ネットフリックスの時代 配信とスマホがテレビを変える の商品レビュー
タイトルに惹かれて読んでみた。 普段無意識にテレビのリモコンのYoutubeボタンを押しているが、ネットフリックスやHuluなどの配信サービスがボタンを取り合っているのだな、と、背景を知ることができた。 今までのテレビ視聴と異なり、一気見と見放題をキーワードに、コンテンツ視聴が変...
タイトルに惹かれて読んでみた。 普段無意識にテレビのリモコンのYoutubeボタンを押しているが、ネットフリックスやHuluなどの配信サービスがボタンを取り合っているのだな、と、背景を知ることができた。 今までのテレビ視聴と異なり、一気見と見放題をキーワードに、コンテンツ視聴が変わっていくと感じた。 配信で、映像ビジネスでのお金の回り方がどう変わるか気になっていたのだが、その辺りの記述はなかったので、少し残念だった。
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2015年と少し古い本なので、さすがに事例は昔話の感がしてしまうが、テレビ、コンテンツ販売、ストリーミングのビジネスモデルの変遷について、あらためて全体像を振り返ることができた言う意味では価値ある1冊でした。
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配信ビジネスの巨人!ネットフリックスについて解説! ネットフリックスによって、ビジネスがどう変わるか?と言うよりも、今社会で何が起こっていて、生活がどういう形で変化しているか?を追っている。 音楽ビジネスを例にとって、「所有する必要がない時代が来た」ことを示している。 動画の世界...
配信ビジネスの巨人!ネットフリックスについて解説! ネットフリックスによって、ビジネスがどう変わるか?と言うよりも、今社会で何が起こっていて、生活がどういう形で変化しているか?を追っている。 音楽ビジネスを例にとって、「所有する必要がない時代が来た」ことを示している。 動画の世界はいったいどうなっていくのか? 広い視野で見ないと絶対に見えてこない世界。 当社の経営陣にはそれが見えるのか?見えてないのか? (2015/11/30)
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文字通りNetFlixとそれを取り巻くSVODの未来について書いた一冊。 2015年出版であるものの、概ね著者の言う通り時代が推移しているように感じた。
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2019年7月30日読了。 ●「SVOD」 →サブスクリプション(定期購買)型ビデオ・オン・デ マンド ●「マルチデバイス」戦略 →従来のVODは、テレビならテレビ、パソコンならパソ コンでしか視聴できないものが多かったのだが、ネッ ...
2019年7月30日読了。 ●「SVOD」 →サブスクリプション(定期購買)型ビデオ・オン・デ マンド ●「マルチデバイス」戦略 →従来のVODは、テレビならテレビ、パソコンならパソ コンでしか視聴できないものが多かったのだが、ネッ トフリックスは、同じID・パスワードでアクセスする 限り、どの機器から見てもOK。どの機器でも「さっき 見ていた続き」から見ることが可能。時間の有効活用 という意味で実に画期的。 ●ネットフリックスに代表されるSVODでは、映像をダウ ンロードせず、遂次送信する「ストリーミング形式」が 使われる。 ●Hulu →NBC、FOX 、ABCというアメリカのメディア大手が共 同出資して生まれた配信事業者で、2011年8月に日本 参入。元々はYouTubeの対抗として2008年にスタート した。 ●アニメ「妖怪ウォッチ」が、マルチメディア展開で大ヒ ット。Huluでも猛烈な回数、視聴されたが、実は子供だ けでなく、その親が喜んだ。夕方の家事の忙しい時に見 せておけば手が空いた。 ●「キッズアニメ」 →従来のビジネスモデル。 「深夜アニメ」 →権利者や関係企業が枠を買い取って放送。 「見せることが最大の広告」と捉え、さらにマルチ メディア展開していく。 ●ドラマの見逃し配信が最終話に向けてどんどん上がって 行った作品の最終話の配信量は減少。これは皆、最終話 をテレビで生視聴したから。 最終的には、「生視聴」が強い。 ●ネットフリックス日本法人、ピーターズ社長 「Binge Wacth(一気見)出来ることに大きな価値があ るのではない。好きな時に好きなように見れる事が重 要。そこに、我々が“コンシューマ・コントロール”と呼 ぶものがある。我々は、皆さんに自分のペースで見る機 会を提供したいのだ」 ●音楽ビジネス 「所有するものを買う」→「聴くための権利を手に入れ る」 Spotify…2008年にスウェーデンでスタート。 ストリーミング・ミュージックを広めている。 会員になると同社のライブラリーに登録された 曲から、好きなものを選んで聴ける。 創業2年を待たずに、ヨーロッパで800万人の顧 客を獲得。2011年にアメリカに進出し、2015年 現在、ユーザー数は全世界で7500万人超。 ●映像ビジネス →「同じ映像を一回しか見ない人が大半」 「愛着を持ったコンテンツを何度も消費したい人向 け」 →音楽とは真逆の性質。 ●ネットフリックス社員2000人のうち、半数は技術系 これは、巨大なタグ情報と行動履歴解析に携わる。 つまり、世界有数のデータ解析企業でもある。 ●収益を多角化し、その効果測定を行う手法があるから ハリウッドなどは、予算割けるという部分もある。 ●ネットフリックス大崎氏 「幸いにして我々のコンテンツには、映画と違って、劇 場公開の収益のような厳しい縛りがない。より長期的 な視点で収益を判断する」 ●「勇者ヨシヒコ」(テレビ東京) 日本のネット配信、最大のヒットという声も。 低予算であろうが、マニアックであろうが、コンテンツ の中身がしっかりしていて、それが顧客にリーチ出来れ ば、長期的に収益が生まれる好例。 ●「ウインドウ戦略」 コンテンツを公開する順番をうまくコントロールし、 収益機会の最大化を狙う。 古典的なもので言うと、映画。 映画館→ディスク→レンタル→有料放送→地上波 SVODにおける同戦略も一番上に配置されるのが 「映画」から「SVOD」になっただけ。 ●↑に続くが、昨今、その後の動きには強いこだわりは 持たない。(P208) ウインドウの流れや独占をスクラップし、新たな価値観 と戦略が重要。
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ネットフリックスのことは、まったく知らなかったので読んでよかったが、 途中まででなんとなく先が見えた感じがして 終了。 今でも TVと 録画を見るのに精いっぱい。 それ以外に 有料コンテンツを見る時間はないが、 特にこれっ!といったものがあれば見るだろう。 → URLはこ...
ネットフリックスのことは、まったく知らなかったので読んでよかったが、 途中まででなんとなく先が見えた感じがして 終了。 今でも TVと 録画を見るのに精いっぱい。 それ以外に 有料コンテンツを見る時間はないが、 特にこれっ!といったものがあれば見るだろう。 → URLはこちら https://www.netflix.com/jp/ 『Netflix (ネットフリックス) 日本 - 大好きな映画やドラマを楽しもう! 』 : → URLはこちら https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9 『ネットフリックス - Wikipedia 』 : 2017/07/20 予約 7/26 借りて読み始める。8/22 途中までで読み終わる。 内容・著者は ネットフリックスの時代 配信とスマホがテレビを変える (講談社現代新書) 内容 : ネット配信ビジネスの「覇者」と迎え撃つ「巨人」たち。 「テレビの前のお茶の間」が失われ、「イッキ見」という視聴習慣が生まれつつある時代の「コンテンツ消費」最前線を紹介する。 著者 : 西田 宗千佳 1971年福井県生まれ。ネットワーク、IT、先端技術分野を中心に活躍するフリージャーナリスト。 著書に「漂流するソニーのDNA」「スマートテレビ」「世界で勝てるデジタル家電」など。
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Netflixもまだニッチな存在であると思うし、無料が当たり前の若い世代にどうやって根付くんだろう これからが面白い
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サブスクリプション型のサービスが増えてる中で、テレビでは実現できなかった利便性、新たなニーズの開拓の草分け的存在であり、これからもこの業界のトップリーダーであり続けるための挑戦がよくわかりました。
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ネットフリックスを代表とするSVODの登場によってテレビの在り方、変化について書いた一冊。 ネットフリックスやHuluを代表とする定期購読型のビデオオンデマンドであるSVODの登場によってテレビの業界やまた音楽の業界が従来から大きく変化していることを本書を読んで感じました。 お...
ネットフリックスを代表とするSVODの登場によってテレビの在り方、変化について書いた一冊。 ネットフリックスやHuluを代表とする定期購読型のビデオオンデマンドであるSVODの登場によってテレビの業界やまた音楽の業界が従来から大きく変化していることを本書を読んで感じました。 お茶の間で何となく点けて見ていたテレビという時代ではなく、いつでも好きな時に見たいものを見るという配信サービスが私たちの生活に徐々に浸透しつつある中で、SVOD事業を行う各社がオリジナルコンテンツの充実や先行配信などの戦略で競い合っている現状や視聴率の概念を覆すレコメンドの存在とそこから予算編成などコンテンツの製作に変化が起きうることなど本書を読んで知ったことも多くありました。 本書を読んでSVODがテレビの存在を脅かすものと捉えらていますが、むしろ共存するためのいちツールではないかと感じました。 従来のテレビや映画館など単一的に発信されるだけのコンテンツが映画やアニメ作品の先行配信やオリジナルコンテンツの配信などを行うことによって、コンテンツの発信方法が多様化し、そこからファンが共有するイベントなどのコト消費へと発展したりとSVODから新たな可能性も感じました。 ネットやスマホが大衆のものとして普及し、従来の私たちの生活に変化が生じていること、そしてその変化を受け入れることが私たちにとって重要であることを感じさせられた一冊でした。
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日本のサービスだめだよね!Netflix最高!という内容。本書の内容は、なんてことないのだが、かつて国内で期待された「アクトビラ」の失敗と対比しながら読み進めると興味深く読めた。同社は PanaとSONYを中心に、TVに標準装備されるサービスだったが、鳴かず飛ばず。サービススキー...
日本のサービスだめだよね!Netflix最高!という内容。本書の内容は、なんてことないのだが、かつて国内で期待された「アクトビラ」の失敗と対比しながら読み進めると興味深く読めた。同社は PanaとSONYを中心に、TVに標準装備されるサービスだったが、鳴かず飛ばず。サービススキームを作って、あとは放置というパターンは、箱物行政にも通じる日本の失敗パターンか。
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