セブン の商品レビュー

乾くるみ(著者)

2016/02/20

小説新潮で不定期に連載される不動産シリーズが面白かったので読んでみました。大学の専攻が数学化のせいか、数字に関するゲームの作品がいくつかありそれらが面白かったです。でも全体的に後味はあまりよくないけど・・・。

2016/01/25

最初と最後の話はじっくり読もうとすると頭を使う。個人的に
話の結末はすっきりするものではなく後味が悪いと感じたが、話の一話一話の構成はとても面白かった。

2015/11/13

ラッキーセブン☆☆☆☆
小諸ー新鶴343キロの殺意☆☆
TLP49☆☆☆
一男去って……☆☆
殺人テレパス七対子☆☆☆
木曜の女☆☆☆
ユニーク・ゲーム☆☆☆☆☆

2015/11/27

　「7」という数字にまつわる短編を7つ収録。「ラッキーセブン」、「ユニーク・ゲーム」がおそらく2大作品。特に後者は、2チームの心理的駆け引きが見応えがあり、オチも決まっていて面白かった。　
　しかし残りの短編は、ネタがあったので書いてみたという感じの中途半端な内容。「TLP49」は超能力ものだが、オチが拍子抜け。唯一普通の殺人もの「殺人テレパス七対子」は、トリックが子供だましだった。

2015/09/04

論理的思考楽しむ短編集。いずれの作品も7という数字が絡んでいる。7を絡めたルールを前提に、それぞれいかにゲームをクリアするかが描かれてて面白い。

2015/08/15

色々な話があって面白かった。
ただ「ラッキーセブン」と「ユニーク・ゲーム」は自分の頭の悪さを情けなく思いながらサラッと読んでしまいました。漫画化とか実写化をしたら分かりやすくなるのではないかと思います。

2015/07/24

図書館にて。
つ、つまらない･･･。
しつこい。オチが弱い。登場人物が魅力的じゃない。
「ラッキーセブン」はまだ面白かったけど、ゲームの考察部分が長すぎて疲れたし、独りよがりな感じ。
「TLP49」はせっかくあのラストを描いたのなら、地学ラストでもう１作描いて欲しかった。
あまりのしつこさ、つまらなさにすっかり飽きて、ラストの話は読まなかった。
頭の中であーだこーだと考える頭脳ゲームが好きだということはわかったから、このしつこさをなんとかできないか。
「イニシエーションラブ」が話題になった作家さんだが、うっかりラストを聞いてしまったので、もう読むことはないだろう。
ラストが分かっていても手に取られるような作品を書いて欲しい。

2015/07/22

うーん、思いつきで書いてみましたという感じ。ネタありきで書かれていて、物語まで昇華できてない。特に「木曜の女」は物語にすらなってない。
全体に説明がくどすぎてストーリーに入っていけない。読んでいて飽きる。