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0から1をつくる の商品レビュー

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2025/01/17

2024.12.15. 0→1に携わる機会が久しぶりやってきたので再読。 今読むと当たり前になっていることも多くあるが、だからこそ発売当時こうしたノウハウを砕いた言葉で紹介した本というのは新しかったような気がする。 実は学生時代に「明日のコミュニティラボ」主催のイベントやハッカ...

2024.12.15. 0→1に携わる機会が久しぶりやってきたので再読。 今読むと当たり前になっていることも多くあるが、だからこそ発売当時こうしたノウハウを砕いた言葉で紹介した本というのは新しかったような気がする。 実は学生時代に「明日のコミュニティラボ」主催のイベントやハッカソンに参加したことがあった。そのため、本書を読み進めていると、あの場は体験を通して本書を学ぶ場であったことに気づくことができた。(ところどころデジャヴを感じたのは、フィールドワークやアイデアカメラなど実際に自分が体験した風景を思い起こしたからだろう。) 読み直したことで、今回自分が携わることになる企画の温度感や、スピードがどの立ち位置にあるのかを確かめ、具体的に今回やっていく方向性への確認になった。 ただ、今回読み直して感じたのは、本書の内容を体験した上で読んでるからこそ、想像ができる部分や、会社の体質次第だなと思う部分もあった。 産官学プロジェクトや、アイデアソンならびにハッカソンなどに参加する前に学生さんが読むと参考になると思う。

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2020/10/25

タイトルに魅かれて購入。 「0から1をつくる」のマニュアル本の形態。 アイディアは産み出せたとしても、それを社内で実行する際は、様々な障害がそれを阻んでいく。 そういう社内の障壁をどうやってクリアするか、についてもマニュアル化してある。 参考例も書かれているが、果たして当社ではど...

タイトルに魅かれて購入。 「0から1をつくる」のマニュアル本の形態。 アイディアは産み出せたとしても、それを社内で実行する際は、様々な障害がそれを阻んでいく。 そういう社内の障壁をどうやってクリアするか、についてもマニュアル化してある。 参考例も書かれているが、果たして当社ではどうなのだろう? このマニュアルを実行しても「社内障壁を越えるのは難しい」と思ってしまうのは思い込みか? 当社はそれだけ特殊な会社なのか? 本当に何かを産み出さないと・・・、と焦りながら感じてしまうのです。 (2016/7/13)

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2020/08/08

小説+解説で、新規事業開発のプロセスを表す。小説部分はとても面白い。面白いがゆえに分かりやすい反面、知識が一般化されにくいところがあった。ストーリーテリング形式は、おもしろすぎても、つまらなすぎても、アカンという難しさを感じた一冊。

Posted byブクログ

2016/06/26

オープンイノベーションや共創の考え方がわかりやすく載っている 0から1をつくるまでの具体的な方法が載っていてよい。 またドラマ仕立てと解説の割合がちょうどよい。

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2016/06/22

私の所属する富士通総研で民間部門のコンサルティングを行う同期の黒木昭博さんと、先輩の佐々木哲也さんが執筆された書籍です。 私はビジネスのフレームワーク系の書籍はずいぶん前から読まなくなりました。なぜならリアルビジネスでコンサルティングをやっている中で得られる知見の方が圧倒的に多...

私の所属する富士通総研で民間部門のコンサルティングを行う同期の黒木昭博さんと、先輩の佐々木哲也さんが執筆された書籍です。 私はビジネスのフレームワーク系の書籍はずいぶん前から読まなくなりました。なぜならリアルビジネスでコンサルティングをやっている中で得られる知見の方が圧倒的に多いと感じていたからです。 しかし、本書は類書とは違い、リアルビジネスとして様々な企業のコンサルティングや富士通本体のビジネスモデル変革などを手がけてきた2人だからこそ書ける、「かゆいところに手が届く」ポイントが押さえられています。 「ここは絶対につまづくだろうな」というプロセスには必ずオススメの方法でつまづきを乗り越える方法が書かれています。具体的には35ページで属性ではなく意味でのラベル付けを行うための、意味的な共通項を引き出すトレーニング方法が示されています。数人がグループとなり、属性ではなく、属性から考えられる趣味嗜好や会話からわかったことを共通項として探していくなどの方法です。 平易に書かれていますが、この方法を実際にコンサルティングとして進めるにはリアルビジネスに裏打ちされた問いかけの技術や論点出しのバックデータなど様々な知識・知見がなければなかなか難しいと思います。 その点では、私もある自治体で取り組んでいる新しい検討方法による経営戦略としての自治体総合計画の目指すまちの姿の具体化、現状の整理、ギャップ(課題)の特定、ギャップを埋めるための施策の柱などの検討にも十分活用可能でとても参考になりました。 さらに分野別の観点などのフレームワークがもう少し盛り込まれていれば、たぶん完璧なのですが、それを求めるのはコンサルティングフィーが必要ですね、きっと(笑) 新たなことにチャレンジしたい全ての方にオススメしたいですが、特に「社内で新しいことをしたいけど…」と悶々としている方や学生さんはとても参考になるのではと思います。☆5つ。

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