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日本ラグビーの歴史を変えた桜の戦士たち の商品レビュー

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2024/06/09

(2016/3/16) ラグビーワールドカップ2015イングランド大会の南ア戦勝利、3勝1敗予選敗退以来、 出版界はラグビーブーム。 廣瀬が、五郎丸が、田中が、大友さんが、藤島さんが、齋藤さんが、次々と出版をしてきた。 ことごとく読破してきて、生島さんなどまだまだこれからも出るよ...

(2016/3/16) ラグビーワールドカップ2015イングランド大会の南ア戦勝利、3勝1敗予選敗退以来、 出版界はラグビーブーム。 廣瀬が、五郎丸が、田中が、大友さんが、藤島さんが、齋藤さんが、次々と出版をしてきた。 ことごとく読破してきて、生島さんなどまだまだこれからも出るようだが、 この「桜の戦士たち」今まで読んだ中でベストの本といわせていただく。 理由は単純。 チーム31名全員の言葉が載っているから。 特に、アイブス、ブロードハースト、ツイ、マレサウ、ヘスケスなど、 他ではほとんど聴くことのできない肉声が聴けたのがよかった。 31名が一丸となって成し遂げた偉業。 構成もいい。 トップは主将リーチ。 そのあとは、ポジション順、背番号順にプロップ三上からフルバック五郎丸まで。 そして最後を飾るのが前主将、チームの要、廣瀬。 何かにつけてエディジャパンで感動を覚えるのは、南アに勝ったということだけではなく、 その勝つまでのプロセスがすさまじかったからだ。その中心にいた廣瀬。 もちろん、これだけやっても勝てなければ、このようにもてはやされることはなかったはず。 勝負の世界は厳しい。 しかし彼らは勝った。勝ったことによって、努力が報われ、その部分にも日が当たった。 すばらしい。 【目次】 ■第1章 チームを変える ●リーチマイケル 信頼と自立 ■第2章 スクラム、ラインアウト、大金星のセットプレー ●三上正貴 誰かが、見てくれる ●稲垣啓太 考える人 ●堀江翔太 すべてを、受け入れる ●木津武士 進化するスクラム ●畠山健介 二度目だからこそ見えたこと ●山下裕史 ハードワークが実を結ぶ ●湯原祐希 チャンスは一度だけ ●トンプソンルーク 負けたくないから走り続ける ●大野均 散らない桜 ●アイブスジャスティン 子どもたちの国歌 ●伊藤鐘史 最高の場所 ●真壁伸弥 衝撃 ■第3章 熱き闘志、死闘のタックル ●マイケル・ブロードハースト 感謝 ●ツイヘンドリック 経験が自信に変わる ●アマナキ・レレィ・マフィ 絶望からのチャレンジ ●ホラニ龍コリニアシ 4年越しの夢舞台 ●田中史朗 孤独に身を置いて ●日和佐篤 思ったことをやり遂げる ●小野晃征 スペースを射抜け ●立川理道 試合に出られるという幸せ ●田村優 前へ ●クレイグ・ウィング 縁 ●マレ・サウ ブラザーフッド ■第4章 ラインブレイク、激闘の末のトライ ●松島幸太朗 信頼に応えたい ●山田章仁 売れる本を書く ●カーン・ヘスケス 自分の役割 ●福岡堅樹 積み重なっていく実感 ●藤田慶和 ああいう人に僕はなりたい ●五郎丸歩 変化した価値観 ■第5章 JAPAN WAY ●廣瀬俊朗 日本ラグビーのために

Posted byブクログ

2019/10/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2015ワールドカップを戦った全31人の舞台裏。全員の発言が載っている。すべての人が周りへの感謝を述べていることはいかにもラクビーらしい。一生の仲間という表現が何度も出て来るのはうらやましい。

Posted byブクログ