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金曜日の本屋さん の商品レビュー

3.5

111件のお客様レビュー

  1. 5つ

    10

  2. 4つ

    33

  3. 3つ

    52

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    1

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2022/12/31

読みたい本が見つかる本屋さん。ミステリアスな店長と店員とわかりやすく巻き込まれる主人公。渚君の回は面白く読めました。他のエピソードが感情がのらず、特に奇譚の回は小説の核心ながらよくわからない展開になって残念でした。主人公と偉大な父親の間にもっと乗り越えるべき壁があった方が良かった...

読みたい本が見つかる本屋さん。ミステリアスな店長と店員とわかりやすく巻き込まれる主人公。渚君の回は面白く読めました。他のエピソードが感情がのらず、特に奇譚の回は小説の核心ながらよくわからない展開になって残念でした。主人公と偉大な父親の間にもっと乗り越えるべき壁があった方が良かったような。

Posted byブクログ

2022/12/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 読みたい本が見つかる本屋「金曜堂」は、北関東の小さな駅、野原駅のエキナカにあります。喫茶店が付いた本屋です。店長は南槇乃、オーナーはヤスくんこと和久靖幸、喫茶担当が栖川鉱。この3人は野原高校の同級生。そんな本屋にやってきて店長に惚れ、挙句、アルバイトを始めたのが神保町の大型書店「知海書房」の息子、倉井史弥20歳。名取佐和子「金曜日の本屋さん」、2016.8発行。シリーズものの第1巻です。

Posted byブクログ

2022/09/26

絶対どこかで読んだのにみたことある内容だけど、思い出せない。読んだことない本なのだが、既視感、、、?つまみ食いしたのを忘れているだけか? つまみ食いは1話の途中までだったようで、本について、ちょっと情報を与えるのが読みたい心をくすぐる。 3話がいちばん面白かった。

Posted byブクログ

2022/08/29

『金曜日の本屋さん』は読みたい本がみつかる本屋らしいと噂されている。 本を選んでくれる素敵な明るく素敵な店長さんに私も本を選んで欲しいな。

Posted byブクログ

2022/08/27

本が出てくる物語は読んでいて楽しい。 実在の作品が多数出てくるので、つい検索してしまうし読んでみたくなる。 『長いお別れ』は一度読んでおかなければ。 駅ナカ書店で繰り広げられる本と人との出会い。 自身の人生を振り返ったり今から変えていこうとする人々の姿に、思わず泣きそうになった。

Posted byブクログ

2022/07/23

ある日、「北関東の小さな駅の中にある本屋は“読みたい本が見つかる本屋"らしい」という ネット上の噂を目にした大学生の倉井史弥。 病床の父に以前借りた本を返すように言われたが、じつは失くしてしまっていた。 藁にもすがる思いで、噂の駅ナカ書店〈金曜堂〉を訪ねる彼を出迎えたの...

ある日、「北関東の小さな駅の中にある本屋は“読みたい本が見つかる本屋"らしい」という ネット上の噂を目にした大学生の倉井史弥。 病床の父に以前借りた本を返すように言われたが、じつは失くしてしまっていた。 藁にもすがる思いで、噂の駅ナカ書店〈金曜堂〉を訪ねる彼を出迎えたのは、 底抜けに明るい笑顔の女店長・南槇乃。倉井は南に一目惚れして――。 面白かったー!自分では読んだことのない本を薦められるのは嬉しいよね。それが、自分の趣味に合うか合わないかは置いておいて。 主人公の倉井くんが、「自分は本を読む資格がない」と言い出すシーン。いやぁ、私だって好きで読んるけど、ここのブクログのみなさんや他のSNSで感想を書き込んでる人たちのような感想は書けないし、思いもつかない。ましてや深い意味やみんなを納得させるような感想なんて思いつかない。だけど、読みたいから読んでるし、読書が好きだから読んでいる。それでいいのでは?と思う。 南店長が読書は究極の個人体験というのが、なるほどねぇとなった。誰かと同じ感想でなくていいし、誰かは「面白い」と思っても、誰かは「つまらなかった」ってなる。響くシーンも違うし、読み終わった直後の印象的だったシーンとしばらくしてからの思い出す印象的なシーンってなんか違う気がする。 本をあまり買わず、図書館で借りてばかりの読書好きだけど、この「金曜堂」には行ってみたいな。 2022.7.23 読了

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2022/07/16

本屋さんの日常の謎ですね。 「北関東にある小さな駅ナカ本屋さんは"読みたい本が見つかるらしい"」のキャッチフレーズで呼び込まれた主人公がその本屋さん「金曜堂」を訪ねたところから物語は始まる。 気の弱い主人公が「金曜堂」の三人の個性豊かな店員さんとの交わり、書店...

本屋さんの日常の謎ですね。 「北関東にある小さな駅ナカ本屋さんは"読みたい本が見つかるらしい"」のキャッチフレーズで呼び込まれた主人公がその本屋さん「金曜堂」を訪ねたところから物語は始まる。 気の弱い主人公が「金曜堂」の三人の個性豊かな店員さんとの交わり、書店で起きる謎解きがユーモアと人情たっぷりに描かれています。 「野原駅」が舞台ですが、野原高校を始め、地域との絆、謎の地下書庫等バラエティーも盛りだくさん、面白く読み進めました。 出てくる本も懐かしい物を始め興味深い作品も有り、本の情報もありがたいですね。 シリーズに成っているので読んでいきたい。名取さんの文章にも馴染んで行けそうです。柔らかい文章とペーソスを絡めた独特の筆力なので飽きずに楽しめます。

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2022/06/23

おススメ本に表示されて読んでみようと思った本。 こんな本屋さんがあったら行ってみたいと思う本屋さんが舞台の連作短編集。キャラクター魅力的で、各話一冊の本にまつわるストーリー展開で、面白かった。気楽に読める暇つぶしにちょうどいい本でした。 シリーズ前4巻で、続きもそのうち読みた...

おススメ本に表示されて読んでみようと思った本。 こんな本屋さんがあったら行ってみたいと思う本屋さんが舞台の連作短編集。キャラクター魅力的で、各話一冊の本にまつわるストーリー展開で、面白かった。気楽に読める暇つぶしにちょうどいい本でした。 シリーズ前4巻で、続きもそのうち読みたいと思う。

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2022/05/23

読みたい本が見つかる本屋・金曜堂が舞台。 実際にこんな本屋さんがあったら楽しいだろうなぁと思いながら読み進めました。(槇乃さんに本を選んでもらいたいし、地下書庫に行ってみたい!) 物語に登場する本を読んでいたら、もっと楽しめただろうなぁと思えました。

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2022/03/27

読みたい本に出会える本屋さん金曜堂 槇乃さんに本選んでもらいたい!! 先ずは、本書の中に出てくる本を読もうかなぁ。 それから、また読み返したら、一緒に読書会をしてるみたいで更に楽しめるんだろうなぁ。 そして、大和北旅客鉄道ですよ。こちらはペンギンはでてこないけど、河童はいたみたい...

読みたい本に出会える本屋さん金曜堂 槇乃さんに本選んでもらいたい!! 先ずは、本書の中に出てくる本を読もうかなぁ。 それから、また読み返したら、一緒に読書会をしてるみたいで更に楽しめるんだろうなぁ。 そして、大和北旅客鉄道ですよ。こちらはペンギンはでてこないけど、河童はいたみたい。

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