不倫経済学 の商品レビュー

門倉貴史(著者)

2024/05/30

「不倫」「熟年離婚」「老いらくの恋」などのテーマを経済学的な視点で金額で示そうとする試みは興味深かった。しかし筆者のジェンダー観が端々に現れており、読んでいてげんなりするところが多かった。「暇を持て余した主婦」「この世代の女性は性的に欲求不満」など、根拠も曖昧な上に表現も下品。あくまで男性向けに面白おかしく書かれた本で、女性が読むには不快な内容だった。

2020/07/14

不倫というか、表に出てこない風俗産業がこれだけ広い世代にあって、これだけ巨大な経済圏になっているとは驚き。

んで、不倫は、経済的に割りが合わない。

2019/11/29

著者の視点面白いですね。
いつも感心させられます。たしかに一業界として成り立つロジックが明快になりました。

2017/04/23

不倫で動くお金の話がメイン。
ではあるが、興味を持ったのは、
第四章：老いてなお盛ん、老人の性愛　だった。

行かないので判らないけど、ラブホテルのバリアフリー化のトピックに関しては、懐疑的ながら、そうかもね～、そんなんだ～、と妙に納得。

面白そうなところから読んでもよいと思います。

2016/04/20

不倫で動く金額を計算したら……。
思ったほどおもしろくなかった。
算出される数字が現実的でないからか、根拠があいまいだからか……。
結局のところ、何でもお金で換算するというのについていけなかったのだと思う。