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ロスジェネの逆襲 の商品レビュー

4.3

221件のお客様レビュー

  1. 5つ

    96

  2. 4つ

    89

  3. 3つ

    23

  4. 2つ

    2

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2022/02/16

2022.02.15 半沢シリーズ三作目 証券へ出向 IT業界 ワンマン経営者 買収合戦 利益相反 ロストジェネレーション世代 いつもどおりの勧善懲悪でスカッとした。 終盤のある企業の秘密の存在はご都合主義すぎるけど、それも半沢の天運なのかも

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2021/12/03

半沢直樹シリーズ第三弾? タイトルがロスジェネ=ロストジェネレーションということもあり、まさに同世代のお話で感情移入しながら読みました。いや〜、面白い。読後感がスカッと気持ち良い作品です。オススメ!

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2021/05/29

オモシロかった。 ドラマを先に見たから展開もわかりやすくて、用語もわかりやすかったです。 たた、「詫びろ詫びろ。。。。」がなかったり「土下座、土下座、土下座。。。」がなかったりして新鮮でした。 市川猿之助さん、やりすぎです。

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2021/05/22

敵味方がハッキリしていて爽快! これぞ大人のヒーロー物語。 今回のピンチは… 株式市場を舞台にしたマネーゲーム。 双方の駆け引きと思惑が交錯。 そして、貯めて貯めての大逆転ー! バブル世代とロスジェネ。 それぞれの言い分はある。 組織はそれでもなんとかなる!

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2021/05/07

半沢直樹シリーズ第3弾。 東京中央銀行から、子会社の東京セントラル証券へ営業企画部長として出向した半沢直樹。 電脳雑技集団が依頼してきた買収案件を、親会社の東京中央銀行に取られてしまう。 ロスジェネ世代の森山はバブル世代の枠組みに不満をかかえつつ、就職氷河期をなんとか乗り越え東...

半沢直樹シリーズ第3弾。 東京中央銀行から、子会社の東京セントラル証券へ営業企画部長として出向した半沢直樹。 電脳雑技集団が依頼してきた買収案件を、親会社の東京中央銀行に取られてしまう。 ロスジェネ世代の森山はバブル世代の枠組みに不満をかかえつつ、就職氷河期をなんとか乗り越え東京セントラル証券へ就職した。 電脳の買収先の東京スパイラルは、森山の中高生時代の友人だった瀬名が経営するIT企業だった。 私はTVドラマの「半沢直樹」を一度も見たことがありません。TVで話題だった時、素直じゃない私は、流行りドラマに興味がなかったのです。 主人に何年も薦められていたので、今回GWを機に読みました。 しかも、お勧めされたのは3巻目の「ロスジェネの逆襲」。 結果、ハマってしまって、早々に読み終わりましたw これは、主人公による敵への爽快な逆転劇であると共に、仕事への考え方や上司や部下の在り方など、とても胸に響く小説でした。 半沢直樹の信念や言葉。 バブル世代がしてきた事や、ロスジェネ世代がすべきこと。 正しいことを正しいと言える事をすること。 ひたむきで誠実に働いた者がきちんと評価されるという、当たり前のことを今の組織はできていない。 それに立ち向かって戦っていくこと。 ロスジェネ世代の私は、まんまとハマってしまいました。 1.2巻も楽しみです。

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2021/05/07

★4.2 2021.05.01 ↓↓↓内容↓↓↓ 東京中央銀行の花形部署から子会社「東京セントラル証券」に飛ばされた半沢直樹。新天地で2か月が経つも、なかなか結果の出せない半沢に、大きな案件が舞い込む。IT企業の雄「電脳雑伎集団」が、ライバルの「東京スパイラル」のM&...

★4.2 2021.05.01 ↓↓↓内容↓↓↓ 東京中央銀行の花形部署から子会社「東京セントラル証券」に飛ばされた半沢直樹。新天地で2か月が経つも、なかなか結果の出せない半沢に、大きな案件が舞い込む。IT企業の雄「電脳雑伎集団」が、ライバルの「東京スパイラル」のM&Aを画策しているのだ。これにアドバイザーとして食い込めれば莫大な手数料が見込める。 半沢らが本格的に乗り出した矢先、アドバイザー契約が横合いからかっさらわれた。「敵」は東京中央銀行証券営業部。親会社が子会社の大口案件を横取りしたのだ。責任を問われた半沢の地位は危なく揺らぐことになった。 ――やられたら、倍返しだ。 世をすねたロスジェネ世代の部下・森山とともに半沢は立ち上がる。人事を盾にする卑劣な親会社に、仕事を通じて逆襲するのだ。 今度の舞台はIT業界の熾烈な買収合戦――痛快度100%。

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2021/04/26

 半沢直樹シリーズ第3弾。  全巻で子会社へ出向となった半沢。行内には反半沢派も多く、また出向先でも出向組をよく思っていないメンバーもおり、思うように仕事が進まない。そんな半沢の元に巨額収益が見込まれる企業買収案件が持ち込まれる。しかし、それを親会社である銀行が横取り。どこまでも...

 半沢直樹シリーズ第3弾。  全巻で子会社へ出向となった半沢。行内には反半沢派も多く、また出向先でも出向組をよく思っていないメンバーもおり、思うように仕事が進まない。そんな半沢の元に巨額収益が見込まれる企業買収案件が持ち込まれる。しかし、それを親会社である銀行が横取り。どこまでも半沢を追い詰める。親会社の横暴に対し、半沢が取った作戦とは。  従来のバブル組メンバーに加え、出向先で出会ったバブル世代に反発するロスジェネ世代の部下も登場し、世代間意識にも切り込んでいる。前作までと比べ、展開の派手さはないが、これはこれで面白い。

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2021/04/25

少し文章の揺れが見受けられるが(「余念がなかった【つもりだ】」など)見事な描写だと思う。「ロスジェネの逆襲」はそろそろ政治的課題として浮き上がってくることだろう。この世代から戦後レジームを変える本格派のリーダーと、破壊的な価値観を有する有象無象が出現すると私は考えている。 htt...

少し文章の揺れが見受けられるが(「余念がなかった【つもりだ】」など)見事な描写だと思う。「ロスジェネの逆襲」はそろそろ政治的課題として浮き上がってくることだろう。この世代から戦後レジームを変える本格派のリーダーと、破壊的な価値観を有する有象無象が出現すると私は考えている。 https://sessendo.blogspot.com/2021/04/3.html

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2021/04/20

本作を機に、世代論について初めて考えてみました。自分はロスジェネ明けでゆとり前の絶妙な世代ですが、入社当時、配属された職場で一番年が近い先輩が12歳上、一年前までの全社採用人数は自分のときの1/5以下、と正に失われた10年だったのだと痛感。その頃の人たちはきっと森山くんと同じ感情...

本作を機に、世代論について初めて考えてみました。自分はロスジェネ明けでゆとり前の絶妙な世代ですが、入社当時、配属された職場で一番年が近い先輩が12歳上、一年前までの全社採用人数は自分のときの1/5以下、と正に失われた10年だったのだと痛感。その頃の人たちはきっと森山くんと同じ感情を抱いたのでしょう。 しかし半沢さんの言うとおり、愚痴っても仕方なくて、ロスジェネ含め我々の世代が奮起しなければ!と考えさせられました。

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2021/03/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

半沢直樹シリーズの第三弾。数日間、何かあるたびに「倍返しだ!」と言っていたくらい(笑)面白かったです♪特にロスジェネ世代の人にとってはいろいろと共感出来るところも多くてより楽しめるかも?? 物語としても最高に面白かったですが、最後に半沢直樹がロスジェネ世代の部下である森山に語った「こうすれば良いという枠組み」の話も非常に心に残りました。超オススメ!!

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