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2020年の大学入試問題 の商品レビュー

3.5

24件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

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2024/03/30

教師に求められる資質とは何か、体系的な知識を得ようと思って手を伸ばした 正直、自分のレベルじゃ全く対応出来る気がしない、、、 習った知識を組み込みながら小論文形式に落とし込む、くらいならできるだろうけど、それを哲学的な問いに持っていったり社会問題と絡めると難易度が段違いに上がる...

教師に求められる資質とは何か、体系的な知識を得ようと思って手を伸ばした 正直、自分のレベルじゃ全く対応出来る気がしない、、、 習った知識を組み込みながら小論文形式に落とし込む、くらいならできるだろうけど、それを哲学的な問いに持っていったり社会問題と絡めると難易度が段違いに上がるし、それを指導できるようになるとは思えない これからこの方向性で教育が進んでいくのなら、ほとんどの先生がついていけないような気がする 言ってる事はめちゃくちゃ共感できるけど、採点の問題だったり指導の問題だったり、具体的にどう現実化していくかが見えなかった 欧米はどうしてるんだろう?

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2021/10/30

https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB20683370

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2019/02/05

15 ・自分軸をコンペアコントラストを活用して定めていく。 ・ルーブリックという新たな評価指標がある。 ・思考力、判断力、表現力が求められる。

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2018/10/28

【由来】 ・図書館の新書アラート 【期待したもの】 ・どんな問題になる?と言うか、そういう内容?知り合いの先生達との話のネタに。 【要約】 ・ 【ノート】 ・ 【目次】

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2018/01/03

とても刺激的なテーマではある。 大学入試というのが、今後激変していって、単なる知識を問うだけのものではなくなっていく、いや既にその変化は始まっているという話。それを具体的な入試問題の紹介を交えて語っている。 そういう点ではとても興味深く、また勉強にもなる本なのだが。 ある部...

とても刺激的なテーマではある。 大学入試というのが、今後激変していって、単なる知識を問うだけのものではなくなっていく、いや既にその変化は始まっているという話。それを具体的な入試問題の紹介を交えて語っている。 そういう点ではとても興味深く、また勉強にもなる本なのだが。 ある部分で、作者自身の教育実践の紹介が長くなっていき、それがちょっと鼻についてくる。おもしろくはあるが、最後まで読み切るのに案外苦労してしまった。

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2017/11/20

今後必要となるのは、知識、技能だけでなく、批判的氏思考力、想像的思考力、協働性、多様性、主体性などなど。

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2017/05/02

2020年の入試実施の詳細はともかく、改革を待たずとも、高校自身が、生徒と教師の対話型授業に常に挑戦していることを感じました。

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2017/03/01

何が求められる可能性があるか、漠然としていたことだったが、お陰さまでみえてきた気がします。帆のないふねにならないように知識はしっかり習得し、思考力を鍛えようとおもう。しかし、嘉悦有明の生徒さんは、こんなに考えてくれてる先生がいてくれて、心強いね。

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2017/02/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2017/2/4 ジュンク堂神戸住吉店にて購入。 2017/2/12〜2/16 世間を賑わし、かつ、不安に陥れている大学入試改革の新しい姿を高校サイドから分析、さらに実践をされている先生の力作。本書にも出てくる、 「モヤ」っとした不安が実に明快になる。しかし、出題されるであろう問題の例「火星人に人間をどう説明しますか?」(ケンブリッジ大学の口頭試問)など、作題はある意味簡単だろうが、受験生以上に採点者の能力が問われそうな感じだ。いずれにせよ、色んな意味で日本も変わらないといかんのだろうな。

Posted byブクログ

2017/01/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2017年1冊目「2020年の大学入試問題」読了。 2020年はどうなるのか?センター試験は?高等学校基礎学力テスト?大学入学希望者学力評価テスト?ということがこのあと3年間は気になるので、読んでみた一冊。問題例も示されているけれど、大学入試の話というよりは、今後の教育や育てたい人材の話といった印象だった。けっきょく世の中で求められている人材像が変化すれば、評価方法も変化し、教育業界だけがいつまでも変わらないなんてことの方がおかしいということなのだろう。 ------(以下抜粋)------ 一度限りのテストで終わってしまっては、学びのプロセスをみることができません。また、今までの知識再生型の学びに、「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」の学力まで評価するとなると、学びの課程で生徒自身が自分の弱みや強みを振り返りながら、学びの方法を改善していく必要があります。その成長が学びのプロセスにもなるわけです。 2020年の大学入試問題・学力の3要素・ブルーム型タキソノミー・CEFRレベルの一覧(図) 文科省が「大学入学希望者学力評価テスト」の問題として想定しているのは、PISAの問題です。 問題の難易度ではなく、数学的思考をどこまで現実の現象と結び付けられるかというのが世界の数学的なアプローチの潮流です。 未知の事態に遭遇したら、比較できるものを素早く見つけ出し、相違点と共通点を見出すことによって、その事態が何か理解していくのです。能力があっても、実際に使えるスキルになっていなければ役に立ちません。 「知識」ではなく「思考」が優先するのであるか?まずが「知識」が「思考」に優先するのであるか?さあどちらでしょうか?…(アインシュタイン、大江健三郎さんのエピソード)…「知識」か「思考」かではなく、その「関係」が大切だということでしょう。 授業において、あるテーマがスッキリと完結していなくても、その授業が思索のきっかけになるのであればそれでよいと思います。 教師が教える側で、生徒は教わる側であるという20世紀型教育は、もはや2020年大学入試を迎えるときには、過去の遺物に過ぎなくなっているでしょう。 「プロジェクト」というのは、もともとの言葉の意味からして、ゴールを想定するものです。そしてゴールがあるからこそ力が発揮されるという考え方に基づいています。もちろんこの場合のゴールというのは数値目標のようなものではありません。そして、ゴールは先生が設定して与える場合もあれば、子どもたちが自分で考える場合もあるのです。 (問題例として) 高等学校在学中に取り組んだこと、達成したこと、そこで得たものを400字以内で具体的に書いてください。 (問題例として) なぜその学部を選んだのか、その理由を600字以内で書いて下さい。 「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」としれらを評価する方法のイメージ例 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shougai/033/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2015/12/22/1365554_03_1.pdf (問題例として) あなたは授業中に、下記のテーマで英語のエッセーを提出することになりました。 エッセーテーマ: インターネットを利用して、多くの人と友だちになることが話題となっています。このような方法で友だちや知り合いを増やすことについて、あなたはどう思いますか。あなたの意見とその理由を書きなさい。解答時間は20分です。…受験者層としてCEFRレベルのA1~B1想定しており、「社会的なテーマについて、個人の経験などをもとに、自分の意見と理由を論理的に書いて述べる」ことを求めています。

Posted byブクログ