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「全世界史」講義 教養に効く!人類5000年史(Ⅱ) の商品レビュー

4.1

24件のお客様レビュー

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2017/04/09

文献の残っている5000年の期間の世界史、その下巻です。下巻はほぼ最後の1000年期の内容で、それだけこの1000年は最近であるがゆえと思われますが、記録が豊富なのだなと感じられました。それはどうなのかという疑問も感じます。それまでの4000年についても知っておく必要があるでしょ...

文献の残っている5000年の期間の世界史、その下巻です。下巻はほぼ最後の1000年期の内容で、それだけこの1000年は最近であるがゆえと思われますが、記録が豊富なのだなと感じられました。それはどうなのかという疑問も感じます。それまでの4000年についても知っておく必要があるでしょうし、それについて書かれた本も、別に読んでおく必要があるでしょう。そのための参考文献の提示も巻末にありますし、何よりもそういった興味を掻き立てられるような内容になっていると思います。ビジネスの世界という限定した場所では、話される内容はおそらくこの最後の1000年期の内容が主となってくると思います。その意味で、この上下巻の内容のボリュームで世界史を勉強しておく必要があるのだろうと思います。ざっとそのあたりの感覚をつかむことが本書を読むことでできたことは大きいのではないかと思います。

Posted byブクログ

2017/03/21

総ざらいするには良い。世界史初心者なので、世界大戦くらいからしかよく分からなかった。勉強不足を痛感。出口さんはすごい。

Posted byブクログ

2017/01/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

こういうのを読むときに、ベトナムと沖縄を視野の隅っこにおいているのに気が付いた。住んだ土地というのは、多少まじめに付き合っておくとそれなりに助けてくれるものなんだなあ。最近50年の切り取り方が秀逸。異論があっちにもこっちにもあるにしても。高1のときに読んでたら違ったろうなあ。

Posted byブクログ

2016/07/02

Amazonレビュー 上巻 ☆5が9人、☆4が2人、☆3が2人、☆2が1人、☆1が1人 下巻 ☆5が3人、☆4が2人、☆3が1人、☆2が0人、☆1が1人 これだけ見ると批判しているのは少数派に見える。 しかし 「このレビューが役に立った」人の数を見ると 上巻 ☆5をつけた9...

Amazonレビュー 上巻 ☆5が9人、☆4が2人、☆3が2人、☆2が1人、☆1が1人 下巻 ☆5が3人、☆4が2人、☆3が1人、☆2が0人、☆1が1人 これだけ見ると批判しているのは少数派に見える。 しかし 「このレビューが役に立った」人の数を見ると 上巻 ☆5をつけた9人のレビュアーへの支持:合計86人 ☆1をつけた1人のレビュアーへの支持:209人 下巻 ☆5をつけた3人のレビュアーへの支持:合計9人 ☆1をつけた1人のレビュアーへの支持:21人 底の浅さは見る人が見ればわかるようだ。 決して「教養」ではない。 日本はとにかくダメで支那(ついでに朝鮮)は偉大な文明、グローバル経済と財政再建は常に正しい、等々、一見公正を装って要所要所に忍び込ませた、民族の誇りも一体感も売り渡した拝金主義者の自虐史観。 自分の主張に沿う部分だけを切り取って「中立な歴史的事実でござい」というのは日本のマスゴミと同じ。 「私は拝金主義のグローバリストでございます」と立ち位置を宣言してから保守主義・日本下げをするのであれば潔いが、そこは人類の理想がどうとかで誤魔化すリベラリストのこす狡さが臭う。

Posted byブクログ

2016/06/05

15世紀から現代までをとても細かい描写と著者の膨大な知識であたかも小説を読んでいるかのような気分になる。 世界史を学んでこなかった、学んだ内容を忘れた人には参考になると思う。 歴史は繰り返しであることがよく分かり、現状とこれから起こることを考えるための必須情報がこの1冊に在ると...

15世紀から現代までをとても細かい描写と著者の膨大な知識であたかも小説を読んでいるかのような気分になる。 世界史を学んでこなかった、学んだ内容を忘れた人には参考になると思う。 歴史は繰り返しであることがよく分かり、現状とこれから起こることを考えるための必須情報がこの1冊に在ると思う。

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2016/05/30

第2巻も第1巻と同様、西洋と東洋の関係、そこにおける中東の動き、さらには新大陸やアフリカまで、全世界の動きをよく関連付けて記述されていて分かりやすい。しかも、近代に至ると、こちらも一通りの知識があるが、著者もそういう人が多いことを承知してか、見落としがちなポイントにうまく焦点を当...

第2巻も第1巻と同様、西洋と東洋の関係、そこにおける中東の動き、さらには新大陸やアフリカまで、全世界の動きをよく関連付けて記述されていて分かりやすい。しかも、近代に至ると、こちらも一通りの知識があるが、著者もそういう人が多いことを承知してか、見落としがちなポイントにうまく焦点を当てながら話を進めていく。最後は現代となるが、直近の出来事まで手を抜かずに書かれていて、特に、リアルタイムで見聞きした事件をバランスよくピックアップしていて、頭の整理になった。

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2016/04/26

やっと読み終わった近世・近現代編 本の厚さは同じくらいなのに、古代・中世編よりも読む時間が長く感じました 世界大戦も最近のことも、アメリカやヨーロッパなど主要な国の事しか知りませんでしたが、この本読んでアジアやアフリカと至るところにほんの些細な事でも影響を受けている世界って面...

やっと読み終わった近世・近現代編 本の厚さは同じくらいなのに、古代・中世編よりも読む時間が長く感じました 世界大戦も最近のことも、アメリカやヨーロッパなど主要な国の事しか知りませんでしたが、この本読んでアジアやアフリカと至るところにほんの些細な事でも影響を受けている世界って面白いなぁと思いました。 初めて何年後かに改めて読もうと思った本になりました。

Posted byブクログ

2018/12/22

大航海時代など、これまで世界史で習ったのは西洋の視点からであったことを痛感する。今を知るには積み重なった歴史を学ぶことが重要。昔習った名前が出てきて、一つ一つの出来事がつながった。

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2016/04/16

勉強になりました。しかも現代史ってまとめて読んだことがなかったので、周恩来とか鄧小平とかECとか連合王国とかもう最後の部分に突入したら一気に読んじゃった。ムガール朝とかそこらへんでちょっとまあ停滞はしていたんですが。最後のまとめのところの接線理論とか楽観しろとか、ポジティブなバイ...

勉強になりました。しかも現代史ってまとめて読んだことがなかったので、周恩来とか鄧小平とかECとか連合王国とかもう最後の部分に突入したら一気に読んじゃった。ムガール朝とかそこらへんでちょっとまあ停滞はしていたんですが。最後のまとめのところの接線理論とか楽観しろとか、ポジティブなバイブでチルアウトして明日のゴルフに備えたい。

Posted byブクログ

2016/04/02

世界は戦争ばかりしてるなあというのが一番の印象なのと、膨大な参考文献に驚かされた。これを学者さんでない人が作り上げたことは凄すぎる

Posted byブクログ