あきない世傳 金と銀(二) の商品レビュー
店を率いるべき4代目は、良家の子女を嫁にもらうも女郎屋に明け暮れる。次男は商売に徹し、激しく衝突する。そんななか、店の要石と言われ、同業者の信頼を一手に引き受けていた番頭に不測の事態が。まさに激流の中で正しく生きようとする主人公。まさかの展開で、終盤には急転直下の出来事が。3巻が...
店を率いるべき4代目は、良家の子女を嫁にもらうも女郎屋に明け暮れる。次男は商売に徹し、激しく衝突する。そんななか、店の要石と言われ、同業者の信頼を一手に引き受けていた番頭に不測の事態が。まさに激流の中で正しく生きようとする主人公。まさかの展開で、終盤には急転直下の出来事が。3巻が楽しみ。
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どんどん読みまっせ。四代目はんは、ちょっと可哀想だんな。ちょっとだけでよろしいから、四代目なりのええ面を描いてほしかっただす。最後、川に飛び込みはったんも、自分の情けなさからくる自殺やったんでしょうか?ナンマイダナンマイダ。
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- ネタバレ
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商いの知恵をつけるために長男阿呆ぼんの後添いになる決意をする幸 うわぁーっと思っていたら、第一のピンチを免れる 次男の中身を知るにつれ、こちらの方が良いのではないかと思ってしまう ドキドキの急展開で終わる2巻でした(人´∀`).☆.。.
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美しく賢く成長する幸。お店の危機を救うため、商いの知識を得るために過酷な運命を受け入れる。知恵をつけるために知識を得る。治兵衛の言葉に心揺さぶられました。前途多難な展開ですが、幸の行く末に目が離せません。名前の通り幸せになる事を願ってます。大好き度❤️❤️❤️
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第一巻の終わりが暗示したとおりに理不尽な物語が進行していくのだが、さらに地獄図のような展開になるのかと固唾を飲ませておきながら、唐突に希望の光が差し込んでくる終盤と第三巻への見通しには肩透かしを食わされた気分。所詮は商売繁盛ものだとはいえ、千尋の谷に落とされた幸が這い上がってくる...
第一巻の終わりが暗示したとおりに理不尽な物語が進行していくのだが、さらに地獄図のような展開になるのかと固唾を飲ませておきながら、唐突に希望の光が差し込んでくる終盤と第三巻への見通しには肩透かしを食わされた気分。所詮は商売繁盛ものだとはいえ、千尋の谷に落とされた幸が這い上がってくる姿を凝視する重厚な小説を読みたかったという無い物ねだり。
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知恵は何もないところからは生まれない。 知識という蓄えがあってこそ出せるのが知恵。 幸と徳兵衛が接する場面は読んでいて暗い気持ちになってしまう。 でも幸には、お家さんという心通じる味方がいるからまだ救いがあるかな。
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仲間の試問や肝試しなど、少しずつ、幸の世界が広がり、少しずつ、己の才覚で道を開こうとする姿があらわになっていきます。
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1巻目の終わりらへん、そして2巻目の目次を見て薄々流れは分かっていたけど。。やはり予想は当たって、えー!治兵衛さん正気?徳兵衛改心するの?じゃなきゃ、幸が可哀相だよー!等など、独り言ちながら読んだ。でもそんな私の心配は不要で、幸の決意が固くて感心した。 寄合での仲間内での扇子の使...
1巻目の終わりらへん、そして2巻目の目次を見て薄々流れは分かっていたけど。。やはり予想は当たって、えー!治兵衛さん正気?徳兵衛改心するの?じゃなきゃ、幸が可哀相だよー!等など、独り言ちながら読んだ。でもそんな私の心配は不要で、幸の決意が固くて感心した。 寄合での仲間内での扇子の使い方が面白かった。 幸と智ぼんが二人で会ったシーン。切なくてキュンとした^^
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1巻ラストを読んで、幸をこんな阿呆ぼんの元に嫁がせるなんてありえへん!番頭さん何てこと考えるのー!ってすんごい憤っちゃいました。 でも、やっぱりこの時代の人たちは現代の感覚からすると、いい意味でめちゃくちゃ強かですよね。幸も、もちろん嫁ぐことへの嫌悪感はあるものの、それ以上に商い...
1巻ラストを読んで、幸をこんな阿呆ぼんの元に嫁がせるなんてありえへん!番頭さん何てこと考えるのー!ってすんごい憤っちゃいました。 でも、やっぱりこの時代の人たちは現代の感覚からすると、いい意味でめちゃくちゃ強かですよね。幸も、もちろん嫁ぐことへの嫌悪感はあるものの、それ以上に商いという知らない世界を学ぶことへの知識欲が勝ってご寮さんになる道を選択する。 結果的に幸がおはぐろをしなくていいまま、ああいうことになりました。 このあたり若干都合が良すぎる気もしなくはないですが、やはり同じ女としては良かったね!と率直に感じます。 (阿呆ぼんは色狂いではあったけど、ロリコンでなくてほんと良かった…) そして、またラストが気になる感じで終わるやん…。 兄の死以降、周りの人たちに人生を翻弄されながらも、強く前向きに明るく生きようとする幸はとても魅力的です。次巻も楽しみ!
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