犯人に告ぐ(2) の商品レビュー
2019.03.30上下巻読了。 あー、つまらないツマラナイ。時間の無駄。 ほんとに、どこかにありませんかーーー?おもしろい小説、イカした小説。。。 雫井脩介作とあったから、自動的に購入してしまったこの作品。 やっぱり本は悩んで買わなきゃだめです。 だめだめ、作家名だけで手を出す...
2019.03.30上下巻読了。 あー、つまらないツマラナイ。時間の無駄。 ほんとに、どこかにありませんかーーー?おもしろい小説、イカした小説。。。 雫井脩介作とあったから、自動的に購入してしまったこの作品。 やっぱり本は悩んで買わなきゃだめです。 だめだめ、作家名だけで手を出すなんて愚の骨頂です。 とはいえ、読み出してすぐ気付いたんですよ、確か犯人に告ぐ1もあんまり面白くなかったなーって。映画だがドラマだかになって巻島を豊川悦司さんが演じたんでしたっけ? そっちの方が面白そうだわ。って。。。 徹底的に原作派のわたしも、話題の割に原作がつまんないじゃん!との感想だったのを思い出したわけです。 そんなこんなでこの作品、1以上につまりません。おそらく。というのも犯人に告ぐ1の内容もほとんど覚えてないんです。どんな事件だったかも。。。つまり面白くなかったってことです。あーぁ、トヨエツがなんかテレビで訴えてたやつぅ?という具合の体たらく。 とはいえ淡野が社長の声マネするとかほんっとに笑えます。ほんの何言かはなしただけなのに!天才モノマネ師か!モノマネで一発あてろや!とか 黒田に焦点合わせてるのに会社にひとり置き去りにするという本部のありえない失策とか ツッコミ所満載で、読みながらブクログの投稿内容考えてしまいました。 全く関係ありませんが、犯罪小説家はおもしろかった記憶があります(笑) わたくし、こう見えて雫井脩介ファンです。 先生の作品は全部読んでるはずです。 素晴らしい作品もたくさんあるのになんでこんなツマラナイもの出すんだろう。。。悲しい。。。
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犯人に告ぐ 続編 神奈川県警でオレオレ詐欺捜査に当たる特別捜査隊を指揮する巻島だったが、菓子メーカー「ミナト堂」の水岡社長と息子の祐太の誘拐事件の指揮をとることになる。 犯人グループは、指南役の淡野とミナト堂に恨みのある砂山知樹、そして知樹の弟・健春。 淡野が考える作...
犯人に告ぐ 続編 神奈川県警でオレオレ詐欺捜査に当たる特別捜査隊を指揮する巻島だったが、菓子メーカー「ミナト堂」の水岡社長と息子の祐太の誘拐事件の指揮をとることになる。 犯人グループは、指南役の淡野とミナト堂に恨みのある砂山知樹、そして知樹の弟・健春。 淡野が考える作戦は、オレオレ詐欺のノウハウを駆使し、身代金の奪取を狙う。 警察、水岡社長、犯人グループが腹の探り合いが、目まぐるしい。 どちらに軍配は上がるのか? 3者の駆け引きがまさに劇場のようで面白かったです。 特に淡野の存在は最後までどんでん返しがあるのではとわくわくさせてもらいながら読了。
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続編という事で期待したのだが、今一乗れなかった。犯人側の描写が多く振り込めサギの裏側なんかがわかって面白いか?と思わせたのですが。前作のような早く読みたくてページを食べてでも読みたくなるようなスリルはなかった。続編がありそうなので淡野のキャラをもっと立てて スピード感のある展開に...
続編という事で期待したのだが、今一乗れなかった。犯人側の描写が多く振り込めサギの裏側なんかがわかって面白いか?と思わせたのですが。前作のような早く読みたくてページを食べてでも読みたくなるようなスリルはなかった。続編がありそうなので淡野のキャラをもっと立てて スピード感のある展開に期待です。
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1の方を読んだのはずいぶん昔だけど、かつおくんのことは覚えてた。でもまあ、1は読んでなくても面白いと思います
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1作目を読んだときはまだ学生だったなぁ。 2作目が出てたなんて知らず図書館でたまたま発見。 重たい犯罪の話を読みたい気分ではなかったけど 読み出したらやっぱり惹かれる雫井さんの文章。 結局ほとんど止まらずに一気読み。 切なかったけどちょっとだけ救いが残るラスト。 淡野さんの言...
1作目を読んだときはまだ学生だったなぁ。 2作目が出てたなんて知らず図書館でたまたま発見。 重たい犯罪の話を読みたい気分ではなかったけど 読み出したらやっぱり惹かれる雫井さんの文章。 結局ほとんど止まらずに一気読み。 切なかったけどちょっとだけ救いが残るラスト。 淡野さんの言葉のチョイスが好み。
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もっと大きな展開を期待してしまったのだが。なんとなく予想通りに終わってしまって。読んでる最中、トヨエツと石橋凌の顔がチラチラ浮かんじゃってしょうがない。笑
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「犯人に告ぐ」の事件から半年後、巻島特別捜査官が誘拐犯に挑む続編。とはいえ巻島の出番は少なめで、犯人視点の物語と交互に描かれる。 物語の主軸となるのが巻島と犯人たちの頭脳戦。誘拐された男児の父を手駒にしようとする(と書くと変だけど、ここがこの誘拐作戦の新奇なところ)、両者のあれやこれやの駆け引きが面白い。それだけに終盤、小川と新人女性刑事を黒木の見張り役に付けた巻島の指示はお粗末な気がしたけれど、それは私が「神の視点」から見ているからかな。 犯人トリオの造形がすばらしい。順風満帆な人生が内定辞退勧告によって失墜し、鬱屈した思いから犯罪に走る兄。小悪党だけど愛嬌があり、お兄ちゃん大好きな弟。この二 人のブレーン・淡野も、底知れぬ不気味さを漂わせながらも、時おり見せる孤独の影に、読んでいるこちらはつい情を寄せてしまう。悪役なのに、この三人が金の受け取りに 成功し、祝杯を挙げる姿が見たくなってしまった。最後、淡野は本当に兄弟を助けようとしたのかなあ。だといいなあ。 「神奈川県警の愉快な仲間たち」も、若干のメンバー交代はありつつも健在。巻島の腹心・本田と村瀬の安定感たるや。そして小川かつお!前作に引き続き読者を苛立たせ、 ハラハラさせる役回りで、出番が少ない割に要所要所で妙な存在感を見せるから侮れない。新人女性刑事は彼と同じくコメディ・リリーフ枠? ラストの淡野の決めゼリフ「レスティンピース」に、これまたおなじみの「震えて眠れ」と返す巻島。はー、かっこいい。巻島VS淡野の続編が待ちきれない。
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2018.6.18読了。 どうしても、前作の鳥肌がたつ様な感覚には及ばなかったけど。 それでも、面白かった。 次があると、期待?させるラスト。
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寝転んで読んでいたら力が入りすぎて起き上がり時カチコチで歩行しづらいくらいでした。 巻島も知樹も応援してしまった…。 久々のヒットでした。
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前作がすごく面白かったことは覚えているけど、内容は全く覚えていなくて。笑 巻島って言う名前だけ、あーそうだったって感じで読み始めた。 ちょいちょい前作の事件のことがでてきたけど、やっぱり思い出せない。。笑 まぁ、前作のことは置いといて、本作もおもしろかった! 砂山兄弟のことを思う...
前作がすごく面白かったことは覚えているけど、内容は全く覚えていなくて。笑 巻島って言う名前だけ、あーそうだったって感じで読み始めた。 ちょいちょい前作の事件のことがでてきたけど、やっぱり思い出せない。。笑 まぁ、前作のことは置いといて、本作もおもしろかった! 砂山兄弟のことを思うと、、ちょっとかわいそうな気も。。 淡野君のことがとても気になるので、是非また3作目をお願いしたい。
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