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図書室で暮らしたい の商品レビュー

3.9

163件のお客様レビュー

  1. 5つ

    38

  2. 4つ

    62

  3. 3つ

    43

  4. 2つ

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2016/08/19

タイトルに惹かれて図書館で借りてみた。 もっと本や読書の話かと思いきや、普通のエッセイだった… 小説では大好きな作家さんでも、エッセイになると途端につまらない。 あ、私は。 要するにエッセイが好きじゃ無いのか、本当に面白いエッセイに巡り会えてないのか。 そんなに面白くもない話な...

タイトルに惹かれて図書館で借りてみた。 もっと本や読書の話かと思いきや、普通のエッセイだった… 小説では大好きな作家さんでも、エッセイになると途端につまらない。 あ、私は。 要するにエッセイが好きじゃ無いのか、本当に面白いエッセイに巡り会えてないのか。 そんなに面白くもない話なんだから、個人的な日記でいいじゃん、なんで出版するの?大して面白くないのに読んじゃったじゃん。って気にさせられる。 今思い出したけど、昔読んだ三谷幸喜さんのエッセイは面白かった! でも彼の小説はイマイチだから、やっぱり向き、不向きがあるんだろなぁ。 この本も辻村深月さんが悪いわけではないと思うけど、そんなに内容と則してないのにこんな魅力的なタイトルにするから読む羽目になったっていう、ちょっと騙された感は拭えない…

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2016/07/26

内容について調べずに、タイトルだけ見て読もうと思ったので、期待していたものとは少し違った。エッセイ集でした。作家さんがどんなことを考えて生活しているかとか、この年代ならではの話とか、共感したり、しなかったりする軽さがいいのかも。 直木賞を取った後の話は、結構好きだった。夢を持っ...

内容について調べずに、タイトルだけ見て読もうと思ったので、期待していたものとは少し違った。エッセイ集でした。作家さんがどんなことを考えて生活しているかとか、この年代ならではの話とか、共感したり、しなかったりする軽さがいいのかも。 直木賞を取った後の話は、結構好きだった。夢を持って生きていた、田舎の女の子だった辻村さん。小説家という夢を叶えるのはすごいこと。小説も読んでみたい。

Posted byブクログ

2016/07/22

辻村深月さんの作品との出会いはデビュー作の「冷たい校舎の時は止まる」だったのだが、その作品と今回のエッセイのイメージのギャップがけっこう大きくて、その意外性を楽しむことができた。 優しく、繊細で大好きな事に一生懸命な素敵な方であった。 学生の頃の友人関係での辛かったことにも触れて...

辻村深月さんの作品との出会いはデビュー作の「冷たい校舎の時は止まる」だったのだが、その作品と今回のエッセイのイメージのギャップがけっこう大きくて、その意外性を楽しむことができた。 優しく、繊細で大好きな事に一生懸命な素敵な方であった。 学生の頃の友人関係での辛かったことにも触れてあり、そんな時こそ大好きで夢中になれる何かが大切であり、それが自分を助けてくれるのだと心が温かくなるメッセージを送ってくれている。 小さな娘さんへの手紙も良かった。

Posted byブクログ

2016/07/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館より。 ようやく借りれたーー!!(笑) よく考えれば、大して読んだことがなかった作家さん。でも、エッセイは非常に楽しく、うなずきながら読了。時に涙あり。読みやすかったから、今度はちゃんと作品を読んでみたい。 文庫化したら、是非とも購入して手元に置きたい1冊。

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2016/06/29

登録し忘れ 初めて辻村さんのエッセイを読んだ。 好きな作家さんのエッセイを読めるってなんだか秘密を打ち明けてもらえてるみたいで凄く好き!

Posted byブクログ

2016/06/27

辻村深月さんの 等身大のエッセイ しなやかな感性としたたかな感性が 違和感なく同居しておられる様子 そのまんまの様子が すんなり読み手に届いてきます おいしいデザートをいただいた後味のようです ごちそうさま

Posted byブクログ

2016/06/21

「図書館で暮らしたい」 好きなものはたくさん。 ミステリー作家辻村深月のエッセイ集。作家になる前から、作家になってから、夢中で追いかけてきた小説、漫画、アニメ、音楽、映画、美味しいものなどなど、感じるままに書き綴っているエッセイで、彼女の人間性が垣間見える作品です。 色ん...

「図書館で暮らしたい」 好きなものはたくさん。 ミステリー作家辻村深月のエッセイ集。作家になる前から、作家になってから、夢中で追いかけてきた小説、漫画、アニメ、音楽、映画、美味しいものなどなど、感じるままに書き綴っているエッセイで、彼女の人間性が垣間見える作品です。 色んな話題に触れているけれども、題名にある通り一番思い入れがあるのは、本であり図書館なんだと思います。一つ一つのエッセイも短くなく長くなく丁度いい。エッセイとしても作家としての面、主婦の面、女性の面など、描く側面がたくさんあり、様々なテーマを扱っている。読んでいても心地良い。個人的には、伊坂幸太郎のエッセイに並んで好きなタイプですね。 以下、ちょっと印象的なエッセイを紹介します。 ☆ドッペルゲンガーの本棚 グアムのホテルでの体験。読みたいと思っていた本を持参し忘れていた悲劇に打ちひしがれていた彼女に起きた奇跡。まるで自分の本棚のようなそれが、まさかグアムにあるなんて。 ☆図書館肝試し 自分になじみのないよその町の図書館に行くのが、妙に好きだという彼女。その気持ち、分かります。肝試しとは、中身を隠した本を一冊選んで貰って貸すということ。おしゃれな包み紙でプレゼントの様に貸し出される本。こんなイベントがある図書館に行きたい。 ☆悩ましいレストラン 仕事場近くのレストランでの話。ある日訪れた時、客が私1人だけ。だからか、厨房ではおしゃべりが止まらない。心臓が痛い話題なのだ。料理は美味しいだけに通い続けるか悩んでしまう。このレストランの人が読んだらヒヤヒヤもんだろう。 ☆インタビューの心情 知り合いのライターが取材を途中で打ち切られた。悪いインタビューとは何か?という深いエピソード。 ☆なりたい大人 こんな大人って本当にいるの??と思わせる。いやー、こんな大人になりたいですね。 ちなみに、この本が面白い理由は、エッセイ以外にもあります。実は、第1部はエッセイで構成されているのですが、第2部は好きなものについて、第3部は育児生活、第4部は特別収録されたおじいちゃんとおひさまのかおり。第5部、6部は、自作解説と直木賞後の話が収められているんです。 ここまで種類が富んでいるものも珍しいですよね。

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2016/06/18

辻村深月さんのエッセイです。辻村さんの感じた事、好きな物がギュッと詰まった作品です^^ほっこりする話から、へ~と思う話までたくさん入っています。直木賞を取られた時の話なども入っています。ご自身の作品を振り返って書かれているので、既に読んだことがある話だと、より一層楽しいです^^辻...

辻村深月さんのエッセイです。辻村さんの感じた事、好きな物がギュッと詰まった作品です^^ほっこりする話から、へ~と思う話までたくさん入っています。直木賞を取られた時の話なども入っています。ご自身の作品を振り返って書かれているので、既に読んだことがある話だと、より一層楽しいです^^辻村さんの作品をもっともっと知りたいなと思いました!!!

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2016/06/07

軽やかでするりと読めるエッセイ。 自著についても書いてあって 読んでない作品も読んでみたくなった。 【図書館・初読・6月7日読了】

Posted byブクログ

2016/06/04

エッセイって初めて読んだ。作家が近しい存在に思えるのが、嬉しくもあり、知りたくなかったような気持ちでもある。

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