マツリカ・マハリタ の商品レビュー
マツリカシリーズ第二作。 自分に自信がなさすぎる柴山が、色々な人と交流を持つうちにマツリカさんの正体が暴かれる。 マツリカさんの官能シーンがちょっとしつこい。笑 第三作を初めに読んでしまったので、ここからさらにどう展開するのか忘れてしまった…気になる。
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このジャケットは、なかなか手を出しにくいのですが、とはいえ癖になってなぜか読んでしまうマツリカシリーズ第2弾。この本の魅力は、謎多きマツリカの謎が、いつ明かされるのかと期待しているからかもしれません。今作では、最終話にその謎の一端が垣間見えましたが、まだまだというところ。ウジウジ...
このジャケットは、なかなか手を出しにくいのですが、とはいえ癖になってなぜか読んでしまうマツリカシリーズ第2弾。この本の魅力は、謎多きマツリカの謎が、いつ明かされるのかと期待しているからかもしれません。今作では、最終話にその謎の一端が垣間見えましたが、まだまだというところ。ウジウジ系キャラの主人公の成長度を含め、最終巻が楽しみです!
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いわゆるオチにあたる仕掛けに、あたりをつけられて嬉しい私です。飛び降り自殺をした女子生徒の幽霊にまつわる怪談が各話で少しずつ語られる。 マツリカさんのイケないお姉さんぶりが堂に行っており、一方で新ヒロインを含む写真部の皆さんは主人公に優しい…というか甘やかしておりますね。
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青春ミステリ第二弾。今回「僕」は学校の怪談について調べているが、そこで驚きの事実が浮上してくる。 日常の謎を描きつつ、思春期の悶々とした気持ちや感性の鮮やかさ、危うさを描かせたら相沢の筆は実に巧みだ。ライトながらも楽しめる作品だった。
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マツリカさんの誘惑度が一作目よりもアップしていて「何もそこまでしなくても……」と思ってしまう。でもきっと何か理由があるのかな?と考えて読み進めていった。 最終話でついにマツリカさんの秘密に触れたのかもしれないと思ってソワソワしてしまった! 松本梨香子という名前を何度聞いても「マツリカ」という音を連想しなかったので、まさか?!と素直に衝撃が走ったけれど、そこはマツリカさんだからちゃんと謎は残しておいてくれた。 男子高校生の悶々とした妄想に付き合うのは大変だけど、一応成長はしているし、マツリカさんが一体何者なのかは気になるかな〜。
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一作目から引っ張ってた【松本梨香子】の正体がわかる。 マツリカ様の女王様気質が更にグレードアップされていて、たまに柴山くんが可哀想になってしまった。 ミステリー要素は少ない、だだマツリカ様が気になる。
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自分的には読みやすいわけではなかったが、内容は面白かった。次で全て分かると思うと次が楽しみ。ミステリーと思っていたが、前作同様謎解き要素は少なめな感じがした。
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「聞いてくれるだけでいい。聞いてくれるだけで、じゅうぶんだよ」 確かに辛いことは聞いてもらえるだけで救われることもありますね。 特に大切な人には、一人で抱え込まず頼って欲しい。 そして最終話。私も翻弄されました。
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一作目の「マジョルカが」良かったので続けて読了。一作目と同じく四章からなる連作短編集だが、本作では「マジョルカ」以来引っ張っている「松本梨香子」の謎が見事に解き明かされる。 一時は私も柴山君と同じで「マツリカ」さんの存在をかなり怪しんだ。「マツリカ」さんの謎はまだ分からないが、何はともあれこれでシリーズが続くので良かった。 柴犬こと「柴山君」も一作目に比べると成長しているのが窺えて見事なビルドゥングスロマンス小説にもなっている。「マツリカ」さんがよりパワフルな女王様系お姉様になっているのもかなり嬉しい。 次の三作目で全てが解き明かされるのかな?楽しみである
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読書記録 2022.11 #マツリカマジョルカ #マツリカマハリタ #medium、#invert の余韻で、相沢沙呼氏の作品が読みたくて購入(この表紙をレジに出す際は勇気が必要) 翡翠シリーズとは全く違う方向性の作品。安楽椅子探偵的なマツリカの推理をきっかけに、自分の居場所...
読書記録 2022.11 #マツリカマジョルカ #マツリカマハリタ #medium、#invert の余韻で、相沢沙呼氏の作品が読みたくて購入(この表紙をレジに出す際は勇気が必要) 翡翠シリーズとは全く違う方向性の作品。安楽椅子探偵的なマツリカの推理をきっかけに、自分の居場所を得ていく柴山。蠱惑的なマツリカに振り回されながらもしっかり思春期男子している柴山にエールを送りたい。 3巻が楽しみ。 #相沢沙呼 #城塚翡翠
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