憧れの女の子 の商品レビュー
穏やかな文体で語られる、おんなのこ、女性、男性性をテーマにした短編集。 短編集だけど、自分はさて、、と、思わず省みてしまう。 良い本でした。
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表紙可愛い、中身しんどい。でも、現実。 だけど、愛がいっぱい。しんどい環境で、物語の登場人物たちは、深い愛を感じながら生きてる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
女の子がほしい敦子と、男児2人で満足している俊彦。男女として愛し合っていた2人のかたちがどんどん変わっていく作品。女の子を産むための感情のないセックスが生々しい。
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それぞれがそれぞれに想う事があって、それぞれに愛がある。 自分の中に芯があって、それはそれは硬い芯なんだけれども、ふとした瞬間にそれは硬くないのかもしれないと思える。 それが早かろうが遅かろうが、きっと思える。
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宮下奈都さんの解説が全てを物語る。素晴らしい文才だなあと。「ある男女をとりまく風景」は秀逸。やられたと思わざるを得ない。
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前回長編の作品を読んで面白かったので読んでみました。 短編でここまで面白いのはなかなか無いのでとても良かったです。 さくさく読めてすぐに読み終わりました。
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ある男女を取り巻く風景 は、自分がいかに性役割が潜在意識にあったのかを感じさせられた。 口では男女平等だとは言うけど、根底の意識ってなかなか変わらないもんなのかな
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表題作をはじめとする、短編5編からなる作品集。たしか、本の雑誌の年間ベスト10からだったか。各主人公たちには、それなりの試練が降りかかるんだけど、最後はハッピーエンドとはいかないまでも、救いのある結末、といった結構。それぞれに味わい深いものがありました。
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巻末の解説で宮下奈都さんは絶賛して再読のたびに違う感動が味わえるようにあったけど自分はすんなり理解できない部分もあったり…短編の中にいろんな世代のいろんな人の人生が垣間見れて楽しめた。『弟の結婚』には感情移入して読んでしまった。
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