図書室で暮らしたい の商品レビュー
著者の人となりがわかり、様々な人達との暖かいエピソードが良かった。ファンであり、ペンネームの元となった綾辻行人さんからファンレターをもらったことは一生忘れられない思い出であり、作家を目指すきっかけを与えた存在で、宝物になるだろうと思う。ファンを大切にする作家さんは素敵だと感じる。...
著者の人となりがわかり、様々な人達との暖かいエピソードが良かった。ファンであり、ペンネームの元となった綾辻行人さんからファンレターをもらったことは一生忘れられない思い出であり、作家を目指すきっかけを与えた存在で、宝物になるだろうと思う。ファンを大切にする作家さんは素敵だと感じる。自分のお子さんに宛てた手紙に感動。学校や社会で苦しいことがあっても夢中になれるものがあると苦しみを乗り越えられるのに納得。東京會舘での結婚式と直木賞受賞の話は嬉しさと幸せに溢れる話で良い。短編も地域の人々の暖かさが伝わり良かった。
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なかなか活字に集中できない私も楽しく読めた。とても読みやすい文章だと思う。世代が一緒なので、「チャレメ」や「見知らぬ街」の話題は懐かしく、辻村さんの昔の話をもっと読みたくなった。
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辻村さんいいなあ。プロムナードに載ったものを中心に作られたこの本。元々プロムナードは好きで読んでたけど、こうやってまとめられて改めて読むと、人柄とかが伝わってきてあったかい気持ちになった。ふだん、小説家のプライベートな感じは見たくないと思う方やけど、この本はまた読み返したいと思う...
辻村さんいいなあ。プロムナードに載ったものを中心に作られたこの本。元々プロムナードは好きで読んでたけど、こうやってまとめられて改めて読むと、人柄とかが伝わってきてあったかい気持ちになった。ふだん、小説家のプライベートな感じは見たくないと思う方やけど、この本はまた読み返したいと思う本になりそう。実はあまり作品は読んでない。これから読んでみようかな。 2016.3.7
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女子と文庫 というエッセイが一番面白かったかな。 好みの女の子を問われて「本を読むのが似合う人」と答えるのは面白いな。 その後にその男の子がどんな人と結婚したのか、オチまでついてたね。
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エッセイ。 表紙に内容と関連した絵がちょこちょこあってかわいい。 辻村さんは、あの頃大事だったものを今も忘れずに持っている感じが好き。
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辻村さんの小説はあまり読んでいませんが、このエッセイはかなり惹き込まれました。 辻村さんの人柄がよく出ていて、好感がもてます。小説読んでみようかなぁ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「好きなさん作家は?」と聞かれると、必ず答える作家さんのひとりである辻村深月さん。誠に勝手ながら、辻村深月さんの作品はデビュー作から「ゼロハチゼロナナ」くらいまでの作品が好きで、最近の作品はしっくりこないなあと思っていたところ、「朝が来る」でガツンとやられ、ふたたび辻村作品の虜となりました。 以前書かれたエッセイ「ネオカル日和」もとても面白かったので今回も楽しみにしていたところ、やはり予想に違わずこちらも面白い! つい、うんうんわかるわー!とか、そうなんだー!とか、ひとつひとつツッコミを入れながら読んでしまいました。 作者のこれまでの読書体験や、子どもとの暮らし、過去作品の振り返りや直木賞受賞についてなど、内容はもりだくさん。とくに好きなものについてと過去作品の振り返りは、ファンとしては新しい発見や嬉しいコメントばかりで、何度もうなづきながら読んでしまいました。 辻村さんの描く作品は、わたしにとってかけがえのない存在で、一生追いかけ続けたい作家さんです。そんな辻村深月さんの目を通した世界を少しだけ覗くことができ、ファンとしてはとてもしあわせな時間でした!トイレに置いて、定期的に読み返したいと思います。ああ、新しい作品が楽しみ!!!
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綾辻さんとのエピソードはすごくグッとくるものがあった。才能が勿論あったから今成功されてるんだろうけれど、それ以上に小説家になりたいという気持ちが強かったからというのもあるのかなと思った。何かを目指すにはそれくらいの覚悟と気持ちが人や運を引き寄せていくのかも。
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作家の辻村美月さんのエッセイ集。 彼女の小説・・・実はそんなに好きではない^^; でもこのエッセイ集はとてもいいなと思いました。 派手な交友関係も高価な食べ物も きらびやかなおしゃれの話も出て来ないけれど 毎日の暮らしの中で、家族と過ごす日常を 大切に丁寧に過ごしていることが伝わ...
作家の辻村美月さんのエッセイ集。 彼女の小説・・・実はそんなに好きではない^^; でもこのエッセイ集はとてもいいなと思いました。 派手な交友関係も高価な食べ物も きらびやかなおしゃれの話も出て来ないけれど 毎日の暮らしの中で、家族と過ごす日常を 大切に丁寧に過ごしていることが伝わってきます。 辻村さん、ちょっとゾッとくるような話が多いけれど お人柄はきっと暖かく真面目な方なのだろうなぁ。 保育園に通う息子さんを思って書かれた文章が 特に印象に残りました。
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辻村さん、大好きな作家さんなんだけど なんだか嫉妬してしまった。 有名な作家さんに覚えられたり サインを頂いたり。 それだけ幼少期から文章力があった ということなんだけど うらやましー! 子育ての話や、創作の裏側など 楽しくて一気に読んでしまいました。
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