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50歳からは炭水化物をやめなさい の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2021/11/17

・解糖エンジンとミトコンドリアエンジン ・50までは炭水化物をエネルギーとする解糖エンジンだが、50過ぎると酸素を燃料とするミトコンドリアに切り替わる ・50歳過ぎたら炭水化物甘いものをやめる ・色濃く匂いのキツイものニンニクらっきょうニラキムチチーズをたくさん食べる ・食べすぎ...

・解糖エンジンとミトコンドリアエンジン ・50までは炭水化物をエネルギーとする解糖エンジンだが、50過ぎると酸素を燃料とするミトコンドリアに切り替わる ・50歳過ぎたら炭水化物甘いものをやめる ・色濃く匂いのキツイものニンニクらっきょうニラキムチチーズをたくさん食べる ・食べすぎ飲み過ぎはテロメアを縮める ・一口30回よく噛む ・魚野菜中心、肉は週2〜3回 ・酒と女は2号まで

Posted byブクログ

2017/05/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

50歳までは解糖エンジン、50歳からはミトコンドリアエンジンになる事実には少なからず衝撃を受けた。カロリー制限しても糖尿病は治らないことにはこのエンジンを理解しなければならない。長寿遺伝子は50歳をすぎないと活性化できない。アルツハイマーを予防するには「水素水」がよい。清潔にするほど免疫が落ちる。一日10時間以上寝ているひとは早死にする。「マーガリン」など自然界に存在しない形の食品加工物は身体によくない。噛めば噛むほど若返る。など有益な情報を学べた。

Posted byブクログ

2016/11/18

著者の藤田氏らしい腸内細菌を整えようという話。 本書に書かれていることを実践しようとしても、スーパーに売っている食品添加物入りの食材ではなかなか難しいと解る。

Posted byブクログ

2016/09/18

糖質ダイエットすべきとか、ある程度は糖質をとるべき、若いうちは糖質が必要等、巷には多くの本が並んでいます。糖質ダイエットが成功したのは、ある程度年齢を経た人だったとか、多くの様々な情報が私の中に入っていましたが、この本を読んで、それらが「すっきり」と整理されました。 若いうち(...

糖質ダイエットすべきとか、ある程度は糖質をとるべき、若いうちは糖質が必要等、巷には多くの本が並んでいます。糖質ダイエットが成功したのは、ある程度年齢を経た人だったとか、多くの様々な情報が私の中に入っていましたが、この本を読んで、それらが「すっきり」と整理されました。 若いうち(この本では50歳まで)は、糖質(炭水化物)がエネルギーになるが、それ以降は酸素を燃料とする「ミトコンドリアエンジン」で動くことになり、過剰の糖質摂取は老化に繋がる、というものでした。 そのための食生活は重要で、この本に掲載されている、長寿スイッチをオンにし、寿命を減らすことになる食物は可能な限り避けるのが良い様です。良い水と、カラフル(赤・橙・黄・緑・紫・黒・白)な食事は良い様ですね。 以下は気になったポイントです。 ・人間の寿命を決めている、ミトコンドリア・テロメア・長寿遺伝子・腸内細菌、のうち、ミトコンドリアと長寿遺伝子は、50歳を過ぎないと活性化できない(p5) ・解糖エンジンは、糖分を燃料としてエネルギーをつくるエンジン、炭水化物を糖に変えて、瞬発力のある動きをしたり、皮膚や粘膜・骨髄の細胞の材料を作り出す。ミトコンドリアエンジンは、酸素を燃料としてエネルギーを作り出し、持続力に優れて、心臓や脳の神経細胞等へエネルギーを供給する(p20) ・解糖エンジンは、低酸素・低低温の環境で作動するが、ミトコンドリアエンジンは酸素が高い状態でよく動く。50歳以上の人は、体を冷やさないようにして、できるだけ体温を高く保ち、酸素をたくさん吸い込むように体を動かすべき(p25) ・糖質を取り込んで、解糖エンジンが活性化すると、取り込んだ大量の酸素が活性酸素に変わってしまう(p29) ・がん細胞は、古代の環境で生き延びてきた細胞で、解糖エンジンのもとで優位に働く。50歳からのがん予防は、高糖質・低体温・低酸素の三拍子が揃わない環境にして、解糖エンジンの働きを抑えるべき(p34) ・朝食と夜は主食を抜き、昼食には、お楽しみ程度に、五穀米・玄米を少量食べる、芋や豆類は良い(p45) ・最初に生物が現れた、約20億年前、放射線や紫外線は強く地球に降り注いでいた。このときに最初に発生した生物が、カビ・酵母・細菌などの微生物。これらの原始生命体には、放射線に強い耐性が備わっている(p58) ・人間のテロメアは、誕生時には約1万塩基対ある、1年平均で50対ずつ短くなる、これが約5000にまで短縮すると、細胞の寿命が尽く=死亡となる(p63) ・人の体は、神経系・内分泌系・免疫系の3つの制御系が連動して正常を保っている(p65) ・早死にしてしまう人が、特別なリスク遺伝子を持っているわけでないことが明らかになった(p69) ・フィトケミカルの豊富な食物食品の見分け方は、色が濃く・香り・辛み・苦みの強い野菜、海藻類、キノコ類である、鮮やかな色は、紫外線から身を守るためのもの(p89) ・アメリカは1日に5皿以上の、野菜・果物をとる、「5 A DAY」運動を1991年から始めて以降、がんの発生率が減少してきた(p106) ・ビタミンEは、テロメアの長さを保つ作用がある、玄米・アーモンド、緑黄色野菜に豊富(p115) ・人は食べ物が無くても数日から数週間は生きられるが、水は数日間飲まないと脱水症状で死んでしまう(p119) ・長寿遺伝子をオンにする方法として、1)カロリー制限、2)運動、がある。週に2回程度の「お肉(ヒレ・モモ)」も大事(p141、154、163) ・運動しすぎで、顔のしわが深いのは、過度の負担を体にかけているため、活性酸素によって肌老化が進んでいるから(p178) ・腸内細菌が好むのは、海藻類、牛蒡、にんにく、アボガド、オクラ納豆、きんぴらごぼう、里芋煮物等(p207) ・大腸菌は約200種もの変種を生み出した、157番目に生まれたのが、O-157で、ユッケ集団食中毒の原因菌は、O-111である。これらは、他の菌に負けて排除されてしまうような、生命力の弱い菌である(p231) ・お酒の飲み方には条件があり、1)気の合う人と、2)二号まで(p243) ・長寿食のポイント、1)白米・甘いものは控えめ、2)色香の強い野菜、3)暴飲暴食は控える、4)30回噛む、5)味噌汁、6)良い水、7)食品添加物避ける、8)週2回は肉、9)便に注意、10)生きがい持って、おおらかに暮らす(気の持ち方大切)(p252) 2016年9月18日作成

Posted byブクログ

2016/09/02

著者は腸内環境の専門で、腸内環境を良くする身体にする為の勉強になりました。 日々細菌に触れて免疫力上げなければですね。 しかし題名にある50歳から炭水化物はいらないと言うことについては、ざっくり過ぎて納得感があまりない。 解糖系エンジンとミトコンドリアエンジンと言うのは分かった...

著者は腸内環境の専門で、腸内環境を良くする身体にする為の勉強になりました。 日々細菌に触れて免疫力上げなければですね。 しかし題名にある50歳から炭水化物はいらないと言うことについては、ざっくり過ぎて納得感があまりない。 解糖系エンジンとミトコンドリアエンジンと言うのは分かったけど、それが50歳から変わるというのの説明が足りないと思いました。 まぁでも自分が50歳過ぎた辺りになったら分かったりするのかな。 もう少し科学的な研究データが欲しかったです。 ・動物性脂肪などの飽和脂肪酸は悪玉コレステロールを増やすが、悪玉コレステロール自体は悪くなく、悪玉コレステロールが活性酸素と結びついた時が悪者になる。 ・男性ホルモンや細胞膜の原料はコレステロール。

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