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貴様いつまで女子でいるつもりだ問題 の商品レビュー

3.7

199件のお客様レビュー

  1. 5つ

    44

  2. 4つ

    58

  3. 3つ

    57

  4. 2つ

    15

  5. 1つ

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2024/02/12

これからおばさんになっていくことがめちゃめちゃ怖いけど、私は一生女子の入墨あるんだから、このままで悪くないよなとも思った 周りが色々なしあわせを見つけていく中、私はどの道を選ぶのだろう なんとなく、最低限のお金と自由を手に入れた独身女性になっている気がするね、、、

Posted byブクログ

2024/02/10

ジェーンスー強化月間5冊目。アラフォーでもない私だが5冊読んでやっと理解できてきた事がある。 ジェーンスーさんはキャリアや己の生き方をポジティブに躍進しようとしている女性のサポーターでありメンターなのだ。 一方の私は昇進は望んでないし、ユルく生きている。毎日の仕事は楽しいから...

ジェーンスー強化月間5冊目。アラフォーでもない私だが5冊読んでやっと理解できてきた事がある。 ジェーンスーさんはキャリアや己の生き方をポジティブに躍進しようとしている女性のサポーターでありメンターなのだ。 一方の私は昇進は望んでないし、ユルく生きている。毎日の仕事は楽しいからずっと続けていられてるけど。女子であることで不当に色々搾取されたという気持ちが薄いのと、完全理系であんまり男女関係ない世界で生きているからか。といいつつ、回りを見渡すと増えているとは言え、確かに女性の管理職が男性と同じくらいいる訳じゃぁない現実。 私のような底辺じゃくて、会社のトップ寄りの女性たちはスーさんみたいな考え方なのかもしれないって読むと思う。凄いよスーさん。

Posted byブクログ

2025/05/25

 ジェーン・スーさんは名前だけ知っている、という状態でこちらのエッセイ本はオーディブルで聴き読みした。 女であることに付属するめんどくささ、苛立ち、不条理さについて痛快に語っていて気持ちが良かったです。 顔面コンプレックスや女性性へのコンプレックスなど、それぞれ程度は違えど誰で...

 ジェーン・スーさんは名前だけ知っている、という状態でこちらのエッセイ本はオーディブルで聴き読みした。 女であることに付属するめんどくささ、苛立ち、不条理さについて痛快に語っていて気持ちが良かったです。 顔面コンプレックスや女性性へのコンプレックスなど、それぞれ程度は違えど誰でもかかえている問題についての話もあり、この部分の受け取り方は読み手それぞれだなと思いました。 私はジェーン・スーさんより田舎に住んでて、女として品定めされる場面に上がることが少ない学生時代、社会人時代を送っていました。 都会の女性は出たくもない品評会に強制的に参加させられているのだと思うと、なんと不条理なことだとお腹の奥がモヤモヤしました。 とりあえず田舎と都会で分けて書いたけど、たぶん土地柄関係なく女性を無遠慮に品評する人間はいるし、しない人ももちろんいるとは思います。 私は私の歩んできた道のりのせいか、はたまた私自身が鈍感なせいか、筆者よりはあまり女性性を突きつけられて悩まされることはなかったように思います。 しかし、この本を読んで今まで形のなかった女の不条理さが言語として理解できて良かったと思います。 ただそういうめんどくささを含んでも、上回って、女で過ごして楽しい部分や、年をとるのも悪くないエピソードなども書いてあり、暗い気持ちにはならず、読後感良く読み終わりました。

Posted byブクログ

2024/02/06

話し出したら止まらないおばちゃんが、つまらない話を延々としている。 立ち読みしている時は、人の意見を聞きたい、面白そうって思ったのに。 共感できる点や新しい発見もあるのに、言葉が多すぎて、ぐちゃぐちゃ、べちゃべちゃ。疲れちゃう。 読めたのは、途中まで。。。ごめんなさい。

Posted byブクログ

2024/01/25

【きっかけ】 タイトルが面白そうだと思って半年前に購入。長らく積んでいた… 【あらすじ】 女にまつわる諸問題に笑いと毒で切り込むエッセイ。 講談社エッセイ賞受賞作。 【心に残ったところ】 ◉「かわいらしいものを見てテンションが上がったり、女だけで集まってとりとめもない話を延々...

【きっかけ】 タイトルが面白そうだと思って半年前に購入。長らく積んでいた… 【あらすじ】 女にまつわる諸問題に笑いと毒で切り込むエッセイ。 講談社エッセイ賞受賞作。 【心に残ったところ】 ◉「かわいらしいものを見てテンションが上がったり、女だけで集まってとりとめもない話を延々続けたり、明確な根拠なくなにかを嫌悪したり、下手したらきれいな夕陽を見て涙をこぼしたり。世間では女子特有の行動とされているものは、合理性と無縁の地に存在しています。『なんとなく』が立派な理由になる。なんとなく、にもホントは理由があるんだけど、それを説明するのは無粋なのが、女子。」 ◉「ブスデブババアの悪態吐きは、若さと容姿美でしか女の価値を認められない、感受性の乏しい人たち。そこに気付いてからは、さほど腹も立たなくなりました。俗に言う上から目線で『この人は、自分が世間から正当な評価を受けていないと感じるのだなあ』とニヤニヤして終わりにします。」 ◉「十代から三十代半ばまで、私は男たちの恋愛対象の内外に(主に外に)放り込まれてきた。私の意思とは関係なく、出荷前の野菜のように、勝手に選別されてきました。あれは本当に居心地の悪いものだった。」 【感想】 私にとってはジェーン・スーさんのエッセイがマッサージになりそうだ(解説で三浦しをんさんがまさにマッサージで例えている)。 マッサージといっても、スーさんのは「めちゃくちゃ痛い」笑。 つまり痛いところを突かれるのである。自分が抱いていた劣等感をぐいぐい引き出してくるのである。でも読み終わったら気分は晴れ晴れ。自分の中で燻っていた感情を言語化して昇華してくれるから。 「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」「ブスとババアの有用性」「ピンクと和解せよ」など、思わずページをめくりたくなるようなパンチの効いたタイトルの数々!「三十路の心得十箇条」もあるし、もはやバイブルしたいレベルである。

Posted byブクログ

2024/01/13
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※このレビューにはネタバレを含みます

序盤はおもしろかった 女子の概念、年齢にかかわらず 年齢重ねた女性の機微 後半はより著者個人の経験や考えによっていった感じがしてあまり読まなかった

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2024/09/06

個人的すぎる意見ですが、私とは畑も田んぼも生きてきた道が北海道と沖縄くらい違いすぎて まったく共感できずで逆に申し訳なかったです。汗 むしろ、私みたいな女をジェーン・スーさんはよく思わないんだろうなという事は分かりました笑

Posted byブクログ

2023/12/19

表題の「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」は、まさにSNS等で散々議論される「何歳までなら女子を名乗ってもセーフ?」というテーマについて、筆者の自論が展開される。その他にも「独身女性限定マンション」「ブスとババアという言葉の有用性」「男女間に友情は成立するか否か?」等……アラサ...

表題の「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」は、まさにSNS等で散々議論される「何歳までなら女子を名乗ってもセーフ?」というテーマについて、筆者の自論が展開される。その他にも「独身女性限定マンション」「ブスとババアという言葉の有用性」「男女間に友情は成立するか否か?」等……アラサーからアラフォー世代の女性まで、読んでいて「わかる〜!」と共感する章がいくつもあるはず。 個人的には筆者が習い事(ボクシング)を始めて運動の大切さに気付く「食わず嫌いをやめる」が共感性高い。わたしの周囲だけかもしれないが、20代後半ぐらいから、女性の中では急速に習い事の機運が高まる気がする。友人知人に聞くとダンスや楽器、外国語など様々なジャンルがあるようだが、かくいう自分はこの秋からボイトレに通っている。声帯を鍛え、歌の上達を目指すと書くとシンプルに見えるが、これが意外と奥が深い。習い事を始めて自分のフィジカルの弱さに改めて気づき、体力向上を誓うこの頃でもある。 失恋した友人に宛てて書かれた「友人がピットインしてきました」も良かったな。恋に破れた女性をレース後のF1カー、それらをケアする作者をメカニックに喩えた励ましの文章はひたすらにコミカル。つい先日、失恋した友達が「別れ話はなんか、LINEが来た時点でなんとなくわかる」と言っていたが、この本でも「終わりそうな恋愛というのは、なんでああもハッキリ終わることがわかるんだろう」と書かれていた。はじまりの予感は分からないのに、終わりの予感だけは分かるのはなぜ?恋愛って不思議だなあ。

Posted byブクログ

2023/12/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

わかる気がしたり わからない気がしたり わかりたくないような気がしたり、、 そういうことだったのかな〜と腑に落ちたりハッとさせられたりする言葉もあったけど、 読み終わると少し疲れた感じがあって、 私はもう少し単純な思考でしあわせに生きていたいなと、 解説にあったように、救われる!という人がいるんだろうなということもわかります ただわたしには合わなかっただけ だけど、ひとつハッとしたのは、 自分の理想とする自分ならこうは思わないだろう、 と自分の本当の気持ちを無視してた部分があったのかも! 特に大人と言われる年齢に近づくごとに。 生きやすくなったと思ってたけど、それは本当に? 自分の中の小さな女の子のこと、ちゃんと見つめてみようかな

Posted byブクログ

2023/12/03

理想と現実の間に今日の落とし所のようなものを見つけ、そこを暫定的着地をする。こうすると人生が楽になるそうです。著者は頭が良いと思います。私はぼやーっとしながら読んでいたので半分くらいは内容吸収できませんでした。スミマセン…。

Posted byブクログ