新約Marchen(1) の商品レビュー
シリーズとしての感想。 ストーリーに沿った漫画、その後にネタバラシ的な解釈の漫画。見え方が違うだけでこんなに物語の形が変わるのかと。面白い。 絵も美しいし見せ方もうまい。
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本誌と単行本の双方を読んでいます。 全巻読了しましたが、以下レビュー段階では既刊3巻まで。 全巻読了レビューは最終五巻にて記録予定です。 まず簡単な説明としては、グリム童話をモチーフに進撃アニメOPで知られるグラサンの人が書いた楽曲を原作にコミカライズされた、作者・鳥飼さんの考...
本誌と単行本の双方を読んでいます。 全巻読了しましたが、以下レビュー段階では既刊3巻まで。 全巻読了レビューは最終五巻にて記録予定です。 まず簡単な説明としては、グリム童話をモチーフに進撃アニメOPで知られるグラサンの人が書いた楽曲を原作にコミカライズされた、作者・鳥飼さんの考察を含むコミックスです。 単行本化に際し、多くの加筆修正を含むため本誌派にとっても画面に真新しさのある単行本になっており、読み応えたっぷりです。 CD『Märchen』(※1巻は『イドへ至る森へ至るイド』の内容です)の該当曲を聴いたままなぞる物語パートと、視点を変えてその裏側を描く考察パートでストーリーの印象を覆す構成になっています。 各話には細かく今後の展開や次の物語への伏線になるようなネタが仕込まれているため、何度でも読み返すことで新たな発見があるSound Horizonらしさも欠かさない仕上がりです。既存ファン以外の方にも、全く知らないままでも散りばめられた謎やひらめきがあって読み進めるほどに楽しめるかと思います。 本誌の時には『新約Märchen』表紙担当の際に、原作ファンには嬉しい細かな細工をエッジ編集さん方が雑誌デザインに落とし込んでくれていますので、それも楽しみです。凝りに凝っていて、雑誌デザインのポテンシャル高いな……と驚きます。そこまで出来ちゃうんだ。 作画の繊細な美しさもありますが、その正確さもファンには見所ではないでしょうか。 読み手の持つ情報量で物事の意味が変わるので、これから探って行きたいと思っている方にもオススメです。多くの方に読んでみて頂きたい作品です。
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何も知らずに借りたんだけど、CDからのコミカライズになるの?ゲーム?よくわからんけど、絵は緻密で綺麗です。菅野さんと雰囲気が似てるかな。グラサンの人は進撃歌った人?
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Sound Horizonの『イドへ至る森へ至るイド』と『Marchen』のコミカライズ。 1巻はイドイドの内容。 サンホラについては解釈の自由が故臣民は悩み、それを楽しむものなのでコミカライズ版も解釈の一つとして楽しめました。
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