かぐら文具店の不可思議な日常 の商品レビュー
文具店で働くことになった女の子のお話。恋愛ものかと思うが、そこまで進んでない感じがする。 2021/11/24
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いなくなった父親、就職できない自分。 なかなかにハードな状況ですが、文具屋の店主によって 色々といい方向へ? 連続短編集で、最初は父親の万年筆について。 2話目は火災によって別々に暮らしている夫婦。 最後は、行方不明になっていた父親について。 子供の嘘は、どうしてばれてしまう...
いなくなった父親、就職できない自分。 なかなかにハードな状況ですが、文具屋の店主によって 色々といい方向へ? 連続短編集で、最初は父親の万年筆について。 2話目は火災によって別々に暮らしている夫婦。 最後は、行方不明になっていた父親について。 子供の嘘は、どうしてばれてしまうのでしょう? それほど親がきちんと見ている、という証拠かと。 わだかまっていたものが解れ、良かったね、ですが 背後に父親の不器用な優しさが見え隠れしていますw 地の特訓に付き合ってくれた時点で いい父親、ではあると思いますが。 2話目は、バイト仲間の境遇。 やってきたお客さんと同じ状況なのに、見知らぬ他人。 そうそうこんな事なかろうに…と思っていたら。 座る席が埋まれば、自ずと残りがもしや、と思いますが 展開的に面白かったです。 貴金属を溶かすのには、かなり時間がかかるかと(笑) そして最初から引っ張っていた、父親の失踪。 見つかったけれど…でしたが、この状態になった人は こんな感じになってしまうのでしょうか? 漠然としか分かりませんが、確かに怖い。 それが知り合いなのか、知らない人なのか。 少しでもすがれる、分かる情報があるというのは どれほど大事な事なのでしょう? ここからやり直し、の裏事情が出てくるわけですが そこに居てくれるだけで嬉しい、になったようです。 そして最大の謎である、店主の事。 先代店主の発言は、本当なのか痴呆なのか。 どちらに転んでも、かなり面白いですw
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- ネタバレ
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父が行方不明になり、就職活動も失敗し、すっかり自信をなくしていた璃子の再生の物語。 二人の関係にじれじれしたり、もののけがらみの事件とさらっと読めました。
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【収録作品】第一話 思い出の万年筆/第二話 封筒のなかの真実/第三話 短冊に願いを込めて 雰囲気はいいが、既読感がある。
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文具に絡んだ人間模様の物語ですが、妖怪も出てきます。出会いと始まりとしては悪くない一巻。でも、後半の文具うんちくははかなり薄くなってしまったのは残念かな。 作者の文章は割りと好みです。キャラの作りもうまいので、今後があるとなすれば続刊も読みたい! ただ、妖怪の絡んだ物語なので、今...
文具に絡んだ人間模様の物語ですが、妖怪も出てきます。出会いと始まりとしては悪くない一巻。でも、後半の文具うんちくははかなり薄くなってしまったのは残念かな。 作者の文章は割りと好みです。キャラの作りもうまいので、今後があるとなすれば続刊も読みたい! ただ、妖怪の絡んだ物語なので、今度どの程度膨らませるのか…コバルト文庫的なファンタジーを盛り込みすぎると、大人受けは難しいのでちょっと辛いかも。 短編3話構成。 http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5109.html
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設定だけではなかなか 入り込めないものですね。 その設定も少し怪しいなあ。 さらさら読めたのですが 本当に時間潰しになっただけかも。 もののけとか使い魔とか式神とかを 出すのなら もっと統一感のある設定が ほしいです。 出てくる名前はいわゆる妖怪たちで なんだか違和感を...
設定だけではなかなか 入り込めないものですね。 その設定も少し怪しいなあ。 さらさら読めたのですが 本当に時間潰しになっただけかも。 もののけとか使い魔とか式神とかを 出すのなら もっと統一感のある設定が ほしいです。 出てくる名前はいわゆる妖怪たちで なんだか違和感を感じました。 まして文房具店に惹かれたのに ほとんど最初の万年筆しか文房具が 出てこないじゃないですか。 万年筆をめぐる璃子とお父さんの エピソードだけが思い浮かんで あとは付け足しのように見えました。 大人の鑑賞には堪えないかも しれません。
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