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どんぐり の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2022/10/31

内容を知らず読み始めたので、意表をつかれました。 抽象的な文章で思考を刺激されます。 日々を過ごしていると見過ごしてしまう大切なことを、ときおり立ち止まって考えたいと思いました。

Posted byブクログ

2020/11/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「グレープフルーツ・ジュース」から数えて51年振りの著書。 オノ・ヨーコは、レノン婦人だけが仕事じゃなかったのは、 「ただの私」「今あなたに知ってもらいたいこと」 を読めば一目瞭然だけれど、 「どんぐり」の点描の絵画がソレを一番物語ってると思う。 (最近、点描画を見る機会に恵まれたけれど、 絵を描く根気が非常に必要な作品だった点描画の世界) ヨーコ自身が「晩年の作品」と言い切る、 この本は流石コンセプチュアルインストラクション。 読んでいて楽しくなる本でした。 ヨーコ特有のコスモワールドだったり、 二者一択や、ただの選択だったり、 真面目さとユーモアが入り混じった可笑しな世界。 願いごとの作品では、 「やりたいことすべて書き出す。 それを他の人にやってもらい、先へ進む。」 と書かれてあり、コレは読んでいてクスクス笑ってしまった。 自分の頭の中に、こんな考え方が無かったから。 そうか、ソレで良いんだ!!って思いました。 真似したい人は真似すれば良いんだ!! それで、私はソレを全部遣って貰って、先へ進もう~!! この本を読み漁った後、とてもスッキリした気持ちになりました。 今回もヨーコから沢山の勇気を貰った、そんな本でした♪

Posted byブクログ

2018/05/08

すごく簡単な言葉で、忘れそうになる大事なことを教えてくれる一冊。 音楽を作る人や、絵を描く人、様々ななにかを表現する人の創作意欲を刺激するし、ただ当たり前の日々を過ごす中人たちの当たり前だとして忘れられていったものたちを思い出させてくれる。 オノヨーコについて、何も知らなかった...

すごく簡単な言葉で、忘れそうになる大事なことを教えてくれる一冊。 音楽を作る人や、絵を描く人、様々ななにかを表現する人の創作意欲を刺激するし、ただ当たり前の日々を過ごす中人たちの当たり前だとして忘れられていったものたちを思い出させてくれる。 オノヨーコについて、何も知らなかったけど、ジョンレノンに刺激を与えられるだけの女性であることが分かった。 それは、当たり前に人間活動を行えるかどうかなのかなと思った。 素直に生きることを楽に思わせてくれる一冊

Posted byブクログ

2016/07/30

オノ・ヨーコさんの「どんぐり」、「グレープフルーツ」(1964)に続く本で2015.10発行です。今の社会で生きて行くために、と思って書いた82年生きた経験からうまれたインストラクションの本だそうです。空、地球、街、緑、見る、部屋、浄め、音、ダンス、生命、願い事をテーマにそれぞれ...

オノ・ヨーコさんの「どんぐり」、「グレープフルーツ」(1964)に続く本で2015.10発行です。今の社会で生きて行くために、と思って書いた82年生きた経験からうまれたインストラクションの本だそうです。空、地球、街、緑、見る、部屋、浄め、音、ダンス、生命、願い事をテーマにそれぞれ5~10編のエッセイが収められています。Ex<部屋>自分の部屋を刑務所と考える。精いっぱい努力して、誇りにする。自分の部屋を城と考える。人を招待して、喜びを共有する。<音>街の呼吸を聞く。夜明けに、朝に、午後に、夕方に、夜明け前に

Posted byブクログ

2016/02/21

 いつも行っている図書館の新着書の棚で目についたので手に取ってみました。だいぶ前に「グレープフルーツ・ジュースは読んでいるので、オノ・ヨーコさんの詩集は2冊目になります。  さて、この風変わりな詩集、正直なところ私にはちょっと合わなかったですね。私の感性に勝手なバイアスがかかって...

 いつも行っている図書館の新着書の棚で目についたので手に取ってみました。だいぶ前に「グレープフルーツ・ジュースは読んでいるので、オノ・ヨーコさんの詩集は2冊目になります。  さて、この風変わりな詩集、正直なところ私にはちょっと合わなかったですね。私の感性に勝手なバイアスがかかってしまうのでしょう、つい「オノ・ヨーコさん」の詩集と聞くと、それだけで(ジョン・レノンにも通じる)何がしかのメッセージ性を“感じよう”としてしまうようです。語られる詩の言葉に、素直な姿勢で向き合えなかったのかもしれません。

Posted byブクログ

2015/10/29

グレープフルーツより、やはり人生後半という感じが漂う。しかし、一貫している、オノ・ヨーコ、というアーティスト。

Posted byブクログ