郵便配達人 花木瞳子が顧り見る の商品レビュー
おそらく小学生で初めて買った文庫本。 今読み返してみたいなと思う。あの頃はよく分からなかったけど怖かった覚えはある。 話の展開は面白かった
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- ネタバレ
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叙述トリックが素晴らしい。 目まぐるしく変わる二つの視点から不審な「サンタさんへ」と宛てられた手紙を軸に読者も騙される。 ただ差出人の、つまりは犯人の性格とか動機とかという部分が些か非現実的すぎるというかファンタジーというか。このシリーズの犯人はサイコが多いので一般人には推量れない動機が多いのだが今回はシンプルに未成熟で幼稚だったのでキャラの魅力という部分ではこれまでよりもだいぶ劣る。 ミステリー部分が素晴らしかっただけにちょっと惜しい。
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夏なのに届く、宛先もないサンタさんへの手紙。 その中身は、ひらがなばかりの怖いものだった。 若干明かされる、主人公の親の話。 そして前回の青年も再び登場。 そしてまた(?)1巻の時と同じように騙されました。 確かに、それだけだとそうだと思います!! とはいえ、話が進めば進むほど...
夏なのに届く、宛先もないサンタさんへの手紙。 その中身は、ひらがなばかりの怖いものだった。 若干明かされる、主人公の親の話。 そして前回の青年も再び登場。 そしてまた(?)1巻の時と同じように騙されました。 確かに、それだけだとそうだと思います!! とはいえ、話が進めば進むほど、もしや? という 疑いは出てくるわけですが。 それだけに終着し、それだけを頑張る。 そのままならば、確かにそうなるでしょうが 誰も接触せず、何もなく、こうなるにはどうすれば? 正体にぞっとして、かかわってしまった事にぞっとして。 むしろ、そこに繋がるとは思いませんでしたけど 読者だからこそ、繋げる事が出来た、とも言えます。 関係ない事は、多分出てこないもの、ですし…。
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なんとなくはこうかな、あぁかな、と思いながら読んでいたけど、本当に最後のところで全てが繋がった。 いやぁぁぁぁめっちゃこわい。純粋だからこそこわいって、あるんだな。
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サスペンス色は前作よりも後退したが、狭義のミステリー要素は強まった。叙述トリックも仕掛けられてかなり面白い。
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何故って? いろいろと謎が残る 読んでてちょっと怖い物語でした。 今回は読んでて途中に 結構、あれなんか違和感を感じるって もやもや間があるのですが 最後はそういうことだったのね って感じになりました。 一人でやろうとしたら 一人になってしまうじゃないか ごもっともな言葉だけ...
何故って? いろいろと謎が残る 読んでてちょっと怖い物語でした。 今回は読んでて途中に 結構、あれなんか違和感を感じるって もやもや間があるのですが 最後はそういうことだったのね って感じになりました。 一人でやろうとしたら 一人になってしまうじゃないか ごもっともな言葉だけど 結構心に響きました。 いろいろと迷うこと、 考えないといけないことがあった場合 一人で抱え込まないで 頼ろうと思いました
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このシリーズは郵便事業の色々な仕組みがわかって面白いね。今回もホラーちっくですが、本当に怖いのは人間だね。
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