1,800円以上の注文で送料無料

高校入試 の商品レビュー

3.3

302件のお客様レビュー

  1. 5つ

    28

  2. 4つ

    75

  3. 3つ

    129

  4. 2つ

    35

  5. 1つ

    8

レビューを投稿

2023/02/14

2021/08/13 #高校入試 #湊かなえ 《感想》 登場人物がめちゃ沢山現れます!でも安心して! 1ページ目に分かりやすい関連図があります笑 (読んでいる途中何回も活用しました) 読み進めると、登場人物一人一人の性格や表情まで 手にとるようにわかりますし、一人一人が重要人物...

2021/08/13 #高校入試 #湊かなえ 《感想》 登場人物がめちゃ沢山現れます!でも安心して! 1ページ目に分かりやすい関連図があります笑 (読んでいる途中何回も活用しました) 読み進めると、登場人物一人一人の性格や表情まで 手にとるようにわかりますし、一人一人が重要人物! (文章だけで読み手にここまで想像させるって  小説家の方は凄いなぁ。) しかも今までの人生の中で、 こんな感じの人居たなって思える人々! 高校で年に一回の大イベント、入試。 大袈裟に言えば高校受験でその後の未来も決まるかもしれないって言うプレッシャーと闘いながら高校生が臨む試験に対して、教員側の行動・気持ちについて問い詰めて行きます。 過去の栄光に縋る人達、 匿名でネット上に相手の気持ちを考えず 言いたい放題言う人達、 自分を弁護するために相手を傷つけたり、 誰かの為と思って行った行動は、他人を不幸にしたり また考えさせられる1冊になりました! 主人公がなぜ教員を目指す様になったかも見ものです! #湊かなえワールド #湊かなえ作品 #湊かなえシリーズ #小説 #book #本 #受験 #高校生 #入試 #入試をぶっつぶす #しがらみ

Posted byブクログ

2023/02/13

この作品に影響されて、高校入試当日の携帯回収が楽しみだったものの回収されなくてちょっとショックだったのはいい思い出。

Posted byブクログ

2023/02/08

すげぇ。。 これだけ登場人物が多い作品なのに内容がスラスラ頭に入ってきた。一人一人にストーリーがあり胃もたれしそうな内容だなと思っていたが、いざ読み進めてみると手が止まらなかった。これから読む人にもこの「すげぇ。。」を感じてほしい。

Posted byブクログ

2023/02/08

続きが気になりどんどん読み進めてしまいました。 様々な登場人物の視点から描かれるストーリーに引き込まれ 誰が犯人なのだろうとワクワクしながら読むことができました。 表紙をめくるとすぐに登場人物の一覧があり、 次から次へと出てくる情報を 自分なりに整理しながら読むことができてよかっ...

続きが気になりどんどん読み進めてしまいました。 様々な登場人物の視点から描かれるストーリーに引き込まれ 誰が犯人なのだろうとワクワクしながら読むことができました。 表紙をめくるとすぐに登場人物の一覧があり、 次から次へと出てくる情報を 自分なりに整理しながら読むことができてよかったです。

Posted byブクログ

2023/01/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

昔に見たドラマの主題歌が鮮烈に印象に残っていて、ずっと読みたかった本である。 解説にもあったように、高校入試然り、世の中のあらゆるものに対して「そもそも」を考えるきっかけを与えてくれる作品だと思う。 現実世界の時間経過と掲示板の動きをリンクさせ、一種のパラレルワールドのように見せている作りが秀逸だった。 また、必ず登場人物の名前から意味段落を始めることで視点を明快にし、その区切りで掲示板の書き込みを入れている点も引き込まれた。 犯人が判明した後、もう一度各人の視点に注目しながら読み返すと、新たな面白さを発見できるだろうと感じる。 個人的には、校長がかつてのカリスマ性を取り戻し覚醒する流れが興味深かった。 主人公が一番に願った「変化」以外にも様々な箇所で変化が起きたことの一端を表しているのだろう。 保守的は楽である。だが、それは一体何のための保守なのか、何から守っているのか、本当に守っているのか、保守のせいで真に「良いこと」から遠ざかっていないか、考えることを辞めないでいたい。

Posted byブクログ

2023/01/18

さすが湊かなえさん とっても読みやすくどんどん読み進められた 内容は湊さんにしてはどろどろ感は少なく後味もさっぱり 後に残るものもあまりなかったのは自分が高校受験をしていないからか でも大学においても同じで、社会人になってもいつまでも大学名を事あるごとに出したり、大学名で人を...

さすが湊かなえさん とっても読みやすくどんどん読み進められた 内容は湊さんにしてはどろどろ感は少なく後味もさっぱり 後に残るものもあまりなかったのは自分が高校受験をしていないからか でも大学においても同じで、社会人になってもいつまでも大学名を事あるごとに出したり、大学名で人を見下したりとゆう場面はよく目にするし、恥ずかしながら自分にも身に覚えがある そうゆう過去の栄光を誇りにすることは一概に悪い事だとは思わないけど、その名に恥じないように行動することができればいいなと思う

Posted byブクログ

2022/12/31

この本を読んでみて、自分の大学入試を思い出した。 受験って、今でもその時のことを思い出すと、その時感じた緊張感とか感情を思い出せてしまうくらいに、1人1人の人生にとって大事で、重要なものだと思う。 また、学校の中の世界しか知らない学生にとっては、受験の結果がこの世界の全てで、今後...

この本を読んでみて、自分の大学入試を思い出した。 受験って、今でもその時のことを思い出すと、その時感じた緊張感とか感情を思い出せてしまうくらいに、1人1人の人生にとって大事で、重要なものだと思う。 また、学校の中の世界しか知らない学生にとっては、受験の結果がこの世界の全てで、今後の自分の人生全てだと思えてしまう。 そのくらい繊細な入試というものをテーマにした作品で、夢中で読み終えてしまうくらい面白かった。

Posted byブクログ

2023/06/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

県内有数のとある公立進学校の入試に、何者かによる「入試をぶっつぶす!!」という信条の元に事件が起こる、という物語でした。明確な主人公はおらず多々いる登場人物それぞれの視点に頻繁に入れ替わり、あらゆる人物の目線からこの事件を辿っていくという書き方でした。章ごとではなくここまで頻繁に視点が入れ替わる作品は初めてで、とても臨場感がありました。 『頑丈な入れ物の中身がわからない。蓋がないから入れ物を開けて確認することはできない。それでも知りたいと思ったら、どうすればいい。入れ物をぶっ壊せばいいのだ。(本文引用)』ここが、今回の小説の中で一番好きなフレーズでした。入試の実態を知るにはどうしたらいいのか...。と悩んだ末にこう思い事件加担したある人物の場面でのフレーズです。首謀者ではないにしろ、人生の分岐点における「入試」をぶっこわすことに加担するというのはとても罪が重いことのように思えます。しかし、このフレーズには思わず納得してしまいました。 内容は全体的にとても面白く、途中で飽きることなく最後までスラスラと読めました。過去に入試を受けた人物にも触れ、本で読むと「たかが高校入試じゃないか」と思ってしまいそうなところを、緊張感のある重要な局面として捉えることができました。しかし、視点が入れ替わる登場人物が多すぎて、割と終盤に差し掛かっても最初の方にある登場人物表を見なければ読み進められず、少し不便でした。

Posted byブクログ

2022/11/12

面白くてスルスル読めたけど、登場人物が多いのと兄弟とか親子とか、名前が似てる人が多いからか「あれ?この人は…?」となることもしばしば。 自分が高校受験の頃ドラマがやっていたことも思い出し、ドラマだったらわかりやすいのかなぁと

Posted byブクログ

2022/11/11

キャラが多すぎた。だからこそ、それぞれの持つ責任感の違いでドロッとした人間関係が見えてくるのかなぁ。。。時々コイツドンナ奴ダッケ?って迷子になりながらも何とか読めた。

Posted byブクログ