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キノの旅(Ⅲ) の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2024/04/04

同じ顔の国がとても印象的だった 知らない、わからないことの怖さとか不気味さとかそこからくる不寛容さを思い知らされる感じ

Posted byブクログ

2024/03/15

「差別のない国」が印象的だった 差別はダメというのはよく言われることだが、そういっている側も差別していることを気づかされる 過剰な差別排除が果たして正しいことなのか

Posted byブクログ

2022/07/04

第四話「機械人形の話」 自分のあり方に疑問がなく やるべきことがハッキリいしているのは 楽でいい。

Posted byブクログ

2019/03/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

十数年ぶりの再読。城壁のない国、同じ顔の国、機械人形の話は覚えていた。印象的だったからだろう。大人になってから読んでもやはり収録作の中で印象に残った。差別を許さない国も。短いながら色々と考えさせられるな、と。

Posted byブクログ

2016/09/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

安定の面白さ。でも、今回のあとがきは好みじゃなかったな。 相変わらずオチはあるのに、「だから、どう」と、いう結論を明記しない短編。 そのぶん読み込み甲斐があるんやろうなー、と、思う。 ブギーポップと同世代の電撃文庫なので、ほんまに当時はこういう作風がはやってたんやなあ、と、思う。 ちょっととんがってる感じというか、盗んだバイクで云々というか・・・(わかりにくい)。 今回は第一話の「城壁のない国」のラストが気になったな・・・。 この行間は、私には読めない・・・! ネタバレを探してみようかな? 第五話の「差別を許さない国」でも、審査官の謎かけの真意を深読みしたくなった(できひんけど)。 ほんで、第六話は「終わってしまった『話』」なのね。確かに冒頭部分を読んだら、書き手はキノなのかと思っちゃうけど、 「そんなわけはない」 と、ハナから思えるくらいには、著者の作風になじんできたと思います。 ライトノベルなので、さらさらっと読めば数時間で終わっちゃう本なんやけど、そんなふうにわりと余白や深読み部分もあるのが、ひとつひとつの世界観をじっくり味わうほうが面白そう。 なので、わりと一話ごとにちまちま読んで、ひとつの国をじっくりかみしめている(つもり)。 シリーズとして最終的にどういうエンディングがつくのか、また、数冊にわたる伏線があるのかは気になるので、どんどん続きを読んでいこうと思う。 もう20年近く前に刊行された本なのね・・・・・・。うわあ、そう考えると、なんか、こう・・・! そして相変わらず、重版ペースが早い。売れたんやなあ・・・! (2016.03.24)

Posted byブクログ