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深泥丘奇談・続々 の商品レビュー

3.5

24件のお客様レビュー

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2024/11/26

どの話も思い返したら途中までは思い返せるのに肝心なオチが思い起こせない不思議。 続と続々は地元の図書館でなく県図書で借りた物で、再度借りるのが遠かったり手間だったりするからもう一周読んで返そう。

Posted byブクログ

2024/09/25

少し不思議な話が続く短編集。 どの話も読みやすくお勧めです。 個人的には『死後の夢』が面白かったです。 他の著作も読んでみたい。

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2022/06/14

深泥丘奇談の3作目。やっぱり前作から続けて読めてよかったと思います。綾辻さんの紡ぐ不可思議な世界…現実なのか、架空のことなのか…よくわかないままに読み終えてしまいましたが、その時々で楽しめました。今回の装丁もやっぱりいいですね!こうしてブクログの本棚に並べられるもありがたいです。

Posted byブクログ

2021/10/14

図書館。シリーズ3作目とあって、だんだん深泥丘周辺の珍事に慣れ、些細な部分にユーモアすら感じている自分に気がついた。ゆるい京極夏彦みたいな作品。

Posted byブクログ

2024/11/18

一連の話に何らかの解決を求めていたわけじゃないけれど、それでもなんだかなぁ…。 完結といわず、いつか続けてこのもやもやを払ってほしい。 24/11/18再読 評価変わらず。 原因や理由を探そうとするのはナンセンスなんだろうけど、話の系統は同タイトルでまとめてほしいと思う。

Posted byブクログ

2017/05/12

本格ミステリ作家が「謎→解決」の枠組みにとらわれない創作怪談に挑んだことで、第一集刊行時には大きな話題となった本シリーズ。作中の京都・深泥丘界隈に住む作家の「私」は、相も変わらず奇天烈な怪異体験とその忘却を繰り返しています。もはや「怪談」の枠組みにさえとらわれない、奔放な、前代未...

本格ミステリ作家が「謎→解決」の枠組みにとらわれない創作怪談に挑んだことで、第一集刊行時には大きな話題となった本シリーズ。作中の京都・深泥丘界隈に住む作家の「私」は、相も変わらず奇天烈な怪異体験とその忘却を繰り返しています。もはや「怪談」の枠組みにさえとらわれない、奔放な、前代未聞の「奇談」の数々――! とりわけラストに収録された「ねこしずめ」は、奇抜な発想、豊かな幻想味、文章の妙などがあいまって生まれた、およそ類例を見ない傑作小説。

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2017/04/22

怪異よりも幻想的な色が濃い作品が多く、まさに夢現といった心地で世界に浸ることができました。お気に入りは「死後の夢」。”夢オチ”ならぬ”夢ハジマリ”が許されるのは、この「深泥丘」シリーズの長所ですよね。むしろ気兼ねなくやりたい放題やってくれるので、そっちの方が楽しみです。 もやっと...

怪異よりも幻想的な色が濃い作品が多く、まさに夢現といった心地で世界に浸ることができました。お気に入りは「死後の夢」。”夢オチ”ならぬ”夢ハジマリ”が許されるのは、この「深泥丘」シリーズの長所ですよね。むしろ気兼ねなくやりたい放題やってくれるので、そっちの方が楽しみです。 もやっとしたまんま終わってしまいましたが、それが「深泥丘」らしくて好きです。ただ、終わってしまうのは寂しいです。

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2017/02/13

つかみ所のない話がまるで霧の中を歩いているような感じで続く.記憶もおぼろげな主人公に,医師と看護師が出てくるが,これも何かおぼろげな感じ.何が表現したいのかよく分からない.

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2017/02/12

ホラーシリーズの3作目。 このシリーズ、どれを読んでもボンヤリとしたホラーなので一気読みしようとすると途中で飽きる。短編なので1日1作くらいが良いペースかな。オチは無いので期待もない。エッセイくらいに考えて読んだ方が良い作品。

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2017/02/05

今回も装丁がうっとりする程素敵。 カバー下まで凝った作りで、これは電子書籍では味わえない楽しみですね。 前2作同様、読んでいるうちに夢が現実か分からなくなるような不思議な感覚が心地良い。 『猫密室』…ミステリ作家というのはこういう風にプロットを組み立てていくのかと分かって面白...

今回も装丁がうっとりする程素敵。 カバー下まで凝った作りで、これは電子書籍では味わえない楽しみですね。 前2作同様、読んでいるうちに夢が現実か分からなくなるような不思議な感覚が心地良い。 『猫密室』…ミステリ作家というのはこういう風にプロットを組み立てていくのかと分かって面白い。是非この短編を書いて欲しい(笑) 『ねこしずめ』…想像するとシュールなんだけどちょっと可愛い。 『海鳴り』…奥さまの著作のあのタイトルが並んでいて、嬉しい発見あり。 短編同士が繋がっていたりするものもあり、読み返すのも面白そうです。

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