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旅立ノ朝 の商品レビュー

4.1

40件のお客様レビュー

  1. 5つ

    10

  2. 4つ

    13

  3. 3つ

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2018/02/16

『居眠り磐音』と過ごした15年の歳月。20代後半だった自分もすっかりおっさんになった。時代小説の面白さを教えてくれたこのシリーズに心より感謝。磐音にあやかって「春先の縁側で日向ぼっこをしながら、居眠りしている年寄り猫」そんな春風駘蕩な生き方をして行きたいもんだ。

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2018/01/16

6年間かかったが遂に全シリーズ51巻読了! 磐音、おこん、今津屋、老分、武左衛門、柳次郎、佐々木玲圓、霧子、弥助・・・数え切れないすべての登場人物が全員素晴らしい。勧善懲悪の安心できるストーリーに加え、江戸の文化風俗や歴史上の事実まで深い内容で、出張のお供など長い間楽しませていた...

6年間かかったが遂に全シリーズ51巻読了! 磐音、おこん、今津屋、老分、武左衛門、柳次郎、佐々木玲圓、霧子、弥助・・・数え切れないすべての登場人物が全員素晴らしい。勧善懲悪の安心できるストーリーに加え、江戸の文化風俗や歴史上の事実まで深い内容で、出張のお供など長い間楽しませていただきました。 続編、空也十番勝負が刊行されていますが、しばらく休憩。

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2017/04/28

やっと終わりましたか....。 寂しいようなホッとしたような複雑な心境。 悪がジワジワ出てきて正義が斬る、 ワンパターンなんだけど、このワンパターンが いいんだよなー。 全巻完読。

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2017/04/10

4月-4。4.0点。 居眠り磐音、最終巻。 父正睦が、病に。ただし未だ国家老引退しておらず。 磐音一家も見舞いに行くが、反坂崎派の動きが不穏。 終わっちまった。という感じ。中だるみもあったが、 素晴らしいシリーズだと思う。 空也編もスタート。楽しみだ。

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2017/03/02

51巻、全巻完結―!! 田沼意次が亡くなった時点で、スッキリした完結は無理かなーと思ってたけど、これはこれで良し。空也もカッコイイわー。そうそう、表紙のイラストは磐音じゃなく、空也なんだね!磐音じゃないのって最初で最後かな?

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2016/12/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

<居眠り磐音 江戸双紙>シリーズ第51弾。 ついに最終巻。 ついに最終巻なれど、あっさり終わってしまったような気もする。 長かったシリーズだけに、思い入れや期待が過ぎたか。 どこか、やり残した感があって、それは多分いつまでも続きが読んでいたいファン心理かなと思う。 なんで辰平さんを江戸に…とも思うが、最終巻に主要メンバー出すためかーと、江戸でまだまだ何かが起こって辰平さん含めた尚武館メンバーが活躍する期待を持ってしまってがっかりとか。 磐音が「運命に従っただけ」と幼なじみたちの墓前で心でつぶやくけど、なんだか前作今作と「運命(さだめ)運命」言いすぎて、なんだか解せない。 磐音は運命言いすぎじゃない?運命を言い訳にしてない? どないやねん。 おこんの扱いにも不満が残る。 夫婦になって長くなると、おこんの人柄がたまに出る深川っ子のおきゃんなセリフくらいで、大抵は磐音を支えてます、従います、黙ってついてきます…みたいな感じで、物足りない。 それじゃおこんじゃなくて普通の人で良かったじゃん、と思ってしまう。 磐音もずっと好きだった日向でネコが居眠りしているような春風駘蕩のおおらかさも、いつの間にか消えてしまって残念。 義父が亡くなってかの尚武館再興に向けてのなんちゃらで…って感じで、磐音もおおらかなだけでは居られなくなった…的なことなら、わたし個人は違うと思うんだよなぁ。 いつでもどんな時でも、1人だけ春のような暖かさとほんわかした心根でいられるのが、そもそもの磐音の大きさと魅力なんだと思うけど。 それを失くしちゃったら、タイトル「居眠り磐音」が回収できないじゃん。 空也もなー、父を目指すとか父を超えるとか、父の山の頂が…とか言ったり言われたりしてるけど、父を目指すんじゃなくて。 自分の山を、どこまで登れるかじゃないのかな。 自分の頂きがどこにあるのかって、登り続けるんでなくてはならないのでは? 人の山登ったって、仕方ないじゃん。 父を超えたいと思うのが一般的ってんなら、そもそも非凡になりえんなぁ。 普通止まりなんじゃないの。 最後、磐音の物語ってよりも空也の物語…を読んでる気になった。 藩主にしても、坂崎家実家にしても、みな代替わりで若い者に襷が渡されたし、磐音から空也へ…ってことなのかな。 ああー、色々言ったけどサミシイなー。 終わっちゃうのサミシイなー。 坂崎パパが亡くなった時は、やっぱり泣いちゃったよ。 パパ、お疲れ様でした。

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2016/12/05

ラスト。長かった旅。磐音がこのまま落ち着いて、奈緒が関前で落ち着いて、空也は武者修行へと。 空也は薩摩かぁー!読んでみたいけどこの辺りでもうお腹いっぱいだ。また他のも読んで見ようかどいえか悩み中。

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2016/11/01

とうとう最終巻読了。ここ3か月余りの寝不足状態ともお別れです。色々ツッコミどころはありましたが51巻最後まで読ませる力は凄い。仕事のように読んでいたため家族に呆れられました。

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2016/10/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2016/10/24 ついに完結! すごい!51巻! 10巻ぐらいまでは抜群におもしろかった。 20巻ぐらいまではその勢いで楽しく読めた。 そこからなかなか苦行に近い停滞があって、31・32巻で爆弾。また緊張感が出る。 でも永くは続かず35巻ぐらいからまた義務感で読み、45巻ぐらいで終わりが意識されちょっと名残惜しくなり、ここにて大団円。 このまま空也の物語が始まりそうな終わり方だった。 でもとりあえず完結してホッとした。 関前はもうちょっとなんとかならんのか。何回危機に陥るんだ。 鰻裂いてた頃が楽しかったなぁ

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2016/08/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2016.8.8完了 最終巻、最後の空也の剣術修行の旅立ちで、下町深川娘のおこんの取り乱したような涙を見たことで、なんとなく普通の親子らしさの一端を垣間見た気がする。

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