リアリティ・セラピーの理論と実践 の商品レビュー

ロバート・ウォボルディング(著者),柿谷正期(訳者)

2021/12/31

カウンセリングや効果的な質問方法を学びたくて選書。リアリティ・セラピーでは人の「行動」に焦点を当てるカウンセリング療法で、願望や目的を明確にすることから始まる。そして「行為」が変われば「感情」を変えることが出来ると解いている。実践出来るようになるには時間がかかりそうだが、練習を積み重ねてみたい！

2020/06/25

少し文章が固く、淡々と説明している感じの内容なので、個人的にはあまり好きではなかった。

本のタイトルがリアリティ・セラピーという題名だが、内容はセラピーに限らず、ビジネスやプライベートのあらゆる場面に応用可能な方法が具体的に記されている。

特に、「自己評価を促す質問」が大切で、そこから願望に向かう行動変容を起こさせることがこの理論の根幹を担っている