孤闘の寂 の商品レビュー

芝村凉也(著者)

2020/02/05

http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2016/02/post-cafe.html

2018/06/28

第六弾
田沼意行、が吉宗に仕えた時経験した龍穴の怪奇現象、子の意次の時になり何かが、そして対決者定信と半蔵の争いは
田沼憎しでこの世を滅ぼしてしまう気か？
そして老人と童の関係もはっきりと、そして浅間山の噴火を阻止しようとする関係も

2016/04/04

半四郎百鬼夜行シリーズ、6作目。

吉宗・紀州藩主時代の地下冒険の話、向島の地に現れた鬼の探索の話、聊異斎と捨吉の出自にかかわる話の３話。

シリーズ全体の背景を多少垣間見ることができる今作。シリーズ展開として、新たな段階に入っていくのかなと思われるのだが、何せ小出しであっちこっち話が飛ぶので、いちいち唐突感を食らう。一話一話は面白く読めたのだけれど、3話を一冊で読むと、何だかまとまりが悪いように思えて仕方ない。次作以降の繋ぎの一作、という中途半端な印象の作品となったような。

2016/01/05

元禄時代、紀州藩の家臣、意行（おきゆき）が化け物が出るという穴を探索して遭遇した、驚愕の光景と日本を揺るがす災厄。江戸に頻発する怪異は、その災厄が意次（おきつぐ）支配の天明の世に再来する予兆か。策略を闇でめぐらす意次。期せずして人にあらざる力を持った一介の浪人・半四郎の行くべき道とはいずこや？