失恋天国 の商品レビュー
失恋から立ち直るための寄宿学校。 それぞれ痛い恋をして集まった生徒たち。 若くても熟年でも失恋は痛いよね… 瀧羽さんの作品でオススメを挙げるなら、こちらとうさぎパンだな。
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失恋した人達が愛と自分を見つめ直す失恋学校の話。世界観は柔らかく読みやすかった。しかし、これでいいの?って思うことが結構あった。座学で解決できるものなのだろうか。ちょっと知的に考えようとしすぎなのと、恋愛する女性像がステレオタイプで違和感。 2015.2.26
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結婚目前で婚約破棄された雛子のもとに届いたのは 全寮制失恋学校の入学案内。 こんなとこで学べ暮らせたら楽しそう。 ただし奨学金を貰える年齢はとうに過ぎてるけどね。 【図書館・初読・2/26読了】
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結婚式直前にフラれた女性・雛子が主人公。失恋した人が集まる全寮制の失恋学校に入学することに。 設定は突拍子もないけど、失恋パターン・立ち直る過程も人それぞれで、中だるみすることなく読み終えた。 雛子の考え方の変化には共感する部分もあり、同室者たちとの友情にもほっこり。
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恐らくタイトルは名曲「学園天国」からなんだろうな。失恋した女性が集まる学校・・・という、絶妙なリアリティがある不思議空間・・瀧羽先生節ですね。わりと『いろは匂へど』ぽいテンションかな?あと瀧羽節定番、ヒロインが普通なのにやたら地味にモテる。
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失恋した女性たちが集う失恋学園に入学した三人のお話。一年を通して成長していく女性達を上手く描いてる。三人の友情も微笑ましい。設定も面白い。でも、予定調和の展開で今までの作品のように心に刺さるものはなかった。次の作品に期待。
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皆さん、厳しめの評価ですが、私は面白かったです。 結婚式直前に婚約者から別れを告げられた雛子のもとに失恋学校から入学案内が届くシーンから始まり、全寮制の学校に入学してから卒業するまでの一年が描かれています。 ちょっとご都合主義の展開はありますが、雛子と同室の人々の失恋からの立ち直...
皆さん、厳しめの評価ですが、私は面白かったです。 結婚式直前に婚約者から別れを告げられた雛子のもとに失恋学校から入学案内が届くシーンから始まり、全寮制の学校に入学してから卒業するまでの一年が描かれています。 ちょっとご都合主義の展開はありますが、雛子と同室の人々の失恋からの立ち直り、立ち直らなさがうまく表現されていると思いました。 失恋中の人には辛いかもしれない本かもしれませんが、この本を読めば立ち直れるかも。 そうでない人はアハアハと読めばよろしい。 でも、どうやって雛子の別れを学校が察知したかは謎だな。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
結婚式直前に突然、婚約者に振られてしまった主人公である雛子のもとに届いた手紙はある学校からの入学案内だった。『失恋学校』という全寮制の学校へ入学をした雛子。やはり、失恋というのは人間に多大なるダメージを与えるものである。私自身も未だに引きずっているため、失恋学校という学校が実在するのならば、入学してしまいたい。そう思わせてくれる作品であった。
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