毒見師イレーナ の商品レビュー
少し前にブクログで推されていた事もあり購入。 毒味師と言う聞き慣れない言葉。 邦訳にしてはかなり読みやすく、冒頭から引き込まれました。 予備知識なく読んでいたので、途中でファンタジーだという事に気付く。 ヴァレクに完全にやられました。 次巻では離れ離れになってしまうのかー。 早...
少し前にブクログで推されていた事もあり購入。 毒味師と言う聞き慣れない言葉。 邦訳にしてはかなり読みやすく、冒頭から引き込まれました。 予備知識なく読んでいたので、途中でファンタジーだという事に気付く。 ヴァレクに完全にやられました。 次巻では離れ離れになってしまうのかー。 早速続きを読まなくては。
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中世ヨーロッパを彷彿とされる世界観に、主人公が若い女性の毒味師、しかも死刑囚だったという設定には新鮮な驚きがある。 ファンタジーなので当然魔法使いなんかも出てくる。イクシア領の政権は魔法を敵視しているものの、やはりそこは魔法でと、期待通りの展開に。 第二弾が楽しみだ。
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※このレビューにはネタバレを含みます
中世ヨーロッパのどこかの国。 処刑の代わりに統治者の毒味係に任命された女犯罪者が、生きるために戦っていく。 個性的な登場人物と独創性溢れる物語。 面白い。
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すごいなにかがあるわけではないイレーナがなんとかこうにか頑張る姿がかっこかわいい、そしてヴァレク…! この先もとても楽しみ!
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お試し版を読んで面白かったので購入。 殺人罪で死刑囚となったイレーナ。死刑執行の日に絞首刑か毒見役になるかの選択を迫られ、国の最高司令官の毒見役となる。 ヒロインものというのかな。サスペンス、アクション、ほのかな恋愛ありの甘くないファンタジー。 (電子書籍 BookLive)
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いやーこれは面白かった。一気読みできなかったけど、続きが気になってしかたなくなる感じ、いつもハラハラして読んでました。続きが気になります。
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【献本企画ありがとうございました!】 ということで、繁忙期でしたがさっそく読んでみました。献本していただいたので、レビューを隠さず、少しでもネタバレ含みそうになったら途中で注意書き入れる形にします。 感想を簡潔に一言で述べるのであれば、「面白かった!」の一言です。 この表現には批...
【献本企画ありがとうございました!】 ということで、繁忙期でしたがさっそく読んでみました。献本していただいたので、レビューを隠さず、少しでもネタバレ含みそうになったら途中で注意書き入れる形にします。 感想を簡潔に一言で述べるのであれば、「面白かった!」の一言です。 この表現には批判もあるかもしれませんが、私の好きな上橋菜穂子さんの本のような、非常に緻密に広がるファンタジー世界、そして、同じく私の好きなダン・ブラウン氏の本のような疾走感とアメリカっぽい感じを持ち合わせている本のように思いました。 さて、粗筋は…… イクシア領、第5軍管区。主人公エレーナは、ブラゼル軍管の息子を殺害した罪により、地下牢に収容されていた。まさにその絞首刑執行のその日、彼女には思わぬ選択肢が与えられる。最高司令官の毒味役になるか、このまま絞首刑執行かーーーー。彼女は毒味役となる道を選ぶが、それは生き残る唯一の道であるとともに、苦難と波乱の幕開けであった。 イレーナはなぜ殺人を犯さなければならなかったのか。そこがひとつのキーポイント。他の事件とともに徐々に明かされていくのだけれど、それとともにイレーナが少しずつ心を開いているかのように、どんどんイレーナに感情移入していき、イレーナと同じように張り詰めた緊張感に陥っていく。まさに一気読み!! 恐ろしい怖い描写も多いのだけれど、それがとても良い緊迫感。明るいキャラクターで中和されるせいかも。双子とか。バランスがとても良いので読みやすい。 ということで、非常におすすめです。世界観がとても作り込まれているので、どっぷりこの世界に浸かってもらいたいです。 ここからはネタバレ。 ひとつだけ残念なのが、恋愛描写。 せっかくの世界観でせっかくのストーリーなのに、恋愛がちょっと邪魔しているような気も…。結構年齢差ある気がするから、てっきり時間をかけて徐々になのかと思っていました。さらっと済ませるか、でなければじっくり描くか。そう思ってしまうのは日本人だからなのでしょうか。そこが、上橋菜穂子さんとの大きな違いですね。 あとはラスト。 図書館戦争の映画を観た後だったので、思わず笑ってしまいました。いや、図書館戦争は、命令命令ってしつこく出てくるし、上司と部下、そして自衛隊という特殊な組織。複線がたくさんあると思うのだが、イレーナたちはどうだろう。もちろん命令だらけだ。ただ、脅しでもあり、万が一刃向かえば死だ。関係性が変わったことを示したいのだろうけれど…まあ、図書館戦争のシーンが色濃かったせいと、上橋さんの本と比べてしまったからでしょうね。同じように感じた方がいないか知りたいなと思うラストシーンでした(笑) でも、兎にも角にも面白いので、続きも早く読みたいです!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ある事件で殺人を犯し、死を待つイレーナが、とうとう死刑執行になった日に、言い渡された死か司令官の毒見をするか選択を迫られる。毒見を選んだことにより、ロマンス、じゃなくて運命に翻弄されていきます。途中まで読んでいるときには、ヴァレクがお父さんにしか見えない保護者ぶりにやにやして外で読めず、さらに進むとだんだんと、あれ、これお父さんというか、イレーナもしかして好きなの、ヴァレクも?からの怒涛のような恋の駆け引きに、別の意味でにやにやが止まりませんでした。アーリも内心はお兄さんというより、な三角関係にまたにやにやします。ディラナの勘は凄い。アクションや心理戦なども、一緒にはらはらどきどきさせられ、読みごたえたっぷりです。保護者が来てくれるので大体安心できましたが。このヴァレク視点も読みたいくらいです。演習のときとか、情報交換に行ったときとか、隠れて見てるときに内心心中穏やかではなかっただろうと想像すると、おかしくって仕方ないです。続きはシティアからのスタートだと思うので、どう再会するのかが楽しみです。
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面白い。1日で読むほどに。 とにかくテンポがいい。余分な説明が一切ない。 構成が素晴らしい。 物語のスピードと2人の仲が変化がいい。 それであんなに怒ってたのねー。 話は王道。魔法の都合の良さも許容範囲。 訳も違和感無し。 表紙をみると女性向け? オジサマでも読める内容だと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
最初はだるいんだけど、だんだん面白くなってくる。シリーズ化を意識しているのが途中から感じられるのがちょっと残念。 でもこれからが楽しみでもある。
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