マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ の商品レビュー
この本を読んだ人はみなシャールさんのお店に行ってみたくなることでしょう。 本当に身体にいいものを食べさせてくれるお店。どこかにないかな。 シャールさんはなぜドラァグクイーンになったのか?それは最後まで語られなかった。大男で美男子で優秀だった彼が、カミングアウトをしたのは、どんない...
この本を読んだ人はみなシャールさんのお店に行ってみたくなることでしょう。 本当に身体にいいものを食べさせてくれるお店。どこかにないかな。 シャールさんはなぜドラァグクイーンになったのか?それは最後まで語られなかった。大男で美男子で優秀だった彼が、カミングアウトをしたのは、どんないきさつがあったのかな? 少々疑問も残りつつも、人に本当に身体にいい美味しいものを食べさせるのって大事。
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5/8 面白かったのですが、 期待が大きすぎたみたいです笑 みんな何食わぬ顔で毎日を過ごしてるけど、やっぱり苦しいことを抱えていますよね 自分の人生をより良くするためにはどうすべきか もっと考えてみようと思いました
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私も、シャールさんのようになりたい。 シャールさんのように、傷ついている人や、お腹がすいている人がいれば、必ず、美味しいご飯を食べさせてあげられるような。 見返りも期待せず、ただただ出逢った人の幸せを祈ってご飯をつくってあげられるるような、そんな人になりたい。 いつか、少しでも先...
私も、シャールさんのようになりたい。 シャールさんのように、傷ついている人や、お腹がすいている人がいれば、必ず、美味しいご飯を食べさせてあげられるような。 見返りも期待せず、ただただ出逢った人の幸せを祈ってご飯をつくってあげられるるような、そんな人になりたい。 いつか、少しでも先生に近づけるように。 『「大丈夫よ」 シャールの声が密かに響いた。 「苦しかったり、つらかったりするのは、あなたがちゃんと自分の心と頭で考えて、前へ進もうとしている証拠よ」 だから、今はなにも見えなくても、絶望する必要はない。 「悩むことが大切な時期だってあるのよ」 「どんなに色々なものが足りなくたって、誰もが自分の人生の女王様よ。あたしもそう。もちろんあなただってそうよ」』
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マカン・マランという夜食カフェでドラァグクイーンのシャールとお料理、お客さんを巡るお話でした。 シャールの出すお料理は食材や調理が優しそうでとても美味しそうでした。キャセロールやサラダ、スープなど読んでいて知らない料理もありました。 仕事でリストラされるかもしれない塔子や、ごは...
マカン・マランという夜食カフェでドラァグクイーンのシャールとお料理、お客さんを巡るお話でした。 シャールの出すお料理は食材や調理が優しそうでとても美味しそうでした。キャセロールやサラダ、スープなど読んでいて知らない料理もありました。 仕事でリストラされるかもしれない塔子や、ごはんを食べない璃久と主任の柳田、空っぽだというさくら、不動産屋の幸也が美味しい料理とシャールに癒されたり励まされたり団結したりしていくのが印象的でした。 他のシリーズも読んでみたいと思いました。
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隠れ家的な夜食カフェを舞台にした連作短編集。 店主が高身長なドラァグクイーン!というユニークな設定にはびっくりしましたが、仕事や人生に行き詰まった人たちが救われていく物語でした。 体質や体調に合わせたマクロビオティックの料理、心を癒してくれる温かい言葉。 店主が魅力的です。 ...
隠れ家的な夜食カフェを舞台にした連作短編集。 店主が高身長なドラァグクイーン!というユニークな設定にはびっくりしましたが、仕事や人生に行き詰まった人たちが救われていく物語でした。 体質や体調に合わせたマクロビオティックの料理、心を癒してくれる温かい言葉。 店主が魅力的です。 自分が悩み苦しんだからこそ、人の痛みを敏感に察して分け隔てなく優しく包み込む芯の強い人間になれたのかなと思いました。 人は誰でも色々なものを背負って生きているものだと改めて気付かされたし、前向きな気持ちになりました。 人気シリーズだというのも納得です。
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分厚いかな?って思ってたけど 2日間くらいですぐに読めました 出てくる登場人物の方々が魅力的で、 いい人ばかり出てくるので 安心してみられます。 深夜に出てくる夜食カフェ。 実際あったら行ってみたいです
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今日、玄関先で、派手に転んだ。 転んだのなんて何年振り??30年くらい振り?? 駐車場に生えた草に目が留まり、他が見えなくなっていた一瞬にコンクリートに足を取られていた(^^;; いつもならコケそうになっても体勢を立て直せるのに??何でやーーー!!! やらかした! 両手で庇った...
今日、玄関先で、派手に転んだ。 転んだのなんて何年振り??30年くらい振り?? 駐車場に生えた草に目が留まり、他が見えなくなっていた一瞬にコンクリートに足を取られていた(^^;; いつもならコケそうになっても体勢を立て直せるのに??何でやーーー!!! やらかした! 両手で庇ったものの、肋骨をしこたま地面に打ちつけた(~_~;) 不幸だ。歳だ。気分悪い(~_~;) と、そんなことがあった中読んだ本。 フォロワーさんのレビューが良かったのでポチった一冊。 ドラァグクイーンって言葉は、私は知らなかった(^^;; シャールさんというおかまさんが、昼間はドレスを売り、夜はお針子さんたちに賄いの為に始めたカフェを営む。 シャールさんはドラァグクイーンだ。 深夜に営業するこのカフェには、悩みを抱えた人が訪れる。 シャールさんの素敵なトークと、愛情たっぷりのお食事に誘われた者は間違いなく癒される。 一つの章が終わって、次の章に移る時、 あら、またやっちまった。 これ短編やん!! とがっかりしてしまったのだが、読み進めるとこの物語は短編でしっかりと繋がっていた。 誰もがシャールさんの元に再び訪れるのだ。 こんなお店が近くにあったら、ささくれた気持ちも一気に癒してもらえるのだろうなぁ。。。なんて読んでいたのだが、読み終わった私の気持ちも、妙に穏やかになっていた。 シャールさん、とても素敵。 シャールさんの元に集まるみんな、全員が素敵(*^^*) 私も誰かを癒してあげられる存在になりたい。。。 肋骨痛いけど、よい本だった。。 心が温かくなったから、ちょっとだけだけど、肋骨の痛みが和らいだ(笑)
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様々な悩みを抱える人たちが偶然にも訪れる深夜カフェ[マカン マラン]そこでシャールさんの温かい料理に癒されて元気になっていく。出てくる人たちが個性的でとても魅力的。続編もあるようなので続けて読み進めます。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読みやすくて良かった。 ここに出てくる人物たちも後からつながりがあるし、結局は中身いい人が多い。 そして何よりもここに出てくるからだにいい料理を食べたい! きっと元気になれそう! シャールに見立ててもらったご飯を食べたいな。
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行きつけに欲しいカフェ。1日の最後に食べたものが美味しく体に優しかったら、日中嫌なことがあっても無しになる。どの料理も美味しそうで野菜が食べたくなった
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