緊縮策という病 「危険な思想」の歴史 の商品レビュー
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20151224~20160126 著者はおそらくケインジアン、そしてSW世代。『新自由主義(ネオ・リベラリズム』≒緊縮策に対して、理論的思想的歴史的な検証を行いつつ批判、論破している。ではどうすればよいのか?TBTFな銀行はつぶしてしまうべきなのか?規制を強化すべき? 将来への提言、という観点からはちょっと弱いかと思う。 それでも、最新の経済思想の潮流が緊縮一辺倒ではなくなっている事情をきちんと追っているのは素晴らしい。
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