ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学 の商品レビュー
経営学の最新理論と近年になって実証された知見のまとめ。経営学は学んでいてホントかなあとか、これってたまたま上手く行っただけなんじゃないかと疑問に思うことが多かった。この本は前書きでドラッガーは科学じゃないとか書いていたので滅多切りなのかなと思ったら、意外とあてになる理論って多い。...
経営学の最新理論と近年になって実証された知見のまとめ。経営学は学んでいてホントかなあとか、これってたまたま上手く行っただけなんじゃないかと疑問に思うことが多かった。この本は前書きでドラッガーは科学じゃないとか書いていたので滅多切りなのかなと思ったら、意外とあてになる理論って多い。古典を学ぶにしても、こういう見取り図があるとだいぶ違うので助かる。
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「世界の経営学者は〜」と被る内容はほとんどなく、とても好著です。最近の経営学の研究の動向を網羅的に学びたい方にお勧め。ところで、1冊目より日本語が上手になったような気がします。
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入山本は即買い。経営学は知らんのでこれが妥当なのか分からないけど、相変わらず分かりやすくバランス良い解説。ちょいと今度社用で引用させていただこうかなあとか考えたりしておる。
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WBS入山先生の最新作。ベースは日経ビジネス・オンラインでの連載だけど、知的好奇心を満たしてくれる。タイトルは「ビジネススクールでは学べない~」と刺激的だが、入山先生はこうした内容をちゃんと授業でも教えてくれた 笑
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理論と実践を往復して思考することの大切さを再認識させてくれる本です。 経営学の知見を実践に活かしきれないのは単純にもったいない。 クロスカンパニー社長の石川康晴氏は、経営者の仕事をする傍らで、京都大学でMBAを取得しています。 この連載は非常に参考になりました! 【CEOの本...
理論と実践を往復して思考することの大切さを再認識させてくれる本です。 経営学の知見を実践に活かしきれないのは単純にもったいない。 クロスカンパニー社長の石川康晴氏は、経営者の仕事をする傍らで、京都大学でMBAを取得しています。 この連載は非常に参考になりました! 【CEOの本棚】石川康晴:現代アートの本質を良書から学ぶ https://newspicks.com/news/1263292/body/?ref=search 理論の裏づけと共に、下記のような経営学者の主張・仮説が紹介されています。 >新しい事業を探求する部署には、(1)そのビジネスに必要な機能(例えば開発・生産・営業)をすべて持たせて「独立性」を保たせること、(2)他方でトップレベル(例えば担当役員レベル)では、その新規部署が既存の部署から孤立せずに、両者が互いに知見や資源を活用し合えるよう「統合と交流」を促すこと、が重要であるという主張です。 >イメージ型の言葉を使う比率が高い大統領ほど「カリスマ性が高く」、そして「後世の歴史家から『偉大な大統領』と評価されている」という結果を得たのです。 >デザイナーたちが顔を突き合わせてブレストをすることは、「誰がどのようなアイデアを持っているか」「誰がどの製品に詳しいか」などについて広く知る機会となり、それがIDEOの「組織の記憶力」を高める結果になっている、と主張したのです。 経営学者の仕事を現場で活かせる人材になっていけるよう、日々学習と実践を繰り返していきたいと思います。
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