1年間を見通した白熱する教室のつくり方 の商品レビュー
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2022年 2月13日 再読 あー、やっぱり菊池学級の子どもたちはすごい、、、 そう思った。 そして、話し合いという視点が抜け落ちていた自分に気付かされた。 少しずつできることをして 話し合うって楽しい!って子どもたちに思ってほしい。 再読だったけど新たな気づきたくさん! やっぱり人の力が溢れてる学級は土台とステップが しっかりしてる。 なぜステップがしっかりすると人の力が溢れるか。 スモールステップですることで無理なく活動できて 大人も褒めて認めて励ましやすい。 褒められたり、認められたりすると子どもがエンカレッジされて だんだんと力、自分らしさが発揮できるようになる。 だからステップを大事にしてるのかと思う。 少しずつ子どもの力が出せるような環境設定がすごく明確になってる。 そして、そのイメージがとても明瞭。 菊池先生の場合は価値語があるので子どもも大人も 目指す方向が揃いやすい。 話し合いの指導のステップはもちろん 単元の中でもしっかりしてる。 いきなり話し合いをさせるのではなく 辞書引き、音読で共通土台を作っている。 そして、なんといっても1番の土台である 温かい人間関係がしっかりしてる! とても基本に立ち帰れる本でした。
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