テニスは頭脳が9割 新装版 の商品レビュー

田中信弥(著者)

2023/04/12

昨今の本のタイトルで「～が9割」って感じのモノが多い気がするのですが、「テニスは頭脳が9割」っていうのはハッキリ言って言い過ぎ。(個人的な意見だとフィジカルが7～8割じゃないかな～。日本人男子選手は一度もグランドスラムでタイトル取れていないし)ただ、闇雲に練習しても上手くなる事は無いですし、考えて練習・試合する事は本当に重要。私みたいな週末プレイヤーには参考になる本です。200頁位で難しい事は何一つ書いてないのでサクッと読めちゃいますよ。

2018/08/14

最初は、ふむふむ、と、読んでいくだけでしたが、終わりに近づくにつれて、ガッテンガッテン度が上がる読み応え、でした。
P152 自信と管理と集中を手に入れて仙人になる。P153 刹那瞬という考え方、どんなスコアであっても、なんども生まれ変わることのできるテニスでは、諦める必要はない。P154 逆転勝ちを収める人の思考を手に入れる。P158 試合前の3原則、視覚（勝っている姿の想像）、聴覚（自らを鼓舞する音楽を聴く）、身体感覚（ストレッチなどを利用して、心と体を準備する）を万全とする。P160 会場を下見して、会場に慣れる。P164 休憩時間が勝敗を決める①感情の整理、②次のポイントへの準備③ルーティーンの徹底。P168 勤勉と自惚れの両方を持つ。P169 調子の悪いショットは置いておき、調子のよいショットに磨きをかける。

2016/08/09

アドバイスは、答えではなく、アドバイス。
引き伸ばしたり捻ったりして、最適化する必要がある

テニスは頭脳のスポーツ；どこに、どのようなボールを、どれくらいの強さで打つか、という3点を約1秒間で意思決定している