マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ の商品レビュー
181014*読了 読書好きの方々のInstagramで何度か、よかった!と目にしたので楽しみにしていた本。 なのですが、初めに思ったのは、ルビが多くないか?でした。笑 児童書なの?というぐらいルビが振ってあって、逆に読みづらく感じてしまった…。 どれも心温まるお話で、大切なこと...
181014*読了 読書好きの方々のInstagramで何度か、よかった!と目にしたので楽しみにしていた本。 なのですが、初めに思ったのは、ルビが多くないか?でした。笑 児童書なの?というぐらいルビが振ってあって、逆に読みづらく感じてしまった…。 どれも心温まるお話で、大切なことが書いてあるんだけど、なんだかありきたりに思えてしまって。心温まらそうとしてる感が伝わってしまって。 そんな都合よく話進む?って思えてしまう箇所もあり、何度も立ち止まってしまって、夢中で読むというわけにはいきませんでした。わたしの心がひねくれているのかしら? こんなカフェがあったらステキだとは思います。
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表面だけでなく、心を見て接してくれるシャールさんの時には厳しく時には優しい対応に心が和みました。 お店を訪れた人が元気に自分らしく巣立っていくのも素敵! マクロビオティックレシピ、お茶にも興味津々! ?春のキャセロール ?金のお米パン ?世界で一番女王なサラダ ?大晦日のアドベン...
表面だけでなく、心を見て接してくれるシャールさんの時には厳しく時には優しい対応に心が和みました。 お店を訪れた人が元気に自分らしく巣立っていくのも素敵! マクロビオティックレシピ、お茶にも興味津々! ?春のキャセロール ?金のお米パン ?世界で一番女王なサラダ ?大晦日のアドベントスープ
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『深夜食堂』ならぬ深夜カフェかぁ。こんな店があれば通っちまうねぇ。かつては毛嫌いしてたおかまも、時流で抵抗なくなってきたし。とはいえ、ここで知った「ドラァグクイーン」さんたちをナマで拝見したらきついわ。身近で免疫あるのは、せいぜいおねぇっぽいのまでだ。それはともかく、シャールさん...
『深夜食堂』ならぬ深夜カフェかぁ。こんな店があれば通っちまうねぇ。かつては毛嫌いしてたおかまも、時流で抵抗なくなってきたし。とはいえ、ここで知った「ドラァグクイーン」さんたちをナマで拝見したらきついわ。身近で免疫あるのは、せいぜいおねぇっぽいのまでだ。それはともかく、シャールさんの料理食べてみたい。ヴィーガンだのマクロビだのってんじゃなく、それぞれの客に応じて、客自身も気づいていない彼らのカラダに必要な野菜料理で癒やす。俺にはどんな料理が差し出されるんだろう。
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路地裏の古民家 不定期で夜中だけ開いている夜食カフェ「マカン・マラン」。 ドラァグクイーンのシャールが出してくれる来店者の体調に合わせた体に優しい料理。滋味が体に沁みこんでいくように、シャールの包み込むような優しさも沁みる。 特に心が弱ってる時には。続編も読みたい。
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仕事に、人間関係に、人生に疲れた人が訪れる寂れた商店街の奥の奥にある夜食カフェ、マカン・マラン(インドネシア語で夜食の意)。ドラァグクイーンのシャールが供するのは医食同源な飲み物や料理。あぁ食べたい。こんな気持ちで料理を作れたらと思わせられる。シャール甦れっ!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
図書館の本 読了 bookデータベースより ある町の路地裏に元超エリートのイケメン、今はドラッグクイーンが営むお店がある。そこには様々な悩みをもつ人が集まってきて? あっという間に読んじゃいました。 きちんと食べるって大事。 それも夜、なのかな。 お茶のレシピもつけてほしい。 つぎの本も読むことにします。
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本を読んで心があったかくなることは そう頻繁にあることではないけど、 この本は心だけじゃなく、なんだかお腹も満たされる。 胸があたたかくなる。 なかなか、こんな本には出会えない。 わたしも行ってみたいなあ。シャールの夜食カフェ。 ほっこり系のお話って、 それだけで終わってし...
本を読んで心があったかくなることは そう頻繁にあることではないけど、 この本は心だけじゃなく、なんだかお腹も満たされる。 胸があたたかくなる。 なかなか、こんな本には出会えない。 わたしも行ってみたいなあ。シャールの夜食カフェ。 ほっこり系のお話って、 それだけで終わってしまうことが多い気がするけど、 この本は、ちゃんとスパイスが効いている。 特に、一番初めの広告代理店に勤めてる 城之崎さんのお話なんて、女性を取り巻く 社会根拠の描写がものすごくリアルで、 うん、ほんまそれ!!って。。 どのお話も、主人公が取り巻く環境がリアルで、 きっと誰しも共感する部分があるんじゃないかなぁ。 だからこそ、シャールの言葉がものすごく刺さる。 あー、ほんと、良い本に出会いました♡ 続編も早く読みたい! なんとなく気分的に、秋口や冬に読むのに ぴったりな本かなと思います。
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心が枯れ果てて、どうしようもなくなった時、見計らったように目の前に現れる、異国情緒あふれる夜食屋さん。きっと私には見つけられないと思うけど、食べてみたいなあ。お茶、処方してもらいたいなあ。オーナーの包容力に、こわばっていた気持ちがほぐれるよう。丁寧に作られた1つひとつの料理の効能...
心が枯れ果てて、どうしようもなくなった時、見計らったように目の前に現れる、異国情緒あふれる夜食屋さん。きっと私には見つけられないと思うけど、食べてみたいなあ。お茶、処方してもらいたいなあ。オーナーの包容力に、こわばっていた気持ちがほぐれるよう。丁寧に作られた1つひとつの料理の効能も、食べているわけではないのに、読めば読むほど身体に沁み渡る。続編もあるみたいなので、そちらも是非拝読したい!
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食べる事が好きな僕が 図書館で何気なく選んだ1冊 読み始めは 楽しく 途中から 気持ちが入って 中断することもままなくなって そして 一気に 感動へ 泣き虫の僕だけど 久しぶりに 涙する本でした。 他の人に 勧めたくなる1冊
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深夜にしか営業しない不思議なお店。 オーナーは元エリートサラリーマンで今はドラァグクイーン。 不定期にしか開かないそのお店の目印は庭のハナミズキ。 オーナー シャールの作る料理はマクロビオティックをベースにしていて身体の声に耳を傾ける そんな優しい料理。でもマクロビに縛られすぎな...
深夜にしか営業しない不思議なお店。 オーナーは元エリートサラリーマンで今はドラァグクイーン。 不定期にしか開かないそのお店の目印は庭のハナミズキ。 オーナー シャールの作る料理はマクロビオティックをベースにしていて身体の声に耳を傾ける そんな優しい料理。でもマクロビに縛られすぎない柔軟なところがまた素敵。 一見するとそこは古民家で見過ごしがちな場所にあるそのお店は、だがしかしシャールの人柄と料理を必要とする人には自然と繋がっている気がする。 優しく不思議な夜食カフェ。 4作からなる短編全てが優しく面白く 美味しさまでもが伝わってきました。 1本筋の通った人たらしは最強だ。
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