らしている。 IMGアカデミー(テニス選手養成施設) ウィダートレーニングラボ。 糖質:タンパク質=3:1を黄金比率。 糖質を摂らないと、筋肉が成長しない。 筋肉が成長すれば、スタミナは増える。 筋肉は水分を除くとタンパク質からできている。 肉を食べられなければサプリメント。 体重を減らすことに執着することは拒食症予備軍。 スキージャンプは1キロ重くなると2m飛べなくなる。 BMIでスキー板の長さが決まる。拒食症を防ぐため。 ご飯の量を減らさない。これができるように理解する。 摂取のタイミングが大事。 3時間前は普通の食事。 1~2時間前はおにぎり、もち、サンドイッチを少量。ビタミン・ミネラルなど。 30分前はバナナ、和菓子など 5分前は飴、サプリ。 少量でいい。 運動直後に栄養補給を。少量でいいので糖質。ビフテキ焼肉は必要ない。 食べると飛べない、の呪縛から逃れる。小さな和菓子を補給する。
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スポーツ栄養学に興味があったから読んでみた。とっかかりとして、今日からすぐにはじめられる。読み物としても面白かった。
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糖質を誤解していました。たんぱく質も過剰摂取では、意味が無いんですね! これを参考に、メニューを考えてみます!
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