ヒイラギエイク の商品レビュー

海津ゆたか(著者),やすも

2023/06/16

夏休みに中学生男子が村の因習によって命を落としてしまう中学生女子に恋をした話だった。表紙ほどに夏の匂いを感じられなかった。しいて言えば、川で遊ぶ描写ぐらいだろうか。翡翠色の玉、たなばたさん（村を存続させるために六十年間分の神器を引き受ける生贄）、長野県の方言を話すヒロインが印象的。

2019/07/26

夏休みの原体験って皆が共通して持っているように思う。そんな舞台でのボーイミーツガールが切ない結末を迎えるのはお決まりですね。ギャルゲやエロゲだともうチョッと別のシーケンスの導入で盛り上がるのだろうけど。本作は終始綺麗なお話でした。

2018/12/17

全1巻。可愛い女子中生四人とひっつきくっつきして遊ぶ夏の少年羨ましい。

女の子四人共にそれぞれ魅力があって、可愛い。で、皆何かを隠している。特に朝陽の隠し方が切ない。

読み返して、やすもの扉絵が心に染みる。